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「定額給付金」はどこがいけないの?(麻生内閣の政策はもっと評価されるべきでは?) [時の話題]

 本来ならば昨年中に記事にしておこうと思っていたのですが、時間がなかなか取れずに通常国会も始まりこの件についての国会審議が始まる中での記事になってしまいました。

 マスコミなどの声を聞くと非常に不人気な「定額給付金」なのですが、聞いた当初より私にはそんなに筋の悪い政策だとは思えずむしろ「減税」などより遙かに効果的な政策ではないかと思っていました。

 麻生首相の政策運営は、昨年末の金詰まり現象にスポットを当てた一連の金融対策などを矢継ぎ早に次々とくり出す姿など、実効性の期待できそうな斬新な政策積極的に進めようとしており、最近記憶にない「顔の見える首相」だと私個人は感じています。

 マスコミなどのフィルターを通さない自分自身が一次情報を持ってる場合以外に時事問題はあまり書かないというスタンスでBLOG運営を続けていますが、今回は自分と同じ考え方がネット上にあまり出てきていないことからこれについて書かせていただきます。

 



 まず最初に書いておきますが、私は減税や広範囲への一般給付をするくらいならば国がしっかり財源を確保した上で、スポットを明確にした集中使用しか本質的な効果がないと考えており、今年春の揮発油税(ガソリン税)の暫定税率一時撤廃に関してもその考え方で記事を書いてきました。

ガソリンが上がったのは、政治のせいなの?(ガソリン税・揮発油税・暫定税率・道路特定財源)
http://kawaraya-taisei.blog.so-net.ne.jp/2008-05-01

 その意味では今回の「定額給付金」については確かにバラマキの要素があり好きな政策ではありませんが、昨年末の緊急対策が一定の効果を上げ、さらに今回二次補正で様々な施策をくり出している中の一つとしてみた場合には「弱者救済」という意味で認められても良い政策ではないか?、麻生首相独自の「顔の見える新しい政策」でもあり一度やってみる価値がある政策なのではないか?と思うようになりました。


 少なくとも減税の場合」は納税者以外には何の給付もないと言う点と、経済効果の面でも明らかに普通に家計の中に組み込まれてしまい市中にお金が出回る可能性はほとんど皆無なわけですが、定額給付金の場合」市中にお金が出回る可能性が高く、景気刺激の効果も多少は期待できると思います。

(もっとも市中に最もお金が流れる方策としては、妻に内緒で旦那の財布に給付することが出来れば給付したお金の大半が市中に出回る可能性が高いのですが、国会審議を経なくてはならない以上実現は不可能ですね。)

 特に民主党は揮発油税の際に減税を盛んに言っておりましたが、減税よりは遙かに実効性のある政策ではないでしょうか?

 減税もせず、財源を国がしっかり持った上で別の分野に使うべきだという理屈は理解できますし私も最初に書いたように考えはそれに近いのですが、「減税なる主張」をかつてしていたものは「定額給付金」に反対するのは理屈に合いません

(今そう主張しているものは、マスコミも含めて後出しジャンケンだと私は感じています。)

 

 当初批判の多く出た「自治体など公務員の事務レベルでの反対は、政策の効果や本質とは係わりのない論理の中で単に自らの仕事を「めんどくさい」と言っているに過ぎず「仕事」というものをわきまえない「公務員の甘えの構造」から出た言葉だとしか感じられませんでした。

(民間企業の場合、必要かつやらねばならぬ仕事の場合はどんなことをしてでもやるのが「仕事」というものです。)

 また同じ住民のためにする事務のはずなのに「国の仕事は自分たちには全く関係ないから知らない」と組織垣根の中で言っているようにしか私には聞こえず、大きな違和感を持ちました。

 もっとも政策の実行コストを検討すると言うことは必要なことでその趣旨に従った発言であれば問題はないのですが、少なくとも最初に「定額給付金」の話が出た時点でのコメントとしては適当ではないと思われる発言が各所から出ていました。

(橋元大阪府知事のような、この政策をどう有効に実施していくかという観点での議論が自治体側から出てくる分には大歓迎です。)

 

 経済は心理的な影響も含む生き物であり、次のような状況を私は想像しています。

 所得税減税などの手法はいわば給与所得の手取額を増やす施策で、元々減った所得が多少補填されようともこれまでの手取額には及ばず消費に回るという状況は私には想像つきませんが、手取所得以外に新たに「一時金」が入ってくるのであればその内の幾らかが消費に向かう姿が容易に目に浮かびます。

(少なくともこれまでの所得税減税は手取りが多少増えたか?と言う程度の印象で、消費行動にはほとんど影響が無くいつの間にか消えてしまっていましたが、年末調整などで振り込まれてきたお金の場合、家計が多少苦しくとも何割かは確実に消費に向かいました。:今回は一時金ですので同様な効果があるはずです。)

 

 また所得税減税の場合、失業などで来年度の所得がどうなるか解らない私のような者は全く恩恵にあずかれない可能性があることも見過ごして貰っては困ります。

(自分が恩恵にあずかりたいという意図で言っているのではありませんので誤解無きように。もちろん恩恵にあずかれればそれに越したことはありません。)

 



 新しいアプローチでの政策ですので様々な意見が出てこようと思いますが、少なくとも今イメージの上で忌み嫌われているような政策ではなく、ある程度の効果が期待できる面白い試みだと思います。

 昨年末の緊急経済対策でもそうでしたが今回の二次補正も、麻生内閣のくり出す一連の経済政策はかなり政策スポットが明確かつ前例のあまりない手法が執られており、非常に興味深いです。

 一部には麻生内閣は「何をしたいかよく解らない?」「麻生首相の顔が見えてこない」などとの声があるのは承知していますが、マスコミのフィルターを通さずに実際に立案された政策をよく見て、麻生内閣メールマガジンや麻生首相の記者会見など「直接の声」を聞こうとさえすれば、最近の内閣でありがちな党内手続きを経て決まった総花型の諸施策に比べ簡潔かつ急所を突いた諸施策がくり出されている事に驚いてしまいます。

(記事が長くなってしまいましたのであえてこの記事では書かずに別記事にしますが、昨年末の「中小企業金融対策」「CP(コマーシャルペーパー)の引き受け」など、実効性の期待できるフォーカスを絞った新政策を迅速かつ矢継ぎ早にくり出す姿は全く見事でした。何故マスコミは麻生首相の得点を報道しないのでしょうか?)

 

 

 党内手続きを経ないトップダウン型の政策立案であり、与党内での不協和音が聞かれたり、調整段階で様々な変化が起こり枝葉の部分で「発言がぶれている」などと言われたりもしていますが、本質的な所では筋道の通った今までにない形の政策運営が出来る内閣であるように思います。

(これまでの総理大臣でこれだけ記者会見をやり、国民に直接解りやすい言葉で語りかけようとする首相はいませんでした。こんなに表に出て発言しているのですから、突っ込む気になれば枝葉の部分で突っ込みどころを見つけるのはそう難しいことではありません。:小泉首相のワンプレーズ型の情報発信とは全く違います。)

 新しい手法を積極的に取り入れようとの意図は政策を見ていれば明らかで、新しい政策にはメリット・デメリットがあるのが当たり前ですが、少なくとも通常の手続きの中で決定していた「総花的な経済政策」では何の効果も実感できないことはここ十年来の経済運営を見れば明らかです。

 この局面でくり出すべき政策はいずれにしても新しい政策でなくては成らず、それがどんな政策であったとしても何らかのデメリットは必ずあり、批判する気になれば今回の政策以上の批判は可能です。
(仮に民主党の打ち出そうとしている政策であっても同じ事です。)

 

 民間企業の社長交代などの場合もこれまでと違った手法の元での経営が始まるわけであり、新しいやり方や方針が社員の間に定着し有機的に動き始めるまで多少の混乱期があります。

 麻生内閣についてはまだ発足後数ヶ月で、ようやく方針を出し始めた段階でとてもではありませんが結果を判断する段階ではありませんし、仮に民主党が政権を取ったにしても新機軸が機能し出すまで現在よりも大きな混乱状況が必ずあります。

 現在の急激な景気変動の中で、麻生首相は実によくやっていらっしゃるとも評価できるのではないでしょうか?

 

 せっかく新規に打ち出した実効性の期待できる諸施策があるのですから、ある程度の結果が見えてくるまで、麻生内閣を今暫く見守りたいというのが私の本音です。

 


 早期解散議論もありますが、元々首相というものは政策を実現するために選ばれるのであって、選挙管理内閣的な当初の雰囲気の方に私は違和感を持っていました。

(選挙は政策を遂行するための手法です。また代表民主制による議員内閣というのが、憲法で規定された日本の政策決定手段です。)

 

 政治家や経営者は結果責任を問われるべきもので、未曾有の経済危機以前に、ある程度政策の遂行をさせて結果が多少なりとも現われた後で選挙は行われるべきものだと思っています。

(くり出すべき政策を持っておらす、なすすべもない首相なら別ですが...。)

 なお3年間に首相が3人も変わったという件に関しては、与党以上に党利党略で国政の場をいたずらに混乱に導いた野党にも多くの責任があり、それ以前に解散のない6年間の任期を持つ「長期的な視点で議員を選ぶべき参議院選」で、「直近の政策」をもって投票行動を行った「私達有権者にも責任」があります。

 英国など議会制民主主義の野先進国では、一旦首相が決まれば与野党共に一定期間のフリーハンドを与え、ある程度結果が見えるまで待って評価を待つと言う姿勢のようです。

 

 なお、私は別に自民党支持者でも麻生首相のシンパでもありません。

 同様の主張は、安倍首相や福田首相の際にもしていましたのでその点ご理解下さい。


参議院選挙を私達有権者はどう捉えるべきなのか?
http://kawaraya-taisei.blog.so-net.ne.jp/2007-07-25

時事評論は難しい!?(六カ国協議:柳沢発言問題)
http://kawaraya-taisei.blog.so-net.ne.jp/2007-02-21

大東亜戦争が正式名称との政府答弁書(安倍首相もなかなかやります:NATO演説・河野談話見直し)2/23追記有り
http://kawaraya-taisei.blog.so-net.ne.jp/2007-02-22

 

(マスコミのおかしさについてはこの記事をお読み下さい。)

一連の「内定取り消し」「派遣社員の契約解除」報道に思うこと
http://kawaraya-taisei.blog.so-net.ne.jp/2008-12-24

 


PS.
 記事中で触れた「麻生内閣の緊急経済対策の有効性」や、「早期解散論と憲法で定められた日本の代表民主制」「与野党とも自らの参画する議会で決まったことには共同責任が生ずる」「代表民主制の意味と日本の政界」「何故か与党の得点は報道しないマスコミ」などの記事を順次書いていきたいと思っています。

「裁判員制度のおかしさ」「世論とはいったい何?:果たして民主主義が正しいのか?)」などの記事も書いていきたいのですが、そこまで手が回るかどうか...。)

 「妻の実家山陰への正月帰省-道中記」、12日の「シナトラ休止ライブと山本家」などの子育て(親バカ)記事、「和瓦と平板瓦の性能の違い」「いぶし瓦と釉薬瓦の性能差はあるのか?無いのか?(耐凍害・煙害、野地板の耐久性への影響)」などの瓦関連記事、「200年住宅関連記事」さらには「実録:山本大成(昨年後半会社で何が起こったか?)」も忘れているわけではありませんので、ご期待下さい。 

 

 

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チャッピィー

おはよう御座います。
ブログにご訪問頂き有り難う御座います。

楽しみに拝見させて貰っています。
寒さが一番厳しい時期に成りました・・・・・
健康管理を万全になさってくださいね。
此からも宜しくお願いいたします。

by チャッピィー (2009-01-09 11:56) 

まさ

今回のことで一番の問題点はスピード感でしょう。

経済は生き物です。今日と明日では違います。
今出した政策が最善の策と言いきれる人はいないでしょう。逆に最悪の政策と言いきれる人もいないはずです。

定額給付金も最善の策でないかも知れないが、最悪の策でもありません。
手を打つことが大切です。

しかし今のねじれ国会でスピードを出すには不可能に近いです。
金融機能強化法でさえ3ヶ月かかっています。

医者が体力の弱った人に栄養剤を打つのに、数種類の中でどの栄養剤を打つかのことで有って、痛み止めなどの全く違う薬を打つのとは違います。

マスコミやコメンテーターは第2次補正予算案を臨時国会で出せと言っていたが、臨時国会で出しても民主党は反対するので、日程から衆議院での再可決が出来ず廃案になっています。
選挙しか頭にない民主党が簡単に賛成に回るとは考えられない。
第2次補正予算案を一番早く成立させるには通常国会に提出して衆議院で再可決しかありません。
結局、大不況と言いながらブレーキを掛けているのは野党です。

日本の悲劇は、まともな野党がいないことと、上げ足取りや批判しかしないマスコミです。
by まさ (2009-01-10 09:48) 

たいせい

 チャッピィーさん、nice! &コメント、ありがとうございます!
by たいせい (2009-01-10 14:51) 

たいせい

 まささん、まともな野党がいない件につきまして、今の様子を見ると雇うどころか与党もおかしいと感じています。
 かねてより思っているのですが、日本の政界は「日本を如何に良い方向に導くか」と言う点で与野党共に「共同責任」を持っているのだという自覚が低すぎるように感じています。
 代表民主制に於いて議員に付託されているのは、有権者から委任された権限の中で国会で意思表示を行うことで、議会で一旦決定した事に関しては反対したものも含め全ての議員が共同正犯であり、国民に対して議会構成員としての説明を行い、政策の実現を助けるというのが本来の仕事であるはずだと感じています。
(少なくとも会社などの民間に於いては、一旦正規に組織決定されたことは、自分は反対したから知らないとか仕事をしないとかはよほどの場合でない限り許されることではありません。)

 民主党も参議院で多数派を握った以上、これまでのような反対党ではなく国会の重要な構成員としての振る舞いを期待したのですが(言葉を変えると日本の議会制民主主義の成熟を期待)、とてもではありませんがそんな状況ではありません。
 与党についても自分自身が参画した総裁性に於いて決まった総理総裁を、やることが気に入らないからと行って組織外で不満を垂れ流したり圧力を加えるなどと言うのは筋違いで、もし不満があるのならば党内で然るべき手続きに従ってやるべきではないのでしょうか?
 それが出来ないのは少数意見なのだからであって、それを自覚した上でどうしても自分の考えと合わないのであれば黙って組織から出ればよいだけのことだと感じます。(第一、美しくありません)

 私も定額給付金が必ずしもベストな政策だと考えているわけではありませんが、弱者救済が必要であるのであれば不満無く弱者の認定を行い、スピーディーに政策の実現をするためには他に適当な方法はなく、ベターな政策ではないかと思っています。
 例えば最近職を失った人とか言う区切りでは申請主義になり、更に莫大な事務の手間が掛かり一時の社会保険事務所のような状態となることが目に見えていますし、それ以外の生活困窮者が黙ってはいません。(少なくとも私は黙ってはいません。)

 二次補正を昨年末の臨時国会に出さず年明けの通常国会に回した件も、私も同様に思います。
 現に昨年の通常国会で野党が審議に応じることを条件に強行採決を先延ばしした案件が道路特定財源をはじめとして幾つもありましたが、スケジュール的に強行採決が不可能になってから豹変した民主党の態度を私は忘れることが出来ません。

 どれもこれも、「日本国のためにより良い方向を、与野党問わず共に導いていく」という国会議員の本文を忘れた行為と感じられて仕方ありません。
 ○○党の国会議員としての立場よりも、日本国の国会議員の立場の方が優先しなければおかしいのですが...。
(それぞれの政党も、日本国の○○党のはず)

 コメントありがとうございました!
by たいせい (2009-01-10 15:23) 

STEALTH

国民の側からすると、頭ではなんとなく理解は出来るんだけど、気持ち的には納得できない・・・・典型的なそんな政策なんじゃないか、と感じています。
個人的には12月から3月までくらいの間、消費税を2%にします!位のほうが刺激的だったような気はします。
所得制限も自治体単位の手間の問題も関係なかったはずですから。
by STEALTH (2009-01-10 15:28) 

たいせい

 STEALTHさん、消費税の一時的な引き下げという手段は確かに自治体の行政コストはかかりませんが、企業の経理担当者の事務コストと税務当局の行政コストは非常に大きくかかるように思います。
 また一時的に消費の刺激は出来るかもしれませんが、恐らく年単位で続く今回の不況に於いては国会審議中の先を見越した買い控えと撤廃後の購入自粛により谷の深さが非常に大きなものとなり、年単位で見た場合には経済成長に対してはマイナス側の効果になる可能性が高いと感じています。(数ヶ月単位の一時的な方策としては有効かもしれません。)
 やはり選挙時の有権者登録のような住民票をベースにして所得制限を設けない方法以外に、事務経費がかからずスピーディーに実行できる方法はないように感じます。

 私の場合この政策に関する当初の悪感情は、公明党との協議の結果生まれたバラマキ政策だと感じた点だったのですが、当初公明党が行っていたのは定額減税であり、この手法を思いつき打ち出したところに麻生首相の凄みを感じました。
 場合によっては、喧嘩の仕方をよく知っていらっしゃる麻生首相のことですから(外務大臣時代幾つかの点で目を見張りました)、最後の最後に譲歩して二次補正本体を守ろうとの深い読みがあるのかもしれぬと密かに感じてもいます。
(昨年以来の民主党の態度を見ていると、定額給付を二次補正本体から切り離したら今度は二次補正本体で暗礁に乗る可能性が高いと読んでいらっしゃるかもしれません。:私だったらそう思いますし、仕事の上や某団体での議案提出の際などで、その手の作戦で望み成功させたことがあります。)
 政治家は現況を鑑み政治的な決断をするのが仕事であり、十分ある得る話ではないでしょうか?

 その点も含めて、今後の国会運営から目が離せません。
 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-01-10 16:25) 

sachi

3年間に3人の首相ですか 今はだれがやっても同じでしょう。
安部元総理は若さで頑張ってくれるかなとおもいきや いじめでしょ
病気になっちゃいました。福田元総理もゴタゴタいやで やめました。
ここぞと麻生総理の誕生ですが、どこまで我慢できるか・・
足の引っ張り合いです。時の首相を盛りたてようとしないんですもの。
ごめんなさい 私の勝手な感想です。
by sachi (2009-01-10 21:07) 

STEALTH

なるほど・・・確かにそうだ。深読みですね。
それだけの深みやウラがあるとしたら、その深さや裏がまるで我々に感じられない所に、今の内閣の問題がありそうですね。
by STEALTH (2009-01-10 21:25) 

toyo

どーせなら「定額給付金」一人10万とかだったら効果も期待できそうな気がするんですがどうでしょう?
by toyo (2009-01-11 01:22) 

浜松自宅カフェ

> 妻に内緒で旦那の財布に給付することが出来れば給付した
> お金の大半が市中に出回る可能性が高い

こういう家庭が多いですよね!
うちは嫁さんの理解のお陰で、あまり関係ないですけど・・・(笑)


> 民間企業の場合、必要かつやらねばならぬ仕事の場合は
> どんなことをしてでもやるのが「仕事」

これは民間でもある意味当てはまると思います。
特に労働組合が強い企業にこの傾向が強いと思います。
会社としても非常事態なのだから、必要な政策を打ちたいのですが、
労使協定があるためそうは行かないのですよ。
社員はそういう後ろ盾があるため、全体最適ではなく、局所最適で
判断をするため、マネージャーを含め仕事が増えることだけをことさら、
取り上げるような構造じゃないかと思います。
by 浜松自宅カフェ (2009-01-11 12:09) 

こう

給付金がどんな事に使われると景気の上昇に効果があるのか、それを示したほうがいいと思います。
各大臣の使い道が今ひとつだったので、このままでは効果の少ない政策なると感じました。
絞り込めないなら、せめて「国産品を買いましょう!」と総理から言って欲しいです。
by こう (2009-01-11 23:08) 

みかんママ

賛同いたします。
今年11月開始の地上デジタル放送に際しても
到底新しくTVを買い換える余裕のない家庭もあるでしょう。
現実問題として、この不況に際して、生活に苦慮しているご家庭もあると察しています。

そこにこの定額給付金の話は、非常に有難い政策だと思っていました。
減税よりも効果的で、1人に付定額給付であれば、なおの有難い事だと思うのですが…
日本は裕福な方が多いのでしょうね。
by みかんママ (2009-01-12 14:01) 

nina

ちょっと時間がかかり過ぎたのは問題でしょうね。
これでマスコミなどにも付け入る隙を与えてしまいました。
一気に決めて昨年のうちに配っておけば評価も高かったと思いますが・・・
まぁ何をするにも法律を作ってからでなければ動かせないのがツラいところでしょうが。
マスコミの報道に関しては、単なる揚げ足取りのようなものばかりが目について、もう見る価値ないかなぁなんて思っています。
もっと重要なニュースは色々あると思うんですけどね。(´・ω・`)
by nina (2009-01-12 19:42) 

たいせい

 sachiさん、3年間に3人という矢継ぎ早の首相交代について思うのは、周りで支えるべき与野党含む国会議員の意識の低さがかかわっていると思っています。
 諸外国の場合でも国会での議決に必要な少数政党からの首相選任と言うことはよくある話です。
 それでも日本のように暗礁に乗り上げることなく国の運営が進んでいくのは、少なくとも首相選任後しばらくの間は新しく取り組む政策に対するフリーハンドが認めれてていて、ある程度の結果が見えるまでは見守るという姿勢があるからだと思います。
(満足な結果が得られない場合、少数政党だと政局が流動化しますが、少なくとも就任後素ヶ月で結果が見える前に首相の政策遂行の足を引っ張る状況はまず起こりません。)
 今度就任が決まったオバマ米大統領にしても、やはり就任後しばらくの間は議会との蜜月期間がありその間にどれだけ政策実行の実をあげられるか?がポイントだとのTV解説も耳にしていますし、英国やドイツなどやはり少数政党からの首相選出のケースがよくありますが、野党もいたずらに足を引っ張るという状況ではないと感じています。

 民間企業などでも新しい社長が就任した場合はどの新社長も初めての職責を担うわけであり、社長業の経験のある人は居ない中で力のある社長を育てるのは周りの責任に追うところが大きいのではないでしょうか?
 かつて日露戦争遂行の内閣総理大臣として桂太郎が選ばれた際、「首相としての貫禄がないからだめだ」との周りの声に対して、元勲伊藤博文公は「貫禄などと言うものは二頭立ての馬車で数回二重橋を往復すればつくものだ。我々が新首相を支えればよい」なぢとの言葉を周りに語ったと聞いています。

 そもそも首相選任には代表民主制の中で全ての国会議員が係わった決定事項であり、他省の意見の違いがあろうとも少なくとも当面は支えるのが筋であろうと思います。(この社長就任には自分は反対したから仕事をしないとか、敵対行動を取るなどということは民間企業で起こっていれば甚だみっともないことです。)
 仰るように足の引っ張り合いで、時の首相をもり立てようとしない与野党に対し嫌悪感を感じます。

 コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-01-15 09:25) 

たいせい

 STEALTHさん、外務大臣当時の麻生首相の外交交渉に於ける喧嘩のうまさを見ていますので、私は十分ありそうな話だと思っています。
 少なくとも定額給付金を二次補正から分離したとしても、これまでの民主党の対応からすると別の部分で暗礁に乗り上げるであろう事はほぼ確実な状況ですので、この段階での譲歩はほとんど意味がないと感じています。
 麻生首相が刺繍的にソフトランディングを望むのか?ハードランディングで政局のための布石とするか?によって対応は変わるように思いますが、少なくとも最終段階で定額給付金で譲歩すれば二次補正自体は守れるとの認識を持っていらっしゃるのではないでしょうか?

 再度のコメント、ありがとうございます!
by たいせい (2009-01-15 09:36) 

たいせい

 toyoさん、今の枠組みでも子供が3人以上いる我が家のような家族構成であれば10万円の大台に限りなく近づきバカにならない金額となります。(そう考えれば多産家庭への支援の意味も十分ありますね) 
 定額給付金のみが今回の一連の対策であれば私もこのお金を他に使うべきだとの議論に与しているであろうとおもいますが、昨年末の緊急経済対策があって(この時野党やマスコミは一般対策がないことを非難していました)今回の二次補正、そして来年度予算の中での対策という一連の流れの中で一本も一般対策がない方がむしろ不自然で、一般対策をするのであれば定額給付金はよい方法ではないかと感じていますがいかがでしょうか?
(この旨は麻生首相の口から「三段ロケット」と言う表現で何度も語られています)

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-01-15 09:55) 

たいせい

 浜松自宅カフェさん、新しいことをやろうとするとメリットがあると同時に何らかのデメリットも必ずあり、デメリットの部分のみがクローズアップされてマスコミなども積極的に取りあげ世論が形成されることが今日の問題なのだと思います。
 仰るように会社などで何かをやろうと思っても、既存の方法に慣れたものにとっては新たに仕事のやり方を覚えなくては成らず、うち程度の会社の場合でも必ず批判は起こってきました。
 その批判を押さえるには、とにかくやってみることで理屈ではなくその後の世界を垣間見させるところまで行かないとなかなか上手くいかず、その意味で新しい首相や社長などは手腕や着眼点の正しさをテストする意味でも一定期間のフリーハンドが無くてはならないような気がします。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-01-15 10:17) 

たいせい

 こうさん、もともと大臣や高額所得者はこの政策のメインの対象者ではなく、速度感を持ってコストも掛けずに実施するため手法を吟味した結果対象者となったもので、自分たちの事を話題にされるのはこの政策の本質ではなく聞かれた側も不本意だったのではないでしょうか?
 もっともそう言う部分に問題を矮小化して報道するところに、ニュース番組のワイドショー化という訳のわからない部分が現れていると私は感じました。

 実際に「定額給付金」が実行されると、単に今回のお金の何分の一かが市中に出回ると言うだけではなく、これを自社の売上に繋げたいとの思いで何らかのキャンペーンを行う会社なども現れ、この機会にとこの厳しい経済状況でありながらも財布の紐を緩める方も出て、一定の経済効果は必ずあると踏んでいます。(経済全体の縮小の中で金額で効果を測定することは難しいかもしれませんが。)
 今の局面で景気の刺激という意味では「新しい政策」こそが起爆剤になる可能性のある政策で、減税などの従来手法では起爆剤とはなり得ません。
 その意味で一度やらせてみたい政策だと私は感じています。

 nice! &コメント、ありがとうございます!
by たいせい (2009-01-15 10:33) 

たいせい

 みかんママさん、今回の一連の反対機運の中で世論調査の結果や様々なところで耳にする議論を聞いていて、「反対」として一括りにされている中にも様々な異なった意見が混在しているように感じています。
 一つは、「事務処理が面倒くさいから嫌だ」と言う意見。
 二つめは、「一般国民対への対策ではなく、国が財源を持った上で特定の分野に集中的に使用すべき」
 三つ目は、「一般国民への対策は必要だが、減税など他の方策を採るべき」
 他にも「自民党の出す政策はどんなものでも反対」などもあるでしょうが、だいたいこの三つの要素が大きく二つめを除いては方法論の議論であり、キチンと論点を整理してメリットデメリットが一般に伝えられればこんなに大きな反対にはなっていないと思いますし、方法論の議論と言うことで本来前向きな議論の成り立つ性格のものではないのか?と思っています。

 麻生首相自体は比較的この点を国民に伝えようとしているとの印象を持っていますが、直接情報発信の窓口をしているマスコミがこれらを整理して伝えないのでは、印象の部分に多くが支配されてしまい世論調査がこんな結果になってしまうのもやむを得ないのか?との感想です。
 かつて小泉首相が「ワンフレーズ」などと言葉数が少ないことで批判されましたが、今は政策遂行者以上にマスコミが「ワンフレーズ型」「劇場型」で、まともな解説をしていないのが腹立たしいです。

 nice! &コメント、ありがとうございます!
by たいせい (2009-01-15 10:53) 

たいせい

 ninaさん、スピード感については現在の国会情勢の中ではやむを得ないことで、その中で麻生首相はよく頑張っていらっしゃると感じています。
 本来昨年末の臨時国会で出すべき議案であったでしょうが、現在の国会情勢の中では時間切れ廃案の可能性が極めて高く(小沢党首が約束したと言えども、何か理由をつけて反古になる可能性が極めて高いです。与党は昨年これで難解も煮え湯を飲まされました。)、前例のない年明け早々で通常国会を召集し早くも衆議院で可決するなどよく頑張っていらっしゃるとの感を持っています。
 今は何よりもスピード感が必要な局面で、ベストな案ではなくベターな案であっても一日も早く実行することが必要な局面だと、野党議員やマスコミにもにも認識していただきたいものです。
(本音で言うと解っていらっしゃるはずなのですが、自らの利益のために解らない振りをしていらっしゃると、最近思うようになりました。)

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-01-15 11:05) 

まゆ

こんにちは^^
記事面白かったです。

最近の国会を見ていて、常々二次補正をもし昨年に出していたら廃案にされただろうな、と思っています。
まだネットの衆議院TVで少し掻い摘んで見ただけなのですが、それでもうんざりするような状態。今はマスコミが野党の失点は放送しない、を徹底しているように感じますので尚更調子にのって足をひっぱるという悪循環に陥っているように思えてならないのです。もし報道がもう少しまともに機能していれば世間体を気にして国会運営も今よりはましになるかもしれないのに…と。そんな程度でしか野党側の良識に訴えられない、と思う時点で残念なかぎりではありますが。とりあえず言いたいのは、審議サボるなら給料かえせ!><

給付金自体は最初は効果がでるのかよく解らなく思っていましたが、話を聞いている間に景気対策なら所得関係なくばっと全員に配るんでいいじゃん、と思っていました。高額所得者には倍は使ってね♪ってアピール付きでくばればOKなのでは、と(笑)その点では与党内でややゴタゴタした印象をつけてしまったのは失敗だったと思います。
一度この政策をやらせてみたい、というのは私も同感で、実行すればある程度は使う人いるはずだと思うんですよね。企業は例えば庶民的な所でいうと「今皆で活力をつけるべく、美味しい食事を!」といって普段よりちょっと高めな国産牛肉を勧めたりしたっていいわけですし。と主婦目線で考えてみたりw夫婦二人だけですが結構期待してるんですけどね、支給されるの。

給付金やるなら、消費税下げろ!って意見も有りましたが、一時的な消費税の引き下げには私は反対です。身内に自営業がいるので思うのですが、大規模な店舗は別として、小さな店はその減税分のレジ対応とかだってかなり大変なのでは?と思うんです。3→5%になった時もバタバタしてましたし。今は内税で金額表示がされてますから、その点の修正も必要ですし。まして、ちょっとやってまた元に戻すわけですからその労力と、あと消費税が戻った時の消費者の感覚的増税感?を思うとなんだか割りに合わないように思います。なんで素人の一主婦が思うことを、TVにでて解説するような人間が気付かないわけ無いと思うんですけどねー、不思議です。

by まゆ (2009-01-15 11:07) 

わかって建築家

記事読ませていただきました。

コメントを書くにも個人の考えですから、多少の意見の違いをご容赦下さい。

これについては、自分は2兆円を給付金として渡す事はタイムリーでなく、時期を逸してしまった感じがします。もう少し早ければ・・・・でしたが。

使い方について、いちゃもんがあるのは、今の時期に合う使い方でないと思われるからです。これは、仕方の無いことだと感じています。

テレビの影響を受けているように思われますが、派遣切りの住宅の手当て、母子家庭等、生活苦にあわれている方へのケアとより、今大変な方を対象にした給付金であるべきです。
みんなに渡して使いなさい・・・・1人12000円(普通の人で)
これだと、使い道は個人にもよりますが、食べて終わりか、貯めて終わりか・・・中途半端な値段に感じますので、余計に使い方に疑問に感じるのは自分だけではないはずです。

麻生総理は、党内の掌握できなかったばかりに、時期を逸し、また引くに引けない事が今回の事になったと思います。自分は、使い方を再度再考すべしと思います。
by わかって建築家 (2009-01-15 17:03) 

たいせい

 まゆさん、仰るように定額給付金の効果は必ずあると思っています。
 と言うよりもこれをやめて二兆円のお金が浮いたとして、他に効果の実感できる使い方を想定するのは非常に難しいとの感を深めてもいます。
 今の経済状況では景気の浮揚は内需に頼る以外になく、内需が心理的な影響を多分に受けるものである以上何らかの消費者対策は必要で、その意味で非常に筋がよい政策だと感じています。
 生活困窮者に対しても、他に公平感を持ってスピーディに交付する方法は考えずらく、麻生首相の仰る三段ロケットのなかの一つの政策としてこの種の対策がないのはむしろ不自然で、ことさらこれだけが批判されるのはおかしいように思います。
 マスコミもいたずらに批判するだけではなく、これらの論点もキチンと出した上で論理的に私たちに説明していただきたいと感じられて仕方ありません。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-01-17 11:01) 

たいせい

 わかって建築家さん、金額についての認識が私とは違うようですが、夫婦二人と子ども二人の標準的な家庭を想定した場合に6万4千円という金額が一世帯当たりの標準的な給付額でそれなりの金額となっています。
 また現在生活苦に喘ぐ人の数も、マスコミに言われている僅かな数ではなく、派遣社員・パートタイム・季節労働者で雇用不安となったものや残業などの削減で給与所得が半減した労働人口は恐らく数千万人単位にのぼり、これらの中で給付対象を設定し不公平感無くスピーディに交付するなど不可能だと感じています。

 少し見方が違うかもしれませんが、私はある意味前回の郵政解散前に近い状況にあるように感じています。
 当時一旦郵政民営化が廃案になった際にはやはり批判が相次ぎ、やはり世論調査でも賛成論が必ずしも多数派を占めていたわけではありませんし、党内からも異論が相次ぎ支持率も下がり大変な状況だったと記憶しています。
 今回もこの一点に争点を絞り、起死回生の一手もあるかもしれません。

 一連の麻生首相の姿を見ると、この期に及んでも思考停止することなく新しい方策を次々打ち出し(それも一定の効果が明らかに成りつつあり)、様々な逆風や批判にも負けない思いの外「打たれ強い首相」だとここの所頼もしく感じるようになりました。
 今暫くは、政界から目が離せません!

 nice! &コメント、ありがとうございました!

PS.
 反対意見も大歓迎です。
 ただし、いたずらに論破したりされたりするのではなく、互いの論拠と論点が明確になればそれでよいと思っています。
 多くの場合、議論は最終的に不毛になることが多いと感じていますので...。
by たいせい (2009-01-17 11:24) 

まーきん。

私も、本件について何らかのエントリーを上げるつもりでおりましたが、ようやくまとまりましたのでTBさせていただきました。
主旨についてはほぼたいせいさんと同様です。(切り口は若干異なりますが)

批判非難ばかりの野党と、それに同調するばかりのマスコミには辟易しております。
by まーきん。 (2009-01-19 21:06) 

たいせい

 まーきん、コメントをつけさせていただきましたが私は消費税での景気対策は「買い控え」などによる景気の減速リスクを抱え込み事になり、懐疑的に感じています。
(むしろ継続的な消費税引き上げもほうが景気刺激には有効との極論を考えていたことがあります。)
 ただしどんな政策でも速度感が命で、あれこれと議論するよりもやってしまうことが大切だと思います。

 nice! &コメント & TB、ありがとうございました!
by たいせい (2009-01-20 09:15) 

なおこ  

定額給付金はいいと思います。どうせ税金は上がるなら、それなら定額給付金もらえるならもらいたいです。なぜ反対なのかあまりわからない民主党は反対ばかりでよくわからない理解できないです。
by なおこ   (2009-02-08 14:08) 

たいせい

 なおこさん、これまでずっと所得税減税を行っていた政党が今回「定額給付金」を反対するのか?私には未だ理解できずにいます。
 本来私は政権交代が必要だとの考え方なのですが、今の野党は55年体制当時の社会党以上に何でも反対で、定見が無くとても政権を任せられる存在だとは私には思えません。

 コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-02-09 14:22) 

すけろく

政府が諸外国への支援を表明したら、「そんな金が有ったら国内に還元しろ!」とか言っているのに、いざ、定額給付金の案が持ち上がれば、マスメディアに洗脳されたのか今度は「反対」と声を出す。

こういう人達は一体どういった策が有効だと考えているのだろうか?
マスメディアが褒め称えれば「その気」になって同調するだけなのだろうか?

テレビって怖いですね。
by すけろく (2009-02-09 14:54) 

たいせい

 すけろくさん、野党もさることながらマスコミは「中国経済が好調だと日本経済もこれでおしまい」「中国経済が失速しても日本経済はおしまい」、「国際貢献をすると今はそれどころではない」「国際貢献しないと世界の孤児になる」など、何が起こっても批判的なスタンスで話にも何もなってはいません。
 野党もマスコミも世論世論と言うけれど、日露戦争終結時の小村寿太郎は帰国後世論の大ブーイングに晒されましたが、今を生きる私たちが見ればあの時点の講和以外あり得ませんでした。
 麻生首相は開き直っ、て大衆迎合でない方向に梶を切ろうとしているように感じています。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-02-10 13:47) 

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