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女房とはネット婚でした(ポストペット2001:ネット婚のはしり?) [「家族」とともに]

 我が家の鬼嫁は、実はインターネットでGETしました。

 今を去ること7年前の1999年に、高校時代からの悪友のS氏とインターネットの話をしている中で
「ポストペット面白いからやってみらっせ!(三河弁?)」の言葉に、何の気なしにポストペットをインストールし、so-netでインターネットを始めたのに端を発します。

 今は下火になってしまいましたが「ポストペット」はとても良くできたメーラーで、パソコンの中にペットを飼い(ピンク熊のモモなんかが有名で一時CM等でもよく出てきたと思います)、そのペットがメールを運び、メールが届くと帰ってくる。(送信先がポストペットで受信すると「ひみつ日記」という受信記録が送られてきます)

 撫でたり洗ってあげたりするとペットが喜び、餌をあげたり、オモチャで遊んだりもする。
 面白いのがペット毎にそれぞれ個性を持っており、時にはペット自身が私宛に手紙を書いたりもしてくれました。
(扱いが悪いと家出したり、寿命が来て死んだりもします。:感情移入が出来るように作ってあり、自分のペットが死んだときは悲しかったです。)

ポストペット ポストペットガイド
 
http://www.postpet.so-net.ne.jp/common/whatspp/thispp.html


 当面のメールの宛先は、ポストペットを薦めた友人だったのですが、いつも顔を合わす相手でもあり、メールを書く内容もそうそう有るわけではありません。
 メールの宛先を求めるようになり友人知人に聞き回るも、当時はまだまだインターネットをやっている人自体が少なく、思うに任せませんでした。

 ポストペットの公式HP「ポストペットパーク」のメル友募集コーナーが目にとまり、何人かの人にメールを送り数通の返事が返ってきました。

 現実にはメル友募集なんて言っても、フィーリングが合い、長続きする相手なんてそうそう居るわけではありません。
 その中で感覚があったのか、頻繁にメールのやり取りをするようになり、長続きしたのが今の鬼嫁です。

 いつの間にかお互い電話をかけ合うようになり、一度逢ってみようという話になり、初めて逢ったのが最初のメールが始まってから3ヶ月後の事でした。(3ヶ月ほどで往復4百余通のメールのやり取りがあり、よっぽどフィーリングがあったということでしょうか?)

 

 「初めて逢ったときのことは忘れられません!」

  メールのやり取りで私が勝手に作ったイメージは、やや大柄で力持ち、二の腕が太そうな感じだったのですが、
目の前に現れた彼女は身長150cmそこそこ体重は私の半分、超小顔(顔の面積は私の半分以下)で小柄、ほっそりしていて理知的な雰囲気、
あまりの事に私はビックリしてしまい、目をパチクリさせながら、飛び上がって驚いてしまいました!

 


 メールのやり取りの中で、彼女はとある大きな病院の看護婦をしていて、仕事や物事に真摯に取り組み、嘘が言えず、一生懸命な人間性が伝わってきており、すでにかなりの好感を持っていましたが、実際逢って、恋愛感情に変わるのはあっという間でした。
(ほとんど衝撃的で、「一目惚れ」と変わりませんでした!)

 

 「タバコをやめたら付き合っても良い」と彼女からの条件付きでしたが、直ぐに付き合うようになり、すでにメールを通してお互いの人間性については理解が進んでいたこともあり、3ヶ月後にはプロポーズ&受託の儀式を済ませ(白馬岳の頂上直下のテント場でした)、翌年2000年の9月に無事結婚の運びとなりました。
(ずっと一緒にいたいと思うようになったらおしまいです。:結婚は勢いですね....。)

(東京(彼女)と愛知で距離が離れており、付き合っている期間はしんどかったー:東京往復日帰りドライブを月に1~2度はやってました)

 

 一時、ネットを介した「出会い系」とかが社会問題化し、今でもいかがわしいケースや事件性のある場合も見聞きしますが、私たちの感覚は「たまたま、出会った切っ掛けがネットだっただけであり、友人の紹介とか街角で出会ったのと何ら違いがない」と思っていて、いかがわしいとは露ほども感じていなかったので結婚式の際にも誰に包み隠すこともなく、仲人さんの口から「なれそめ」として紹介していただきました。  

 

 

 当時のネットにも今と同じような出会い系があり、いかがわしい人たちも沢山徘徊していたようです。

 街角でも、下心有りのナンパなんかもあるのと同じように、決してネットで出会ったことがいかがわしいのでは無くて、そこに徘徊する特定の人たちがいかがわしいのだと思います。

 

  そんなわけで、私は今でも良い相手と巡り会うことが出来運が良かった思います。
(あくまでも鬼嫁がこのBLOGを読んでいないことを前提に書いていますので、知り合いでこれを読んだ方も鬼嫁には教えないでくださいませ!)

 ポストペットにもインターネットに深く感謝です!
 


 

 何が言いたいのか?わからない、私文書的な意味不明な記事になってしまいました。

 ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!

 

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    PS. その後、私の独身の友人達の中でこの話が広まると、インターネット&ポストペットの大ブームが巻き起こりました。 しかし、女房のGETまで辿り着いたのは、結局私一人。 運が良かったと言うことでしょうか?


 PS2.
 女房の実家は山陰の農家(な・な・なんと!、牛小屋に牛が一頭飼われていました!?)。
 娘を一人で東京に出したら10歳も年上の彼氏(私)を連れてきて、それも切っ掛けはインターネット。 彼女の親はとても心配だったと思います。
(どこの馬の骨だかわからない いい加減な男に、手込めにされて、たぶらかされてしまったと思われていたのでは....。)

 彼女の実家に初めて行った時から結納・結婚までの話も、いずれ書いてみたいと思っています。


PS3.
 タバコはいまだやめられません....。


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コメント 19

花火

きっかけがどうであろうと、今が幸せなら、オッケーですよね♪
プロフィールの写真、とっても幸せ家族に見えます♡
素敵です(´∀`*
by 花火 (2006-11-30 18:16) 

アキラ

鬼嫁なんて、怒られませんか?
惚れて結婚した相手でも、年数が立つと怖いのはどうしてでしょうね?
何も悪いことしていなくても・・・・ですよ。
素敵な奥さんの顔出しにナイスを。
by アキラ (2006-11-30 18:24) 

カンクリ

キッカケは何でも良いのです!!
大事なのはハートです、ハート♪
これからも仲良し夫婦でお過ごし下さいマセ。
御訪問ありがとうございました。
拙い記事ですが、勢いでTBさせて頂きました☆ (^^)v
by カンクリ (2006-11-30 19:58) 

なごみ@楽

ポスペが出会いでご結婚なんて、ポスペユーザーとしてはうれしいかぎりです。
出会いは何でもいいと思います。うちは私の逆ナンでしたし(爆)それでも、今でも仲良く幸せにすごしてます。

結婚式のお写真など、本当に幸せそうで、見てる方がうれしくなってしまいます。
どうぞ、これからも仲良く年を重ねていいご夫婦でいらしてください
by なごみ@楽 (2006-11-30 20:43) 

たいせい

もっちさん、nice!&コメントありがとうございました。
結婚した当時(2000年)、今以上に「ネット婚」というと色眼鏡を掛けて見られかねない雰囲気がありましたが(出会い系がニュースになり始めてましたから)、当時から誰はばかることなく言ってきました。
ポストペットは、相手も同じメーラーでないとペットのやり取りが出来ない特性があり、今はどうかはよくわかりませんが、当時は純粋にメル友募集が出来るような雰囲気があったように思います。(とは言っても、悪い話は当時も見聞きしましたが....。)
私たちにとっては当時も今も普通の出会いなのですが、私は結局、運が良かったのかなぁ....。
(鬼嫁にとっては最悪のパートナーとの出会いと思っているかもしれませんので、怖くて聞けませんが....。)
by たいせい (2006-12-01 09:55) 

たいせい

アキラさん、いつもご訪問ありがとうございます。
”鬼嫁”なんて書いてると知られたら、怖くて家に帰ることが出来なくなってしまいます。(ぶる ぶる~ぅ、こ・怖い!)
10歳年下と言うこともあり、子供が生まれるまではひたすら可愛いと思っていた女房も、長女が生まれて豹変しました。
二人とも子育て一年生、真っ向勝負を挑んでくるようになりました!
元々看護婦という体育会系の職場で経験を積んでいたこともあり、畳みかける喧嘩の手法は私なんぞでは手も足も出ません!

このBLOGを書いているのが見つかる日が、一日でも遅いことを祈っています....。
nice!&コメントありがとうございました。
by たいせい (2006-12-01 10:08) 

たいせい

カンクリさん、nice!&コメント&TBありがとうございました。
BLOGを読ませていただき、私と同世代ではないかと拝察させていただきました。(カンクリというのは、「ファントム無頼」のカン&クリからでしょうか?)
夫婦で「空」を趣味になさっている様子がうかがい見られ、なにやら微笑ましい気持ちにさせていただきました。
我が家では、山登りを夫婦でやりたいとの夢を持って付き合っていた頃から登るようになったのですが、女房が最初の子を身ごもり乳幼児を抱えるようになってしまい果たせずにいます。
山本大成 「かわら屋の雑記帳」我が青春の穂高岳
http://blog.so-net.ne.jp/kawaraya-taisei/2006-07-27
私の方はまだ6年、カンクリさんの域にはまだ遠いですが、年を取って海岸を夕日を浴びながら手をつないで歩ける日を夢見て、頑張って参ります。

私の方も、TBさせていただきました
by たいせい (2006-12-01 10:23) 

たいせい

なごみ@楽 さん、ポスペにはいまだ愛着がありメインのメーラーは、いまだ2001を使っています。
(V3が出たのは女房と結婚後で、あまりの重さにやめてしまい、結局それっきりです)
めぐり合いの糸ををつないでいただいた「ポスペ」と「ネット」には、本当に感謝しています!
(可能なら、仲人にはキングポストマンを立てたかった!)

コメントありがとうございました!
by たいせい (2006-12-01 10:36) 

通りがかりの関西人

「シャガール」で拝見しました。
お幸せで何よりです。
・・・思わず、書き込みさせていただきました。
末永くご一家がご健康でお幸せでありますように。
by 通りがかりの関西人 (2006-12-01 18:52) 

カンクリ

再びお邪魔します。
>私と同世代ではないかと拝察させていただきました。
・・たいせいさんのプロフを拝見ましたが、トシは二つ違いです。(上でしょうか、下でしょうか・・ナイショ! ^^;)
>カンクリというのは、「ファントム無頼」のカン&クリからでしょうか?
・・そうです♪流石同世代! ワタシのプロフ画像を良~く見るとファントムの機番が680となってます。(笑)

我が家は現在高校一年の息子が一人おりますが、3年前、彼がカメラにハマってから本格的に家族で戦闘機を撮り始めました。(主人はビデオ担当) その息子が高校に入って山岳部に入部!夏には奥穂高に登ってきました。

TBありがとうございます☆ これを機にどうぞ宜しくです!
by カンクリ (2006-12-01 20:32) 

たいせい

通りがかりの関西人さん、コメントありがとうございました。
実に6年ぶりに訪れた久々のパーク
懐かしさを感じるとともに、かつてとの違いに浦島太郎になってしまいましたー。
by たいせい (2006-12-02 09:04) 

たいせい

カンクリさん、さらなるコメント本当にありがとうございます。
私の山登りは、あまりストイックな志向でやっておらず、実は椎名誠の”怪しい探検隊”に近いもので、
「如何に山の上で肉を食べるか?」とか、「稜線上で鍋の宴会をやろう!」とか、「雪洞を作って遊ぼう」とか、妙なノリで異様に盛り上がる山登りで、お恥ずかしい限りです。
もちろんその為には重い荷物を背負って登らねば成らず(日数が長い場合は場合によっては30~40kg)、下界にいる間は週に5~10kmぐらい泳いだりとか体力増強に余念はありませんでしたが、それは山登りのためというよりも、あくまでも酒と肉と鍋のためで、マジメな登山さやの足元にも及びません。
(今はそんな体力、見る影もなくなってしまいました....。)

680には気がつきませんでした。
こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします!
by たいせい (2006-12-02 09:44) 

錠龍

こんにちは、私もポストペットをやっていたものです。
まさかポストペットで出会いの縁があったとはーv
まさに奇跡的で、ろまんちっくですね。
末永く、たいせいさんと奥さんが幸せに暮していけることを祈ります。
by 錠龍 (2006-12-04 18:08) 

たいせい

錠龍さん、コメントおありがとうございました
私たちにとってはそれが普通のことだったのですが、いろいろ聞いてみると結婚まで辿り着いた事例は少ない様子で、実はそちらの方が意外でした。
可愛かった女房もいつの間にか鬼嫁となり、押しまくられる昨今ですが、今後とも頑張って参ります。
応援ありがとうございました!
by たいせい (2006-12-05 11:07) 

genn

タバコは なかなかやめられませんよねぇ。
でも 辞めようとする意思はもってたほうがいいかと思います。
女房さんとお子さんとご自身のためにも。
そのうちに辞められるかも。
欧州のタバコにはデカデカと書いてあります、
たとえば、

SMOKING KILLS

by genn (2009-07-18 14:00) 

元気

たいせいさん、こんにちは。
トラックバック、ありがとうございます。

とっても素敵な馴れ初め。そして御結婚、素晴らしい子育て。
今あることは、互いの真剣な眼差しゆえのことだと思います。
それにしても、とっても素敵な奥様ですこと。
たいせいさんは、果報ものです。あ、奥様も。(笑)

私も、オニとよく言われますが…
モノゴトに真剣な様子をオニと言われれば本望です。
オニにも失礼に当たらぬ褒め言葉と捉えています。(笑)

ポストペット。死んでしまうこと、あるんですか?
知らなかった。
それは… 悲しいです。
今も可愛がっていますが(私のペットはヒツジです♪)、より愛おしくなりました。
限りある命。
電子ペットですら愛おしいのですから… 人ならなおさらですね。

2人が出会えたことも、お子様に恵まれたことも… 奇跡ですね。
ここにこうして書き込ませていただいているのも、奇跡かも知れません。
ゆえに、ご縁を大切にしたいと思います。
これからもよろしくお願い致します。m(__)m


by 元気 (2009-07-18 14:04) 

たいせい

 gennさん、あまりの喫煙者への迫害状況に、ひねくれ者の私としては妙な意地を持つようになってしまい、むしろ止めづらい雰囲気を感じています。
 ただここの所思うようになったのは、自分自身の健康や妻のために止めるということは考えづらいのですが子どものためなら止めても良いと言うことで、長男病が川崎病に罹患した際に心臓へ後遺症が残るのならば止めようと決心したことがありました。
 ただおかげさまで心臓疾患が残らず沙汰止みになりましたが、この心の動きを自分自身としては驚きを持って受け止めました。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-07-18 16:07) 

たいせい

 元気さん、今のポストペットの設定がどうなっているのかはよく解りませんが、PostPet2000の頃は300~500通くらいのペットメールを送ると遺書を残して死んでしまい、妻とのやり取りの中で双方二匹のペットがポストペットパーク内の霊園に葬られています。(可愛がらないと家出するケースもあると聞いています。)

 妻との出会いに関しては、ポスペがなければ二人が出会うことは一生無かったであろうし、ましてや素晴らしい子供達3人に恵まれることもなかったわけでポスペとソネットに感謝すると同時に、偶然の巡り合わせの不思議さを感じたりしています。

 なおこのBLOGで「鬼嫁」との表記をするのは好意的な記事や彼女を褒める場合で(私の方が照れくさいですから、バランスを取らなくては)、普段は「妻」と一応内容によって区別して使っています。
 結婚して今年で10年ですが、彼女への尊敬と愛情は忘れていないつもりです。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-07-18 16:17) 

hirotan

初めまして、私と主人なのですが、ポストペットのメール交換で、好感をお互いに持ち、フィーリングが一致して、ポスペでメル友から、1ヵ月後にはプロポーズで、3か月で、婚約指輪と結婚指輪を一緒に購入しました。2001年7月7日に入籍して、8月に挙式をしました。
色々な出会い方があって良いと思っています。。。(^0^)
それではまた!
by hirotan (2011-12-05 21:44) 

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