5歳児・3歳児に四字熟語 &佐々木正美先生講演会(8月30日)) [「家族」とともに]
ここの所あわただしく、記事の更新が思うようにいきません。
今暫くは滞りがちな更新になるかもしれませんが、お許し下さい。
米子里帰り時の子供達(従兄弟達と一緒)
最近5歳の長女「青葉」と3歳の長男「立夏」対し、子供が理解できる出来ないを問わず意図的に「四字熟語」を使うようにしています。
直接の切っ掛けはNHK教育の番組「日本語であそぼ」の中で「以心伝心」の歌が紹介され、5歳の長女が面白がって不意に歌い出したことが切っ掛けだったのですが、もともと我が家では「愛想の良さは天下一品!」何かの習熟度に関しては「未熟者」「一丁前」「ベテラン」「達人」、他にも「べっぴんしゃん」「大和撫子」「日本男児」などの言葉を、まだろくに話が出来ない頃から子供の頭に放り込んだりを続けていたこともあって、今度は四字熟語シリーズでやるようになりました。
どうしても保育園に通わせるようになると、一緒にいる友達などから汚い言葉を仕入れて面白がって使うようになります。
なぜ子供達がこんな言葉を喜んで使うようになるかというと、言葉の意味そのものよりも声で発した場合の周りの大人の反応をいつもと違うと面白がることに起因するのであって、子供自身は汚い言葉という認識ではなく「大人が反応する言葉」という認識で使っているように思います。
そこで考えたのが、汚くない言葉で大人の反応する言葉が子供の頭の中に多数有れば汚い言葉の出現確率が減るはずだし、ひょっとすると悪い言葉よりも「こんな言葉を良く知っているねぇ!」と褒められる言葉の方を意識して使うのではないか?と考えたのが最初の切っ掛けでした。
やってみると想像以上の大成功で、我が家の子供達から汚い言葉が聞かれることはほとんど無く今まで過ごすことが出来ました。
ただ、これも何年か経つと私の方のボキャブラリーが乏しくなり、そろそろ効力が切れたと感じつつある今、改めて「以心伝心」成る言葉が子供から聞かれるようになって、今度は四字熟語でもう一度やり始めました。
階段から落ちた長男に対しては、「油断大敵」「河童の川流れ」。
意味がわかるわからないを問わずに、「臥薪嘗胆」「漁夫の利」などもあえて口に出して子供の心の中に放り込むようにしています。
これによって、汚い言葉が口に出ないと言う効果だけではなく、幼児体験の中で子供の頭の中に「美しい日本語」を少しでも刻みつけておきたいと考えています。
さて、どうなることでしょうか?
「太陽」&「Nちゃん」
日本ブロク村アクセスランキングに参加しています。上のいずれかのバナーのクリック、お願いします。
せっかく書いた記事ですので、一人でも多くの方に読んでいただきたいとの思いを持っていますので、読まれる価値のある記事だと思われたらどのバナーでも結構なので、是非クリックお願いいたします。
もう一点、佐々木正美先生講演会「愛する家族 愛される家族 -人と人とのつながりの中で-」についてです。
この講演会は「高浜(まち)づくり市民会議」という高浜青年会議所OB有志が当初主体となって立ち上げ10年以上の活動を行っている市民団体がおこなうもので、佐々木正美先生についても過去に何度か呼んでいます。
(私自身も過去に活動していたことがありますが、いつの間にか疎遠になってしまっており諸先輩方には申し訳ありません。)
最初に私たち夫婦が佐々木正美先生の講演を聴いたのは確か長女が生まれて暫くしてからのことで、初めての子育てに右往左往している私たちに対し子供と接する場合の行動基準や考え方、個々の事例に対する対処の方法など非常に解りやすいお話をうかがうことが出来、良い講演だったと感じました。
その後妻は、書店で佐々木先生の本を見つける度に購入し、今では立派な佐々木ファンになっています。
印象的だった話としては、
「例え親とは考えかが違う人であろうとも祖父母や地域の大人などの価値観の違う大人が関わって育った子供の方が、豊かな人間性を育てることが出来る」(親としては容認できない孫に甘い祖父母の育て方でも、複数の価値観の大人の手に掛かった方が子供にはプラスになる)。
「過保護と過干渉は全く違う」(子供主体に考え行動する過保護は問題ないが、親の思うように育てようと子供に介入する過干渉は、子供の心に傷を残す)
「乳幼児時期は人間としての土台作りの時期で、失敗するとそこからやり直さなくてはならない」(この時期に両親や周りの人の愛情を感じられるように育てないと、不安定な子供になる)
「子供を信じ遠くから見守る」
「失敗を呵らない」
「子供は身近な人をお手本に育つ」両親が子供に思いやりを持って育てられれば、子供も他人に思いやりを掛けられるようになる)
など、当時子供の行動への対処に枚ながら試行錯誤を続けていた私たちに、一定の方向性を与えてくださいました。
話に聞くと佐々木先生は子供の発達障害についてのオーソリティでもあり、その時の講演でもわざわざ遠隔地や県外からその為に高浜まで足を運んでくださった人も何人かいらっしゃったようです。
実際に様々な地域活動に交わり現場を経験された切れば血の出そうな話を沢山聞くことが出来ます。
発達障害に悩む親御さんや、当時のうちのように子育てに戸惑う方にとっても、有意義な講演ではないかと思います。
(少なくとも数年前の講演会で聞き、佐々木先生の何冊かの本で読んだ方向性が、我が家の子育てに於いて大きく役立ちました。)
(少なくとも数年前の講演会で聞き、佐々木先生の何冊かの本で読んだ方向性が、我が家の子育てに於いて大きく役立ちました。)
今週の土曜日の講演会でもありあまり時間はありませんが、もし子育てに迷い話を聞いてみたいと思われる方がいらっしゃいましたら(もちろん発達障害で
悩みを持っていらっしゃる方も)、是非聞いてみる価値のある講演会だと思います。
講演会:「愛する家族 愛される家族 -人と人とのつながりの中で-」日 時:平成20年8月30日(土) 午後1時15分~3時30分
場 所:高浜市いきいき広場 ホール(名鉄三河線 三河高浜駅前 西口/高浜市春日町5-165 tel.0566-52-9871)
講 師:佐々木正美 先生(児童精神科医)
1935年群馬県出身 新潟大学医学部卒 川崎医療福祉大学教授
横浜総合リハビリセンター参与 米ノースカロライナ大学精神臨床教授など歴任参加費:1,000円(匠察医師とお茶代含む)
ボランティアが市民活動としてやっていますのでご協力お願いいたします主 催:高浜(まち)づり市民会議 kids now(きずな)実行委員会
問い合わせ先:
高浜市役所子育て施設グループ tel.0566-52-1111 内線315
高浜(まち)づり市民会議事務局(高浜青年会議所事務局内)tel.0566-52-3897後 援:高浜市/高浜市教育委員会/高浜市PTA連絡協議会
- 作者: 佐々木 正美
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1998/07
- メディア: 単行本
日本ブロク村アクセスランキングに参加しています。上のいずれかのバナーのクリック、お願いします。
せっかく書いた記事ですので、一人でも多くの方に読んでいただきたいとの思いを持っていますので、読まれる価値のある記事だと思われたらどのバナーでも結構なので、是非クリックお願いいたします。
たいせいさん こんにちは
お仕事しながら 子育てにも積極的に参加されていらっしゃるのを、
拝見して ただただ感心するのみです。
夫の協力もなく 3人の育児で疲れた昔を思い出します。
心の広い方なんですね これからも記事読ませていただきます。
娘が 2歳4か月と7か月の2人の子育て真最中なので、
参考にしょうと思います。
by sachi (2008-08-28 12:06)
子育ては、よくよく考えると難しいですね。
最近は教える事より、学ぶ事の方が多いような気がしてきました。
by こう (2008-08-28 12:43)
sachiさん、四十代の子育てとは行っても子供の言動は全く予測がつかず戸惑いっぱなしで日々過ごしています。
子供に響きの面白い日本語を投げかけるというのも、はじめは思いつきで始めたのですがあまりに予想通りになってしまい、まっさらな子供を育てると言うことの責任の重さ、や親の言動の影響力の大きさに恐れおののいています。
自分なりに考えた子育てをしているつもりではいるのですが、おかしいと思われた点などありましたら遠慮無くご指摘いただければと思います。
nice! &コメント、ありがとうございます!
by たいせい (2008-08-28 14:43)
こうさん、私も実感として子供を育てると言うよりも子供を通して自分が成長する機会をいただいていると思っています。
我が家では我流の子育てで、果たしてどんな子供が育ちますやら...。
nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2008-08-28 14:50)
私の場合は、すでに子育ては終わってしまっていまして、二人の娘は成人して仕事に就いていて、それぞれ別居・独立していて、親としてはありがたいことです。
親の価値観を子供に示したこと、あります。「今日、学力テストがあるので、休んでいいよ」。子供は休校しました。後日担任教諭から娘は休んだ理由を聞かれたら、「お父さんが休めと言ったから」と答えると、担任は「そういう理由なら」と納得されたそうです。(全国学力テストに反対の立場だからです)
親の価値観を子供に伝えること、優先されていいと思います。
by とりのさとZ (2008-08-28 18:53)
汚い言葉の話はなんだかとっても納得できる話ですね。でそれを逆手にとった行動は面白いですね。
by スミッチ (2008-08-28 19:56)
故事成語や諺などは、意味が深く、短絡的でなくて、深みがありますね。趣味の習字をしていると、なんとなく気になる存在です。
私は自宅での仕事なので、子どもとの距離感が難しく感じている今日この頃です。(お互いにだいぶ慣れてきましたが)
by mike (2008-08-28 20:38)
色々な”孫を持つ”人に聞いてみると、
自分の子どもの時より孫の方が関心がある
と言っていて(特におじいちゃんたち)、
へぇって思いました。
でも、孫にかまってやりたくても体力があるわけでなく
どうしてもおやつや買い物という方法になってしまうらしいですね。
世の中、そんな祖父母ばかりではないと思いますが
甘くなってしまうのも仕方がないな、と、たいせいさんから
「例え親とは考えかが違う人であろうとも祖父母や地域の大人などの価値観の違う大人が関わって育った子供の方が、豊かな人間性を育てることが出来る」
という一つの理論を以前教わってから、私の考え方もおおらかになりました。
ウチの地域、県内でもトップクラスの”乳歯虫歯の多い地域”なんです。
親がまず、子どもを見守らないと、と思います。
by ぺんたごん (2008-08-28 20:40)
とりのさとZさん、私の場合は親の価値観を子供に伝えることよりも「自分なりの価値観」を持てることを最優先に子育てに取り組んでいます。
とはいっても、子供に伝わる考える材料は否が応でも親が取捨選択した情報に多く接することとなり、特に幼児期に於いては私もある程度意図的に子供時代の原風景の形で残るような仕掛けを行っていることもあって、結果的には同じ事なのかもしれません。
(「日の丸はカッコイイ」とか、「曾祖父は今を生きる皆のために戦没した素晴らしい人だった」とか、「何よりも大切なのは命が連綿と繋がっていくことだ」などです。)
子供は染まりやすいだけに、染めすぎず、自分で価値判断が出来る力を育てる時期に我が家の子育ては差し掛かりつつあります。
nice! &コメント、ありがとうございます!
by たいせい (2008-08-29 08:40)
スミッチさん、前に言葉の意味がわからずとも子供は「じゅげむ」を暗唱出来ることに驚き、まだ単語を2~3市価は成せなかった頃から我が家では意図的に仕掛けました。
今では、汚い言葉を使って欲しくないという以上に、子供の心を美しい日本語で一杯にしておきたいとの思いの方が強くてやっています。
言葉への関心や感度を育み、読書好きな人間になっていって欲しいのですが、果たしてどうなることでしょうか?
nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2008-08-29 08:47)
mikeさん、今の時期に覚えた言葉の果たしてどのくらいを将来覚えているのかは良く解りませんが、何とはなしに言葉の世界の面白さに触れさせられればよいと考えています。
最近3歳の長男が何かで失敗すると、5歳の長女が「油断大敵!?」などと言うようになりました。
それが面白くて、自分自身も次はどんな言葉を仕込もうか?考えている毎日です。
nice! &コメント、ありがとうございました!
PS.
残暑見舞いありがとうございました。
子供達は喜んで、また手紙を書こうと前に買った封筒を探し回っていました。
また近いうちに手紙が届くかと思いますので、宜しくお願いいたします。
Rちゃんにも宜しくお伝え下さい!
by たいせい (2008-08-29 08:57)
ぺんたごんさん、佐々木先生の講演は本文でも書いたように我が家に長女が生まれ子育てに右往左往していた時期に初めて聞いて、どれほど勉強になったか解りませんでした。
厳密には我が家の子育ては「子供の育とうとする本能を助けるだけの子育て」で、佐々木先生の講演や本などで勉強させていただいているものに比べると「手抜き子育て」を確信犯でやっているのですが、折に触れて本を読むといまだに学ぶべき点が多くあり、今回の講演会も時間があったら是非参加したいと思っていました。(仕事が忙しく、難しそう...。)
私の家も三世代同居で、おじいちゃんおばあちゃんの孫のかまい方に不満を持っていましたが、些事に囚われずに両親としての子育てにおける基本線を守ればちゃんと子供は育つと考えられるようになり鷹揚な子育てに繋げられていると感じています。
もしお時間がありましたら、この講演会は一度聞かれる価値があると思いますし、書店で見つけたら是非佐々木先生の本を読んでみてください。
nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2008-08-29 09:11)
汚い言葉、卑猥な言葉などを大人の反応を見ながら使うと言うことは、その通りだろうと思います。
しかし、これは子供が成長していく過程でのことで、人によっては一過性です。大人になっても平然と卑猥な「ひらがなの四文字熟語など」を口にする人もいますが、殆どの人は知ってはいても、それを口にすることはあり得ません。
子供でも親や周囲のしっかりした教育があれば、使っていい言葉、いけない言葉の区別は出来ると思います。
しかし、幼い子供が正しい使い方で、四文字熟語を口にしたり、
あるいは間違って使っていたとしても、可愛くていいかも知れませんね。
by アキラ (2008-08-29 09:33)
自分は、日本人なのに日本語が苦手な方だと思っています。
子供に教える前に自分も勉強しなおさないと・・・・・・
漢字検定でも受けようかな・・・
by わかって建築家 (2008-08-29 09:45)
大変な雨だそうですが、
被害ありませんか?
お見舞い申し上げます。
by nomizu (2008-08-29 11:16)
おはようございます。
「子供を信じ遠くから見守る」 「失敗を呵らない」・・・・・。
成長とともに難しくなってきます。親にも自覚と我慢が必要かと。
子育ては我慢、我慢。北京オリンピック、男子マラソン優勝者・ワンジル選手じゃありませんけど・・・。
by STEALTH (2008-08-30 07:27)
アキラさん、娘が保育園で「油断大敵」を使ったところ保母さんに大好評で、ここのとことことあるたびに連発しているようです。
先日「あっぱれ!」を仕込んだところ、「今は『油断大敵』だから、もう少ししたら『あっぱれ!』も言ってみたい」と言葉の意味や使い方を根掘り葉掘り聞いていました。
こんなことから「言葉」への関心が育っていくとすれば大変すばらしいことだと、「汚い言葉の排除」以外の効果に目を見張っています。
「言霊」云々を言うつもりはありませんが、特に幼少期は普段使っている言葉や行動がある程度本人の人間性を作るような気がしてやってはいますが、親から叱る形で「汚い言葉の排除」をやるつもりはありませんでしたので、なんとなくやっているうちにツボに嵌って来たというのが正直なところです。
おっしゃるように汚い言葉を一時的に使う子供も、周りの大人たちの指摘があればいつまでも使い続けるものではないと思います。
nice! &コメント、ありがとうございます!
by たいせい (2008-08-31 17:06)
わかって建築家さん、私も言葉には必ずしも自信がなくBLOGの記事を書いたり、子供たちへのこんな仕掛けを通して自分自身の勉強になっています。
BLOGの記事を書くというのは、自分の思いを文章の形で人に伝える本当によい勉強ですね!
nice! &コメント、ありがとうございます!
by たいせい (2008-08-31 17:09)
STEALTHさん、子供を遠くから見守るという点に関しては妻のほうがはるかに達人で、兄弟げんかなども決着がつくまで見守る度量を持っており、私地押しては日々勉強の毎日です。
こうして多くの価値観や対応の違った大人に育てられることにより、豊かな人間性が育つとの言葉を、再び深くかみ締めるこのごろです。
nice! &コメント、ありがとうございます!
by たいせい (2008-08-31 17:13)
nomizuさん、私の住む高浜でも夜半過ぎ猛烈な雷雨がありましたが、岡崎市の工場周辺は何の被害もなく無事でした。
ただし、従業員の中には浸水地帯に住んでいつものも居て翌日になっても出社できない社員や、当日朝道路の冠水や水に浸かった車による大渋滞での大遅刻など、豪雨の猛威を感じました。
暖かいコメント、ほんとうにありがとうございました!
by たいせい (2008-08-31 17:22)
子供にものを教えるのは、自分にもそれ相応の知識が必要になってくるので難しいでしょうね。
四字熟語とか諺とか、聞けば「ああ、それ知ってる」と思うようなものでも、いざ自分で思い出してみようとしてもなかなか思い出せません。
年々それがヒドくなっているような・・・
豪雨被害はひどいようですね。
愛知に知り合いがいるのでメールしてみましたが、そこは大丈夫のようでした。
狭い範囲での豪雨被害が多くなり、ウチも川の近くなのでちょっと心配です。
by nina (2008-08-31 23:45)
四字熟語、いいですよ、どんどん頭の中に残してやってください☆山紫水明もね(^-^)子育て、良かったのかどうか、子供が成長して独り立ちするまではなんともいえませんね、ウチはかなりの放任でした。子供に任せる、どうしようもないときは手を差し伸べる~で、ここまで来ましたがどうなのでしょうね。過保護でも過干渉でもありませんでした。冷たい親だと思ってるかも・・(^_^;)
今日の記事と関係しているので、余計に考えさせれらる記事でした。
by 夢空 (2008-09-02 14:15)
ninaさん、子供に何かを教える過程で自分自身も勉強して改めて知ることの多が自分自身の刺激になっています。
今回の「言葉」もそうなのですが、「セミの羽化」について調べている過程で羽化の時期や産卵について知り、気をつけているうちに実際の産卵を目撃したり、おそらく子供を切っ掛けに調べていなければ巡り合うことの無かったであろう感動体験にも遭遇しました。
ただ実際に人の親になって何よりも感じているのは自分の子供時代の「親の思い」で、この年になって初めて解ったことが本当に幾つもありました。
nice! &コメント、ありがとうございました!
PS.
豪雨については、社員の数名を除いては全く身の回りではほとんど影響が無く、ホッとしています。
お気遣いありがとうございます!
by たいせい (2008-09-03 18:43)
夢空さん、私も一家総出で瓦工場で仕事をしている家庭で育ち、今風の親の手厚い触れ合いの中で育った経験がありませんでしたが、その分「両親の背中」を見せられ育てられたように思っています。
佐々木先生の講演や本で読んで私が多少違和感を感じ宇野は実はその点で、我が家の子育てでは多少アレンジを加えて「親がブレてさえいなければ真っ当な子供が育つ」との考えを基本に据えて、うちも「やや放任子育てを行っているというのが実態です。
特に5歳娘との係わりでは、親が縛るのではなく自分の世間を広げていって欲しいとの思いで、むしろ少しづつ縛らない方向に持っていきたいと考えていますが、私の方がそれに耐えられるかが課題だと感じる昨今です。
nice! &コメント、ありがとうございました!
PS.
「山紫水明」、そのうち仕込んでみます。
ただ言葉にふさわしいところに連れて行った上でないと、間違った理解に成ってしまうかもしれませんね!?
PS2.
夢空さんのあたりでも豪雨となったと思いますが、大丈夫ですか?
by たいせい (2008-09-03 18:56)
ありがとうございます。毎日、午前中は晴れ☆午後から雷雨。
大雨の毎日です。今のところ、被害もなく無事に過ごしています。次女が来月日本を離れるので記事にしましたが、これで良かったのかと思うことあり・・・です。
by 夢空 (2008-09-04 00:36)
お久しぶりです。
nice!をたくさん押したいくらい、良い記事でした!!
汚い言葉を楽しむ子供の心境、そうかもしれません。
大人の反応が面白いのでしょうね。
うちも四字熟語、使ってみようと思います。
講演会の話も参考になりました。
子供にプラスになるのであれば、おじいちゃんとの同居も悪くないですね^^
by mugitea (2008-09-04 14:58)
夢空さん、コメント遅れまして申し訳ありませんでした。
集中豪雨当日は会社所在地の「岡崎市」が全国ニュースのトップとなったこともあり、全国のお客様からお見舞いの電話をいただきましたが、私の方は一部社員を除いて全く豪雨の痕跡はありませんでした。
本当にあの一週間ほどは岡崎を皮切りに、全国各地で梅雨末期のようなゲリラ豪雨が起こり大変なことだと思いましたが、何事もないと聞きホットいたしました。
お嬢様の件は記事で拝見させていただきました(コメントがつけられず失礼いたしました)。
傍目には自分の意志を持ってしっかり育っていらっしゃるようにお見受けいたします。
うちの子供達は、こんなに立派に育ってくれることでしょうか?
by たいせい (2008-09-09 16:37)
mugiteaさん、ふとした思いつきで始めたことが入場時を持つ友人などに話をしたら意外に好評で、思わず記事にしてしまいました。
汚い言葉云々もそうなのですが、こんな事から自然に言葉に関心を示してくれるのが親としては大変嬉しく感じています。
(子供に教えるための私の方の勉強もファイトが湧いてきます。)
講演の話は、私の掻い摘んだ項目の列記だけでは解りにくいと思いますので、どの本でも良いので佐々木先生の本を一度読むと育児の考え方などが良く解り、子供の対処に軸が出来ると思います。
(うちのやり方が間違っていたと気付かされた点も幾つもありました。)
nice! &コメント、ありがとうございます!
by たいせい (2008-09-09 16:48)
記事のご紹介有難うございます。成程、四字熟語もいいかもしれませんね。
我が家では赤ちゃん言葉は使わず、普通に言葉かけ(わかり易い言葉を選んでではありますが)をして育てました。そのせいか、語彙は多い方だと思いますし、敬語もちょっとは使えます。(多分敬語などとは意識していないのでしょうが) それと「ら」抜き言葉を使いません。今のところ「れる」ではなく「られる」と使っていますので、別に意識して教えた覚えはないのですが、ちゃんと聞いているのだと思います。
それでも、息子が幼稚園に通うようになって、少々乱暴な言い回しを使い、またそれを娘が真似することもあり、“集団生活に入ると仕方がないのかしら”と思っていました。しかし、山本さんの仰る“大人の反応”というお話には納得です。良いことを教えて頂きました。早速気を付けてみたいと思います。
佐々木正美先生のことは、私もとても参考にさせて頂いています。息子を産んでまもなく『子どもへのまなざし』を読み、本当に感銘を受け、以降私の子育てのバイブル的一冊になっています。『続 子どもへのまなざし』と共に、何かあればすぐ手に取れるところに置いてあります。佐々木先生の本は他にも何冊か読んでいますが、“もし知らなかったら”大分私の子育ては変わっていたと思います。まだまだ先生の仰るような子育てはできず、日々反省してばかりですが、理想です。
by ハハサウルス (2009-02-07 22:48)