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宅配便で届いた「ホタル」!? [「家族」とともに]

IMG_1015.jpg IMG_0995.jpg

 妻の生家脇の小川で採った「ホタル」が、妻の実家から送られてきました。

 子供達は早速暗くなるのを心待ちに、ひたすらホタルの明滅する灯りに夢中で見とれていました。

 

 今回の記事はこの蛍をば....。

 


IMG_1017.jpg 宅配便で送られてきたホタル

 「ホタルを送っておいたから。」

 お義父さんから電話があったのが金曜日のことでした。 

 妻の生家は島根県安来市の山がほど近い農家で、水がきれいなこともありこの時期のホタルが見事な集落です。

(実は私は見たことがありません。何年か前の妻と子供達だけの里帰りで子供達は歓声を上げて大喜びだったようです。)

 なおWikipediaで調べると島根県安来市は蛍の名所のようで、ホタルの項目で安来が名指しされていました。

ホタル - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%82%BF%E3%83%AB

 

IMG_1029.jpg ひ・ひ・光ったー!?

 宅配便での生き物の配送。

 無事到着するかどうか半信半疑でしたが、我が家に無事到着しました。

 虫が入ったケースに草を沢山入れてそれを段ボール箱の中に梱包しての荷物でしたが、何と百匹以上のホタルが生きたまま愛知まで送られてきました。

(二・三十匹を想像していましたが、あまりの多さにビックリ!。水辺の草をかき分け蚊と闘いながら孫のためにこれほど沢山の蛍を捕まえてくださったお義父さんの姿が目に浮かび、頭が下がりました!)

 

 


IMG_1008.jpg ケースはこんな様子です(長時間露光)

 

 子供達も夜になるのを待ちかねて、暗くなったらホタルの入ったケースの前でじっと見入っています。

 ここ数日は、毎晩子供達とホタルを見ながら「オスとメスの見分け方」「何のために光るのか?」「明滅の速さや連動とホタルの気持ち」などホタル談義です。

 霧吹きで水を吹きながら「ほー、ほー、ほーたる来い♪」と、童謡を子供と共に歌っています。

  また蛍の明滅のサイクルは西日本と東日本で違うなど、驚くべき蛍の実態も知ることが出来ました。

 居ながらにしてこれらが解るインターネットは偉大です!

「ほう ほう ほたるこい ~西と東で違う光り方の謎~」ほたるこい 日本の童謡・唱歌 歌詞と試聴
http://www.worldfolksong.com/songbook/japan/hotaru.htm

 

 私自身、ケースの中といえどこれほど大量のホタルをこれまで見たことがありませんでした。

 この世に命を受けて以来住み続けている「高浜」は、私の小さな頃より三州瓦のまち高浜として工業化が進みあまり水のきれいなところでなかったのか?、ホタルの記憶は頭の中から欠落しています。

 中学生の頃市内の川に蛍がいるとの情報を得て、夜自転車で行って見かけた一二匹の蛍のことを「オレ昨日ホタルを見たぞー!?」と翌朝中学校で誇らしげに話した事くらいしか、ホタルが記憶の世界にはありません。

 

 これというのも、実家のお義父さんお義母さんのおかげ。

 孫のためにと虫かご捕虫網を片手に恐らく蚊と闘いながら、捕まえ、送って下さったのだと思います。

 この場を借りて、お義父さんお義母さんに感謝です。

 「本当にありがとうございました!」

 そしていつか、安来にホタルを見に出かけたいと思っています!

 

IMG_1000.jpg 霧吹きで水をやると活発に動き回ります

 


PS.(撮影は苦しかったー!?)

 虫の形と蛍の発する光を両方写し混もうと悪戦苦闘しながら写真にチャレンジしましたが、敵は動くものでもあるし、暗くしないと光らないのでオートフォーカスは使えない、置きピンにしておくと撮影時にはそこから逃げ出すしで想像以上に大変な撮影となりました。

 私の腕ではこのBLOGで紹介した写真くらいしか、まともなものが撮れませんでした。

 みなさなんは、どうやって撮っていらっしゃるのでしょう?

 

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コメント 35

お茶屋

100匹!!
ホントすごい数ですね^^;
ホタルの写真、たしかにみなさんどうやって
撮っているのでしょう・・・^^;
by お茶屋 (2009-06-08 15:32) 

タッチ

うちの子供たちの小学校がホタルの飼育をしています。

今年はどうかな?
by タッチ (2009-06-08 17:26) 

スミッチ

私も小さい頃に数匹見た記憶があるのみです
こんなにたくさんいるのは見たことないですね
油ヶ渕遊園地の中にある「ほたるの里」で育ててるそうですが見に行ったことはないですね。
しかし写真撮るのは難しそうですね。
by スミッチ (2009-06-08 18:34) 

夢空

すごいすごいなーーーっ(^^)/

こちらは、ある地区で土曜日がホタル祭りでした。
今年は、なぜか多いそうですよ♪

人があまりこないところで、ひとり鑑賞会行ってきます(^-^)
あたりは、真っ暗ですから、いい写真は撮れません。。
そんな技術ありません(;_;)
でも、このお写真は素晴らしいですよ~、わぁぁぁって声出しそうになりました。
by 夢空 (2009-06-08 20:25) 

yanasan

先日の中日新聞に名古屋市内の某所での蛍の乱舞が掲載されていましたが、綺麗でしたよ。
蛍の世界では所謂「婚活」なんだそうですね。
by yanasan (2009-06-08 23:00) 

たいせい

 お茶屋さん、最初の宅配の段ボールをあけたときあまりの数に驚きました。(そもそも普通の宅配で大丈夫なのに驚きましたが...。)
 同時に、お義父さんお義母さんの深い愛情に、胸が熱くなりました。

 写真は本当に大変でした、置きピンにしてファインダーに入ったらシャッターを押す方法では蛍の光を撮ろうとするとどうしても動いてしまいぶれるし、少しの明かりで被写体を定めてセッティングをしても、暗くなるとそれを切っ掛けにどこかに行ってしまうし、1時間以上あれこれやってみましたがどうにも上手くいきません。
 結局もっと粘るしか仕方がないのか?と諦めた次第です。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-06-08 23:40) 

たいせい

 タッチさん、ビオトープなどで蛍を育てるのがブームで、様々なところでやっていらっしゃる方達がいるようですね。
 それ自体は大変素晴らしいことで大賛成なのですが、この方法では蛍はビオトープで人間が育てるものとの意識になってしまいそうで、出来るのであれば自然の中で乱舞する蛍を子供達には見せてあげたいものです。
(この意味で、大人の意識と子供の意識は決定的に違うように思います。)
 無い物ねだりをしても仕方が無く、結局今の枠内で自分たちに出来ることを模索するしか仕方ありませんが...。

 コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-06-08 23:46) 

たいせい

 スミッチさん、やはり碧南・高浜だと30~40年前のホタルの印象はそんな感じですよね。

 私のイメージにあったホタルの写真は、姿形がやや暗いながらもクッキリ写っていてお尻が強く光っているといった感じの物で、ピントは勿論置きピンですが補助光とシャッター速度の関係を何枚か撮って物にすれば何とかなると考えていました。
 ところが敵は思いの外素早く、ISO1600まで感度を上げてもなかなか静止状態で撮ることが出来ず大変でした。
 明るいマクロレンズはこんな時のためにあるのでしょうね。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-06-09 00:02) 

たいせい

 夢空さん、私の住む高浜の近隣の市でも「ホタル祭り」をやっているところがあるのですが、例年かなりの人出で落ち着いて見られる環境ではなく行かなくなりました。
 夢空さんの近くでもそんなところがあるのではないかと思いますが、妻の生家は家の直ぐ横の小川がこんな環境で、大変素晴らしいところだと感じています。

 撮影についてその後考えたのですが、小さなケースの中のホタルを撮ろうとすることに無理があると感じておあり、大きなケースの中央にホタルが登りたくなりそうなスポットを作っておいて(ホタルは霧をふくと高いところにどんどん登ってきます)、そこに登ってきたら撮影するという方法ならいけそうな気がしています。
 ただ家にある大きなケースは、現在カブトムシが幼虫からサナギに変わっており、如何ともしがたいので試すことが出来ませんが...。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-06-09 00:03) 

たいせい

 yanasanさん、広い空間を俯瞰的に撮影するのならばいくらでも撮りようはあるのですが、狭いケースの中を蠢くホタルは私には少々難物でした。
 ホタルを見ていて思うのは、幼虫時代は肉食でどう猛なホタルが、成虫になったらほとんど水しか飲まないと言うことで、セミに似たわびしさを感じています。
 命を繋げるためには、命を捨てて掛からねばならないと言うことなのでしょうね...。

 nice! &コメントありがとうございました!
by たいせい (2009-06-09 00:08) 

こう

おしりが光ってるー!
良く撮れているじゃないですか!!
さすが!!!

卵を産むようになるんでしょうか?
卵を宅急便で送り返すとか。
by こう (2009-06-09 06:17) 

kurizo

ホタル100匹なんて、今そうそう捕れるものではないですよね。
こちらのような田んぼばかりの県でも、ホタルがいるところは限定されています。
水がキレイでないとホタルも生育できませんし、ホタルがいなくなってきているのは残念ですよね・・・。
それにしても、お義父様お義母様、100匹捕獲スゴイです!!
by kurizo (2009-06-09 07:04) 

たいせい

 こうさん、お尻が光っている写真。狙って狙ってようやくものにした写真ですが、これ以上拡大するとやはりぶれてしまっています。
 それともう少し補助光を強くして体の輪郭のよく解る写真を撮りたいとその後何度もトライしましたが、もう二度とファインダーの中に入ってくることはありませんでした。(入ってきても移動速度が速すぎてブレまくり。)
 蛍の写真がこんなにしんどいものとは思いませんでした。

 産卵について気にはなっているのですが、何せ突然のことで具体的にどうしようか?と言うところまでは頭が回っていませんでした。
 ただし実際にうちにいるホタルを見るとほとんどがオスで、調べてみると発生時期が多少違う(オスの方が速く発生する傾向)のと、交尾時以外は別の場所にいるようで(メスは草の根元などの目立たない場所)、捕獲時にほとんどオスばかりが捕まえられたようでもあり、あまり配慮は必要ないかもしれません。
 いざ卵のことを考えると、産卵場所と水で流してしまわないように配慮する必要があり、現状は水が腐らないように霧吹きでやや多めに水を与えケースの底に溜まった水を捨てることによって水の入れ替えを行っているのですが、この方法も考え直さねば成りませんね。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-06-09 09:28) 

たいせい

 kurizoさん、妻の話によると生家脇の小川でも近所で農薬を使い出すといっぺんにいなくなると聞いています。
 恐らく実際に産卵したり幼虫が育っているのはもう少し川上の水源地に近い方で、そこの生育環境が素晴らしいことと、そこから近いことで沢山の蛍が見えるのではないか?と言っていたような記憶があります。
 実際にこんなのを見てしまうと、小川の回りに乱舞する自然の中の蛍が見たくてたまらなくなります。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-06-09 09:37) 

前太

すごい!すごい!すごい!
めちゃくちゃキレイです。
ケースの画像なんて最高です!!
私は千葉の田舎育ちですが、ホタルは見たことありません。
写真でも姿を見られると心が和みます。

by 前太 (2009-06-09 11:06) 

yukikaze

昔は、大阪でも各地で見られましたが、今は減少しました。見ることができても、そんなに多くはいませんね。

田舎のある鳥取ではいまだにたくさんいるようですが、さすがに捕獲は禁止になりました。

島根まで行くとさすがに多いのでしょうね。

きれいなものですね。
by yukikaze (2009-06-09 11:34) 

わかって建築家

6/9のみのもんたの朝ズバで、名古屋の天白区のホタルの楽園が道路建造でもめている話がありましたね。

名古屋周辺は、自然がたくさんあるのだなと感心しました。

そういえば、関東では・・・・・・

聞かないですね。
by わかって建築家 (2009-06-09 12:54) 

ホタルの館

ほんとすごい!
私が送られてきたなんてww
実際見ると、すごく感動するんだろうな・・。
ハンドルネーム、ホタルの館と名乗っていますが、一度も蛍を見たことありませんw

訪問有り難うございましたm(_ _)m
by ホタルの館 (2009-06-09 17:22) 

そら

綺麗ですね♪
残念ながら、私の実家付近では少なくなってしまったようです。
虫自体、少なくなった気がします。
昔は、家の明かりにかぶとむしが飛んで来た事もありましたが、多分今は無いでしょう。


by そら (2009-06-09 17:58) 

とりのさとZ

私の住んでいるそばでも蛍を見ることができます(多分)。多分というのは、2年前の雨の夜に見に行ったら、か細く数箇所で光っていたのです。(今年はまだ見に行っていないのです。夜、お酒が入ると運転できないし)
 小さなヒメホタルです。数年前から復活しました。その理由は、用水の上流には、休耕地ばかりになったり、減農薬の特別栽培畑(イチジク、キウイ)や、私の有機栽培畑があるからです。用水には巻貝がたくさん生息、ザリガニも復活したんです。
 つまり、慣行(農薬使用)栽培の畑が少なくなったからです。農業の衰退でもあるので、複雑です。
by とりのさとZ (2009-06-09 19:07) 

たいせい

 前太さん、私もホタルは見慣れていませんので、箱を空けた当日実際に光り出すのを見て感激しました。
 つい数十年前までホタルのある景色は日本のどこででも普通に見られた後継のようですが、私たちの世代以後はほとんど日常の景色ではありませんね。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-06-09 21:25) 

たいせい

 yukikazeさん、実際に妻の生家でホタルが飛んでいるところを見たことが無くよく解りませんが、ホタルにとって比較的昔のままの環境が残されている集落だろうと思っています。
 愛知でも山間部にはいるとそうした集落は残っており、そうしたところではやはりホタルが飛んでいるのではないかと考えています。

 恐らくyukikazeさんの故郷は町場からの足場が近く、ホタル目当ての家族連れなどが訪れやすいところなのでしょうか?
 愛知でもホタル見物二来る人の車のヘッドライトで、ホタルの発光による生殖行動が乱されて生態系が壊れつつある話を聞いた記憶があります。

 nice! &コメント、ありがとうございます!
by たいせい (2009-06-09 21:33) 

はるぴん

うちも先週実家でホタルを見に行きました。それにしても100匹とはすごいですね。さすがにそれだけ捕まえるのは大変だったと思います。いったい捕まえた場所には何匹ぐらいいたんですかねぇ~。
by はるぴん (2009-06-09 21:37) 

たいせい

 わかって建築家さん、ホタルは昔はどこにでもいた虫で、関東でも開発の手の入っていない山間などにはまだ普通に残っているんもではないかと思います。
 名古屋で生息地の破壊としてさわがれているのは、たまたまそこにいたのが「ヒメホタル」(陸棲のホタル)という他にはあまりいない種類だったからで、ゲンジボタルなどの生息地の破壊は全国でニュースになることなく普通に行われてしまっていると感じています。

 コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-06-09 21:39) 

たいせい

 ホタルの館さん、はじめまして!
 記事中にも書いたように私もほとんどホタルを見た記憶が無くこれまで過ごしてきたわけですが、お義父さん、お義母さんのおかげで、私の家でもホタルを楽しむことが出来ました。
 次は是非自然の中のホタルを観にいきたいと思っています。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-06-09 21:45) 

たいせい

 そらさん、昔と比べて今がどうなのかはよく解りませんが、少なくとも妻の心象風景の中に家の脇の小川で乱舞するホタルの姿がクッキリ残っているようです。
 唱歌「ふるさと」の一節ではないですが、「山は青きふるさと♪」「水は清きふるさと♪」なのでしょうね...。

 nice! &コメント、ありがとうございました!

PS.
 5年ほど前まで、岡崎市内の工場にの夜勤の明かりに飛び込んでくるカブトムシが一夏に数十匹いました。
 それがここ数年激減しているのですが、やはり開発が進んだ結果なのでしょうね。
by たいせい (2009-06-09 21:54) 

浜松自宅カフェ

この記事を見て、今年もホタルを見に行きたくなりました。
子供達が喜ぶのも良く判ります。
が、ただ一言。
孫のために100匹のホタルを捕って送る人が他に居ないことを祈ります。
できれば、愛知県内にも自生地がありますからそにに行って見せて欲しい
と思いました。
by 浜松自宅カフェ (2009-06-09 21:57) 

たいせい

 とりのさとZさん、愛知県にはヒメホタルの生息地が思いの外沢山あるようですね。
 ご存じかとは思いますが「ヒメホタル」は陸棲のホタルで幼虫はカタツムリなどを食べて成長するようで、きれいな河川のない知多半島ならではの種だと感じました。(名古屋城のお堀の中の草地などにも生息しているようですね)
 仰るように自然の復活が農業の衰退と共に起こっているのだとすると、本当に悲しいことですね。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-06-09 22:00) 

たいせい

 はるぴんさん、こうして送って下さったホタルを見て、実際に飛んでいる姿を見に行きたくてたまらなくなりました。
 もともと集落の中に普通に流れる小川(農業用水)であり、人が見に来るところでは無さそうなところですので、落ち着いて見られそうです。

 nice! &コメント、ありがとうございます!
by たいせい (2009-06-09 22:07) 

たいせい

 浜松自宅カフェさん、元々妻から聞いているのはこのホタルの沢山いる小川は排水系の農業用水(集落の生活排水にも使われていますがあまり汚れていません)であり、田植えをして最初の農薬の使用で全て居なくなるところだと聞いています。(ホタルの時期と重なるそうです)
 つまりは産卵・生長の場所はもっと上流にあり、春に用水を流し始めて水と共に流れ落ちてくるエリアと言うことになります。
 農薬の使用についての是非はあろうかとは思いますが、こうした集落の水源地を守る意識は素晴らしい物でその結果としてこうしたホタルの生息地が守られてきているわけです。
 また非常に自然の濃い地域でもあり、私たちからすると貴重なホタルであっても「普通の虫」との感覚を持っていらっしゃいます。(どこにでもいる環境とでも普通にいて自生地という感覚ではないと言った方が良いのでしょうか?:集落の真ん中の川であり、勿論人が見に来るところではありません。)

 そう言った背景もあって、私は純粋に義父の思いを受け止めているつもりです。
 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-06-10 10:55) 

nina

ド田舎出身の私でも、これだけのホタルを見たことはありませんよ!
スゴいですね〜!
子供たちも大喜びだったでしょう。
まだまだ日本にもこれだけのホタルを捕れるような環境が残ってるんですね。
今度は富山でホタルイカをどうぞ。(笑
こっちもキレイですよ。
by nina (2009-06-11 16:10) 

kido_azusa

 安来のホタル。まじまじと見ました。安来市に近い私の故郷もホタルがたくさん出ていました。夏の夜、家の前の道に縁台を出して夕涼みをしながらホタルを眺めたものです。最近は、どうだろう?
 帰郷したとき、たいせい奥さんのお父さんに会いたいもの。『我が子を育てる・孫を育てる』育む想いを感じます。宅急便は、ただ荷物が送られてくるだけでなく、『想い』を贈るものだといつも思っています。
by kido_azusa (2009-06-12 08:23) 

たいせい

 ninaさん、富山では季節になると堤防や港の岩壁でホタルイカが網ですくえると聞いていますので、是非一度子供と一緒に行きたいものだと思っています。
 愛知に来るホタルイカのほとんどはボイルしたものなのですが、一度寿司屋で食べた生のホタルイカはビックリするほど美味しく、あの味をまた楽しみたいです。

 ホタルに関しては、私やninaさんの少年時代は農薬使用の最盛期で現在とは別な意味でホタルが少なかった時期なのだと思います。(今は水路や小川の三面張りで生息環境自体が少なくなったのが要因のようですね。)
 今はかつてほど農薬が使われていませんのでninaさんの故郷でも、三面張りが進んでいなければホタルは戻ってきているかもしれません

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-06-12 10:54) 

たいせい

 kido_azusaさん、今回のホタルは仰るように『想い』を贈る宅配便でした。
 妻と結婚したおかげで、今まで知らなかった様々なものにも触れ、こうした季節の風物詩にも、子供達をはじめ私も接することが出来ています。
 お義父さん、お義母さんの「想い」に触れる、私自身が優しい気持ちに慣れましたし、子供達にも何かが伝わっているように思います。
 そして、結婚と言うことの不思議さを感じています。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-06-12 11:01) 

たいせい

 妻に確認したところ、この用水から蛍がいなくなるのは農薬ではなく、水管理の関係だと言うことです。
 いずれにしても本格的な夏に入る前のごく一時期限定で楽しめるホタルのようです。
by たいせい (2009-06-27 08:53) 

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