SSブログ

セミの羽化2009「まずはクマゼミ!」(ひょっとして梅雨は明けたのでは?) [とーちゃんの「親バカ日記」]

 梅雨の晴れ間の先週金曜日朝、今年初めてのセミの鳴き声を聞きました。

 出勤前に庭木を見まわるとクマゼミの抜け殻があり、子供達にセミの羽化を見せようと毎夜懐中電灯を片手に庭木の見回りをしていた昨年末を思い出しました。

IMG_1362.jpg IMG_1429.jpg クマゼミの羽化

セミの羽化&妻の実家からいただいた岩牡蠣
http://kawaraya-taisei.blog.so-net.ne.jp/2008-07-31

 

 今回の記事は連夜に亘り続くセミの羽化と、クマゼミの羽化の観察記録をお送りします。

 


 

 昨年は羽化の観察を始めたのが7月後半だったこともあり、見られた羽化のほとんどはアブラゼミでクマゼミは一例見られただけでした。(白濁した羽が伸びて、透明になっていくところが見せたかったー。)

 また屋外での観察でしたので、編隊を率いて来襲する蚊の攻撃に音を上げてずっと見続けることが難しく、背中が割れていくところや上半身が抜けて腹部を引き出す際のエビ反リからの反転シーンなどを子供達になかなか見せることが出来ず、それも是非みせたいシーンでもありました。

 

 昨年羽化シーズン終了後ネットでセミの羽化について調べていると、羽化が始まる前の幼虫を見つけ室内のカーテンなどに留まらせて観察した例が時々あり、今年こそはと早速土曜日の夕方から昨年沢山の羽化が見られた木や抜け殻がついてきた木を中心に入念に幼虫を探しました。

 明るいうちは何も見つけられなかったのですが、夕食が終わり子供達を風呂に連れて行った後の7時過ぎ懐中電灯を片手に半ば諦めの境地で庭を見まわると、「な・な・なんと、木登り中のクマゼミの幼虫を発見!」。

(想像した以上にゆっくり木を登っていました。時間は7時から8時くらいが木を登る時間のようです。)

 

IMG_1309.jpg IMG_1379.jpg 網戸にとまらせたクマゼミの幼虫

 興奮気味にこれを捕まえ、二階寝室の網戸の外側(ベランダでの観察が可能)にとまらせ、子供達に報告です。

 「セ・セ・セミの幼虫捕まえたぞーぉ!!」

 

IMG_1321.jpg IMG_1329.jpg IMG_1333.jpg 背中が割れて頭が出ます

 急いで風呂から出てきた興奮気味の子供達を従え、セミの羽化観察会の始まりです。

 セミの羽化と言ってもTV映像などで紹介されるようにテンポ良くスタスタ進行するわけではなく、3時間ほどを掛けてゆっくり進んでいきますので子供達の集中力は大丈夫か?と当初考えていましたが、思っていた以上の関心を持って年長組の長女「青葉」・年少組の長男「立夏」のいずれもじっと観察しています。

 それどころか良く見える観察ポジションの取り合いで、喧嘩になる有様でした。

 

IMG_1335.jpg IMG_1338.jpg IMG_1342.jpg 上半身全部が出るとエビ反りで足を乾かします(胸を見るとオスでした)

 背中が割れると「とーちゃん、ここから出てくるのー?」、頭が出ると「目と頭が出てきたよー♪」、上半身が全部出てエビ反リになると「とーちゃん、落ちちゃうよーぉ!?」など、長丁場の羽化を飽きもせず見続けます。

 

 

IMG_1346.jpg IMG_1354.jpg IMG_1357.jpg IMG_1362.jpg 足が乾くと反転シーン

 我が家の子供達の就寝時間はいつも8時半から9時なのですが、いつの間にやら9時を回っていました。

 そろそろ足が乾いて反転しそうな気配がありましたので(足をモゾモゾ動かしていました)、翌日早朝に予定していた「ハゼ釣り」の事を考え、子供達には「羽が乾くには朝まで掛かるから、反転シーンまでの観察で今日はおしまいだ!」と納得させて、今暫く観察を続けます。

 反転が始まると子供達は「セミが起きてきたー!」「とーちゃん、見て、見てぇー!!」と、またもや大興奮。

 キチンと自分の足でつかまり直したセミを前に、「このしわくちゃの羽が伸びて透明になるんだよー!」「羽が乾くのを見ていると朝まで掛かるから、ハゼ釣りには行けなくなる。」「とーちゃんが写真を撮っておくから、今日はおやすみなさーい!」と、子供達を妻の待つ寝室に送り出しました。

 

IMG_1363.jpg IMG_1373.jpg IMG_1390.jpg 羽が伸びて乾くまで

 そしてこれが子供達が寝室に去った後で私が撮った、その後の写真です。

 子供達は朝起きるなり「セミはどうなったー!?」と私を揺り起こしセミを見に行きましたが、残念ながら起きた5時半には既にセミは飛び去った後で、抜け殻しか残っていませんでした。

IMG_1398.jpg 残された抜け殻

 

 そして、無事にハゼ釣りに行ってきました!(ハゼ釣りは、次の記事に予定。) 

 

 


「さらに、翌日も...。」

 実はセミの羽化の物語は、ここまでで終わりではありません。

 翌日曜日の夜も懐中電灯を持って庭を探すと、今度は木登りを終えて羽化開始直前の幼虫をまた見つけてしまいました。

 

IMG_1403.jpg また見つけてしまったー

 ただし今度は前日の木登り中の幼虫とは違い本当に羽化直前だったようで、自由に足を動かすことが出来ずに網戸にとまることが出来ません。

 つかまることが出来なければ当然羽化も不可能で、「可愛そうなことをしてしまった」と後ろめたい思いに囚われ早まったかと後悔しました。

 しかしやるだけやってみようと、爪楊枝の先を足先のツメに引っ掛け足を一本ずつ網戸の網に引っかけてみたら何とかとまらせることに成功し、前日同様に羽化の観察会です。

 

IMG_1450.jpg IMG_1472.jpg 胸を見るとメスでした

 目の前に繰り広げられる昨夜と同様の光景に、「もうすぐ頭が出てくるよー♪」「エビ反りするよー♪」「つかまり直すよー♪」と今度は子供達の方から解説が入ります。

 今回は翌朝起きてもまだ網戸にとまっていて、子供達には羽化の終わったクマゼミを網戸越しに観察させることが出来ました。 

 

IMG_1475.jpg 翌朝のクマゼミ

 「今日、保育園でセミの話をするネー♪」と言いながら二人の子供は登園し、子供達の印象に深く残る大自然の織りなすスペクタクルショーだったようです。

 

 

 ブログランキング·にほんブログ村へ にほんブログ村 住まいブログ 一戸建住宅へ  にほんブログ村 政治ブログへ   にほんブログ村 子育てブログへ
 日本ブロク村アクセスランキングに参加しています。上のいずれかのバナーのクリック、お願いします。 
 せっかく書いた記事ですので、一人でも多くの方に読んでいただきたいとの思いを持っていますので、読まれる価値のある記事だと思われたらどのバナーでも結構なので、
是非クリックお願いいたします。

 


「庭での羽化」 

IMG_1429.jpg IMG_1469.jpg 庭での羽化(オスです) 

 二階ベランダでのセミの観察が続きましたが、庭の方でも連日3から4匹のクマゼミの羽化が始まっています。

 もともとクマゼミはアブラゼミより早く鳴き声を聞くセミなのですが、それとても雨の日が続くのに羽化するはずもなく、ひょっとしたら梅雨が明けたのではないかと思っています。

(昨年から感じてきたことなのですが、天気予報の降水確率のかなり高い日であってもセミが羽化を始めた日にはまず雨は降りません。)

 

 いずれにしても、クマゼミの羽化は今が最盛期のようです。

 もしも庭木や近所の公園の木などでセミの抜け殻を見つけられる方でしたら、7時から8時頃抜け殻の多い木の周りを探してみると、羽化前の幼虫が発見できる可能性は高いと思います。

 大人が見ても何とも言えない素晴らしさを感じますし、子供達に見せられれればとーちゃんの株が上がること請け合います。

(羽化前の幼虫を持って飲み屋に行けば、飲み屋の女の子の人気も独占できるかも?)

 

 この二日間で意外と簡単に見つけられることが解りました。

 皆さんも、是非チャレンジされたらいかがでしょうか?

 

セミの羽化-I・T・C温泉キッズ 観察レシピ
http://g3400.nep.chubu.ac.jp/onsenkids/itc-kids/recipe/k-semi/aburazemi.html

セミの羽化
http://www4.osk.3web.ne.jp/~moroko/semi/semi.html

セミの羽化を観察しよう
http://www.ecoweb-jp.org/semiuka.html

セミの羽化を写真に撮ってみよう!
http://dejikame.jp/seminouka.html

 

 ※※ 昨年産卵跡を何カ所かで確認してあり、まだ何年も楽しめそうです。 ※※

 


 

PS.
 我が家では散歩の度に、それぞれの季節で「夏の始まり探し」「春の終わり探し」などと言いながら子供達とともに季節の変化を見つけるようにしています。

 セミの抜け殻は重要な夏のアイテムで、秋から冬にかけても「まだ夏の終わりがあったよー♪」など子供達の関心の対象です。

 (夏の最盛期などは、方々の公園などで集めた抜け殻で箱が一杯になる有様。) 

 我が家はしばらくの間、羽化前の幼虫を探す夜間パトロールが日課となります。

 

 25日を過ぎると今度はアブラゼミの羽化が始まるはずですので、同様の方法で今度はアブラゼミの羽化を見せてあげたいと思っています。

 蝉時雨が鳴り響く、暑い夏が始まりました...。

 

 

PS2.
 今回使った写真なのですが、カメラはCanon kiss X2、レンズはEF-S 18-55 F4.5-5.6 ISを使いました。

 特にレンズについてなのですが、このレンズはセットレンズで設定されているプラスチックマウントのとてもチープなレンズなのですが、寄れるのが最大の魅力でこんな写真もモノに出来ます。(本当の魅力は広角18mmで寄れることだと考えています。)

 17-85も持っていますが、こんなシチュエーションだとむしろこちらのレンズの方が重宝します。

 

 

 ブログランキング·にほんブログ村へ にほんブログ村 住まいブログ 一戸建住宅へ  にほんブログ村 政治ブログへ   にほんブログ村 子育てブログへ
 日本ブロク村アクセスランキングに参加しています。上のいずれかのバナーのクリック、お願いします。 
 せっかく書いた記事ですので、一人でも多くの方に読んでいただきたいとの思いを持っていますので、読まれる価値のある記事だと思われたらどのバナーでも結構なので、
是非クリックお願いいたします。


nice!(43)  コメント(48)  トラックバック(3) 

nice! 43

コメント 48

ホタルの館

レポート有り難うございます!
感動しました。
私は残念ながら、羽化したての状態で死んでしまった蝉と、羽化の失敗で羽が折れ曲がっている蝉を見かけました。
by ホタルの館 (2009-07-13 15:54) 

よっしぃー

なかなかタイミングよくいきましたね!

私はせみの羽化するところを、リアルタイムで見たことが無いので
一度探してみたいと思います~
うちも子どもたちはきっと怖がってみてくれないと思いますが・・・

写真もさすがにうまく撮れてますね、私も同じレンズで撮ってみようかな。

タムロンのAF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD ってどう思います?
ブログ記事と関係なくてごめんなさい。
最近気になるレンズです。
by よっしぃー (2009-07-13 15:57) 

yanasan

神秘的ですね
私も蝉の羽化を観たことが無いので感動しました。


by yanasan (2009-07-13 21:31) 

STEALTH

せみの羽化。我が家でも梅雨明けの風物詩です。庭のどこかからやってきて羽化する・・・・子供のころから何度も目にしてきましたが、神秘的なものですよね。
by STEALTH (2009-07-13 22:30) 

たいせい

 ホタルの館さん、羽化に成功したセミは朝になると飛んでいってしまいますので、羽化の時間帯に見ていなければ羽化を出敗したセミを見る機会の方が多いのではないかと思います。
 実際に今年はまだありませんが、昨年羽化を見ていた時期に羽化を出敗した幼虫を数匹見ましたが、ただこれも一日おくと貴重なタンパク源として他の虫や動物などが持って行ってしまうので、あまり目立たない印象ではありますが。

 やはり実際の羽化は写真だけでは伝えられない神聖さを持っており、ぶるぶる震えながら休み休み頭や足を抜く姿や、緩やかな時間の進行の中で少しずつ進行していく時間感覚など、現物でなければ解らないものが沢山あると感じています。
 それほど難しいことではありませんので、是非一度生の羽化を見られることをお奨めします。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-07-13 23:52) 

たいせい

 よっしーさん、うちの娘も虫嫌いでどうなることかと思いましたが、嫌いな虫のことというよりも「生命の神秘」という受け取り方をしたようで、思いの外食いつきが良くて驚きました。
 ただ今回のことも本音では子供をダシに自分が見たいという要素が確かにあり、自分自身の感激が毎回ありますので、一人でも見る価値のあるモノだと思います。
(よっしーさんは、羽化直前の幼虫を見つけたら酒場に連れて行って、女性の関心を引くという作戦はいかがでしょう?:失礼。)

 この撮影に使った18-55というレンズについてなのですが、外観のチープさと価格の安さの割りに良く写ると驚いています。
 特に18mmでこれだけ寄れるレンズは他になく、絶対に手放せないレンズだと感じています。
(望遠側で寄ればマクロレンズ的にも使え、私の撮影パターンの中で必要な範囲はこのレンズで十分カバーできます。)

 高倍率ズームレンズについては、前に純正の28-300というレンズを使っていたことがあるのですが、レンズの評価記事を読む限りかなり良い玉だとの印象だったにもかかわらず到底満足できる画質ではなく、売りに出してしまいました。
 高倍率のズームはやはりレンズ設計に無理が加わり、以来あまり良くない印象を持っています。
 もし私が高倍率ズームを買うとすると純正>シグマ>タムロンの順で、純正ならばレンズの無理をRAW現像のDPPでかなり救える期待からで、シグマとタムロンではシグマの方が画像のキレがよい印象からです。
 ただし自分の感覚で使い物にならない絵しか出てこない可能性もあり、値段が高いこともあって少なくとも今の段階では私は手を出さないレンズだと感じています。
 もし買われるようでしたら、是非様子をお聞かせ下さい。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-07-14 00:11) 

たいせい

 yanasanさん、私も今回通しで間近に見たことは初めてでしたので(これまでは屋外で蚊と闘いながらの観察)、今回セミの息づかいまで見られる距離で見て、子供達と共に感動しました。
 実際にやってみると結構手軽でしたので、是非一度チャレンジしてみてください。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-07-14 00:16) 

fumilin

感動~!!
すごい。ライブで見てみたいわ!
by fumilin (2009-07-14 00:22) 

たいせい

 STEALTHさん、羽化の見始めが10日でしたので例年より心なし早いように感じ、実は梅雨はもう上がっているのではないかと余分な詮索をしています。(少なくとも、もうあまり雨は降らないのでは?)

 残念ながら見つけた時点で既に羽化が始まっていたので網戸に移動することは出来ませんでしたが、今日も一匹羽化を見つけました。
 夕方子供達とセミの抜け殻探しをしているのですが、クマゼミが発生する特定の木があったり、昨夏の卵の生み場所を発見したりと、子供達もちょっとしたセミ博士になりつつあります。
 自宅の庭でも探検し出すと面白いですね!

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-07-14 00:24) 

たいせい

 fumilinさん、どんなことでもそうなのですが生でないと面割らない雰囲気があり、是非ライブで見られることをお奨めします。
 暗くなり始めた7時から8時頃、セミの抜け殻の沢山ある木の幹を捜すと木登り中の幼虫が思いの外簡単に見つけれ、それを自宅の網戸やカーテンなどにとまらせれば居ながらにして観察できます。
(オスであっても羽化後直ぐには鳴かないようですので、翌朝部屋から出してあげれば大丈夫です。)
 是非一度おためし下さい。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-07-14 00:35) 

nina

何度見ても不思議なシーンですよね。
これはぜひとも子供たちに見てもらいたいものです。
命の神秘を感じる瞬間ですよね。
こちらではまだセミの声が聞こえてきません。
たいせいさん宅よりも南のハズなんですけどね〜。
by nina (2009-07-14 02:05) 

Cherry

蝉が羽化をお子様に見せてあげるなんて
とっても素晴らしいことですね。
このレポートを夏休みの宿題にそのまま使えそうです(^^ゞ

実は子供たちが何故か蝉の抜け殻があると
家にもってきます。
毎年たくさん集めるだけで何もしないので
いつも困ってしまうんですよ〜(>_<)
by Cherry (2009-07-14 11:13) 

たいせい

 ninaさん、幼虫の皮を破って出てきたらどうして幼虫の時以上の複雑な形状になってしまうのか?、生命の不思議としか言いようがありません。
 また羽化の行動自体が(背中を割ったりエビゾリしたりなど、その時々の複雑な動きも)DNAに何らかの形で書かれた結果だと思うのですが、どの蝉も全く同じ行動で、生命の神秘を感じます。

 蝉の地域による発生時期についてなのですが、気温云々がベースにあるにしても降雨状況の影響の方が大きいような気がします。
 それに気温差をもたらす、内陸部と海岸部の違いなどがあるかもしれませんね。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-07-14 11:34) 

たいせい

 Cherryさん、妻と同じ事をしても仕方がありませんので、出来る状況にあるときはとの条件付きの「男の子育て」だと考えてこれらはやっています。
 羽化に限ったことではないのですが、本を読んで知識を得ると言うこと以上に本物に触れさせていきたいです。
 その意味で次の記事で書こうと思っていますが、近所の海でのハゼ釣りや、近所の用水でもオタマジャクシ探しなども私の仕事です。

 抜け殻については、うちでも夏は子供達が一生懸命集めて箱一杯になります。(長女と長男が競い合って集めてきて、手に負えません。)
 子どもがこれらに関心を持つことはとても良いことだと感じていますが、勝手に捨てるわけにも行かず、毎年始末が悩みのタネです。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-07-14 11:45) 

mugitea

羽化後のキレイなセミは見たことがありますが、
何度も経過観察ができているなんて、スゴイですね~。
きっと、お子さんも喜ぶでしょうね。
いずれ習う教科書なんかよりもインパクト大です。
(何度も見るといずれ飽きてしまうかも?)
by mugitea (2009-07-14 12:27) 

前太

セミの羽化をこんなにリアルに感じたのは初めてです。
興奮しました!
それに
”それどころか良く見える観察ポジションの取り合いで、喧嘩になる有様でした”
おもしろいです。

私の地元千葉にクマゼミはいません。イメージではヒラタクワガタ並みに憧れです。しかし、最近は温暖化の影響で生息地が年々近づいてきているとのこと。うれしいやら「このままじゃいかん!」と思うやら。

*カメラは私とおそろいだったんですね。先日念願の短焦点を買いました。9000円(Canon EFレンズ 50mm F1.8 II )で。まだ使用していませんが楽しみです。
by 前太 (2009-07-14 17:28) 

たいせい

 mugiteaさん、実はこの観察をした土日に引き続き昨日・本日と、連日子供達とセミの羽化の観察を続けています。
 今日などは私が「メスだぞー」と言うと、じっと観察していた長男から「ちーちゃん違うよー!?。男の子だよー!!」との言葉が直ぐに返ってくるなど、子供達の吸収の速さに驚かされています。
 本物を見せることにより、科学への興味が育ってくれれば嬉しいと思う、今日この頃です。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-07-14 21:35) 

jyugemu

 ご無沙汰してます。私は子供の頃、アブラゼミの羽化を見たことがあります。
 ところで、某コミュニティの私の日記に以下の書き込みをしました。
 「子供の頃、クマゼミは木の高いところにおり、数も少なく、なかなか捕まえることができませんでした。クマゼミを捕まえると、友人に自慢することができました。」

そう思うのは私だけでしょうか?
by jyugemu (2009-07-14 21:50) 

たいせい

 前太さん、クマゼミは愛知中心のセミで何故か全国的な分布ではないようですね。
 昨年調べていて知ったのですが、愛知にはミンミンゼミがいないのですがミンミンゼミのいる地域にはクマゼミがいないと言うことと、ミンミンゼミの鳴き声をテープで録音して回転を遅くして聞くとクマゼミの鳴き声になり、クマゼミの鳴き声の録音テープを早送りするとミンミンゼミの鳴き声に聞こえると聞いて驚いたことを思い出します。

 セミの羽化の観察については、我が家では昨年から始めたのですが驚くほど簡単に見られるモノだと言うことが解り、自分自身が驚いています。
 今日などはネットでの情報を頼りに幼虫の巣穴(羽化の為の地上脱出用)に細い棒を入れたら手応えがあり、スコップで掘り出した幼虫の羽化を見るなども可能だと言うことが解りました。(つまり明るくとも羽化前の幼虫を捕獲できると言うことです。)
 この件についてはアブラゼミの羽化時期に入ったら、別記事を立ててノウハウを公開しようと思っていますので、お待ちいただけたらと思います。
 うちには他に昨年秋に長女の保育園の友達から貰った幼虫が羽化したカブトムシなどもいるのですが、子供達は本当に昆虫が大好きで夏は親である私を含め大興奮の季節です。

 レンズについてですが、この撮影に使った18-55はチープな割りに本当に良く写るレンズで、これだけ寄れるレンズはマクロを除いて高いレンズにもなく、私の想定している撮影シーンではこのレンズがあればマクロレンズはいらないと感じていますし、18mmでの寄った写真はこのレンズでしか撮影できない被写体も沢山あると感じています。
 私は元々初代キスデジからデジイチを使い出したのですが、初代の18-55は像が甘かったのですがIS付きになってからのレベルアップに驚きました。
 そして50mm F1.8は私もその時初めて買った交換レンズで、写りの良さに驚いたレンズでもあります。(今はF1.4の方に買い換えてしまいましたが)
 結構使いやすいレンズですので、気に入ってしまってレンズ沼という底なし沼(物欲が湧いて困ります)に落ちないようにご注意下さい。

 過去記事なのですが、交換レンズやデジカメ・銀塩カメラについて書いた三部作の記事がありURLを記しておきますので、時間のあるときにでも是非お読み下さい。(結構愛着のある記事です。)

 nice! &コメント、ありがとうございました!


(カメラ関連記事三部作)

一眼レフは、レンズを使うためのプラットフォームに過ぎない!? 
http://kawaraya-taisei.blog.so-net.ne.jp/2007-01-25-1

続・私のカメラ履歴(デジカメ編)
http://kawaraya-taisei.blog.so-net.ne.jp/2007-01-25

私のカメラ履歴(銀塩カメラ)
http://kawaraya-taisei.blog.so-net.ne.jp/2007-01-17

by たいせい (2009-07-14 22:07) 

たいせい

 jyugemuさん、確かに私の子供の頃もクマゼミはセミの中では横綱で平幕のアブラゼミとは格が違ったように思います。
 ただ私の年代の場合は、素手で捕まえることの出来るアブラゼミやクマゼミよりも(素手で捕まえた時点で自慢できましたが)、小さくてすばしこいツクツクボウシや数の少ないニイニイゼミが別格だった記憶が残っています。

 少年時代の夏休みの遊びは虫取りか魚釣りくらいしかなく、夏休みは毎日網を持って公園に行くか竹竿を持ってハゼ釣りに行っていたような気がします。
 今の子供達は、どんな夏休みの過ごし方をしているのでしょうね?

 nice! &コメント、ありがとうございます!
by たいせい (2009-07-14 22:15) 

そら

私も先日蝉の羽化を見かけました。
とても小さい蝉で、早い時間だったので上手く羽化できていると良いのですが・・・
はぜ釣りの記事楽しみにしてます。
by そら (2009-07-14 23:02) 

emiko223

すごい!!
ぜひ長男に見せたいです。
今日はもう寝たので明日にでも。。。
by emiko223 (2009-07-14 23:48) 

kurizo

たいせいさん、スゴ~イ!!
これはお子さんも飽きずに見ちゃいますよね~。
こんな風に、写真に収められてうらやましいです。ホタルの時も思ったのですが、さすがたいせいさん、いい写真撮るな~♪と思っておりました。
EF-S 18-55 IS、kurizoも主力選手です。マクロ買いたい病を抑え、目下このレンズで練習中。
10-22もやはり欲しく、気分はレンズ沼なのです・・・(^_^;
kurizo一家は、今年はカブトムシ取りに専念します(笑)。
by kurizo (2009-07-15 02:43) 

leaf

見事ですね。
by leaf (2009-07-15 07:27) 

mike

何気に貴重な記録ですね。
千葉(関東甲信越地方)は、他の地方に先んじて、本州で一番早い梅雨あけになりました。
夏本番、ジリジリと暑く、楽しさはもっと熱く過ごしたいですね。
by mike (2009-07-15 09:56) 

mogi

記事を拝見して、そろそろせみの季節だなと改めて思いました。
子供のころは夏休みが近づくのを意識させ、なんだかわくわくした
記憶があります。
by mogi (2009-07-15 11:05) 

たいせい

 そらさん、小さい蝉だと言うことですので恐らく季節的にはニイニイゼミではないかと思います。
 まだ羽化を見たことがない蝉なので、機会があれば是非見てみたいです。
(子どものためにと始めたつもりなのですが、私の方が夢中になってしまっています。)

 ハゼ釣りは子ども二人の面倒を私が担当していましたので、とても慌ただしく写真を撮っている余力がありませんでした。
 近日中に記事にしようと思いますので、お待ち下さい。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-07-15 11:10) 

たいせい

 emiko223さん、羽化前の蝉の幼虫の捕獲も意外と簡単で、近所の公園などに抜け殻の沢山ついている木があったら是非夕方探して、ライブを見せられると、子供達の感動もさらに大きいのではないかと思います。
 うちに関しては本やTV映像ではない本物を子供達に沢山見せておきたいとの思いで始めましたが、いつの間にか私の方が夢中になっています。

 拙い記事ですが子どもに見せてくださるとのこと、なんだか嬉しくなりました。
 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-07-15 11:18) 

たいせい

 kurizoさん、このセミの写真は18-55の望遠側での撮影なのですが、実際にはもっと寄って撮る事も出来、少なくとも私の想定している近接撮影に関しては十分このレンズでまかなえると感じています。
(それをkurizoさんに見せたくて、あえて記事末でレンズについて触れましたが、予想以上にこの部分についてのコメントも付きました。)

 10-22に関してなのですが、望遠レンズや大口径レンズは何となしに撮ってもそれなりの写真が出来上がり機材に撮らせて貰っている感じが抜けませんが、広角レンズは切り取り方や寄り方で大きく写真が変わり、撮影意図をもった自分が撮影していると感じられる点がとても好きです。
 特に18-55は記事中にも書いたように寄れるレンズなので、短焦点側で寄った写真を撮る練習をされ広角レンズの魅力を感じると、さらに物欲が増すのではないかと思います。
 またそうすることによって本当に面白い写真が撮れる場合が多く、レンズ沼のさらなる深間に嵌ることを請け合います。

 nice! &コメント、ありがとうございました!

PS.
 マクロについては高いお金を掛けてマクロレンズを買うよりは、マクロ機能の付いたコンパクトデジカメを買った方が使用用途が広いのではないか?と最近思うようになりました。

PS2.
 カブトムシの記事楽しみにしています!
by たいせい (2009-07-15 11:36) 

たいせい

 leafさん、お褒め下さり本当にありがとうございます。
 当初は子供達のためにと始めたのですが、いつの間にか自分自身が嵌る羽目になってしまいました。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-07-15 11:37) 

たいせい

 mikeさん、思いの外良い写真が撮れましたので、調子に乗って記事にアップしてしまいました。
 保育園で、子供達がセミの羽化を毎日見ていてとーちゃんが写真を撮ったとの話を盛んに触れ回ったらしく、保育園の先生方から写真を教材用に欲しいとの申し出があり、昨日園に届けるなどのオマケもありました。
 また今週末に年長組の長女のお泊まり保育があり、他の子供達の思い出にも成るのでも、しも当日羽化前の幼虫の捕獲が出来たら園に届けようと思っています。(保母さん達に話をしてあります)
 出来るだけ多くの子供達に、本やビデオではない本物を沢山見せてあげたいです。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-07-15 11:45) 

たいせい

 mogiさん、私も子供の頃の夏休みの思い出というと、セミを中心にした虫取りと竹竿を持って出かけたハゼ釣りが頭に浮かび、ほとんど毎日やっていたように思います。
 子育てがらみで言うと、うちでは昨年から散歩の度に季節を先取りした「夏の始まり探し」「春の終わり探し」などをやっており、セミの抜け殻は冬になって見つけても「まだ、夏の終わりがあったー♪」などと重要アイテムになっています。

 大人になると夏は、暑い車の中や寝苦しい夜など余りよい印象ではありませんが、子供の頃は一月を超える夏休みを本当に心待ちにしており、確かに今でも心が騒ぐときがありますね。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-07-15 11:54) 

スミッチ

きれいに撮れてて見ててとても楽しいですね
しかし実際にはけっこう時間がかかるのですね。
セミみたいに私も雨が降るか降らないか分かるようになりたいです
調査のときは天気予報を見てだいたい悩んでおります
by スミッチ (2009-07-15 12:17) 

sachi

たいせいさん 感激です。
私もやりたい子育てでした。抜け殻見つけただけで喜んじゃいましたが、
ここまで 見せてあげられるなんて、うらやましいです。
子供は 夜中にカブトムシを捕まえにはよくいっていましたが、セミの羽化の話は聞いていませんでした。 私も観察したいです。
写真もとてもきれいです。
by sachi (2009-07-15 14:40) 

chima

ブログを開いてちょっとビックリしました
こ、怖いかも(>_<)
私も主人も昆虫が苦手なので
こういうシーン子供には見せてあげられないので
いまからこの記事を子供に見せますー
by chima (2009-07-15 15:09) 

yukikaze

そうですね。いいですね。
虫の孵化とか見るのは、生命の神秘を理解するためには欠かせませんから。
最近の学生さんの中には、昆虫大好き派と昆虫大嫌い派があります。たぶん、「ムシキング」の影響かもしれませんが、女の子でも虫が好きという学生もたまにおられます。
私も虫好きですが、名前はさすがに覚えていませんが、いろんな種類の昆虫の名前を諳んじている女子大生を知った時は、驚きでした。自宅で蛾の幼虫などを飼育していると聞いてなおさら驚きました。小さな命を大事にする人は心のやさしい人だと私は思っていますので、
こういう女性が増えると子どもの虐待などの問題も減少するのではないかと思います。
世の中は多様化すると共に二極化しているのかもしれません。特に好き嫌いというものが極端になっているように感じます。
by yukikaze (2009-07-15 16:40) 

たいせい

 スミッチさん、猫が顔を洗うと雨だとか、ツバメが地面すれすれを飛ぶと雨が近いとか言いますが、実際にセミの羽化の場合、その日の夜の降水確率が80%でこんな日に羽化して大丈夫かと思う日でもまず雨が降らないというのを何度か経験して、人知を越えたDNAに刻み込まれた自然の摂理の深さを思いました。(雪国ではカマキリの産卵場所で、その年の雪の深さが解るとかもありますね。)
 実際今年の梅雨についても、週間予報では雨や曇りベースだったはずなのに、先週後半からは30分ほどのにわか雨が一度あったきりでほとんど晴天が続いています。
 ここの所のクマゼミの羽化の様子を見る限り、天気予報よりもクマゼミのDNAの勝ちだったと感じています。

 前日の夜、セミの羽化の具合を見て翌日の行動計画を立てるとかは、いかがでしょうか?
 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-07-15 22:12) 

たいせい

 sachiさん、なにしろ40代半ばの子育てですので、友人や妹などの子育てを見て自分ならばこうしたいと思った事を何とはなしにやっているだけで、そう大上段に構えているわけではありません。
 今回の件についても、子供をダシに自分自身がセミの羽化を見たかったと言うことが一番の動機で、ネットなどを調べてみると様々な情報もあり試したかった訳で、自分自身が一番霧中になっています。
 しかしながら父親が夢中になってやっている姿を見せるのも決して子供達にとって悪いことではないと重い、あえて試行錯誤をしているところをあからさまに見せるようにしています。

 カブトムシについては西尾の弟の住んでいる部落の裏山で捕れると聞いており(会社の近くです)、今はまだダメですが小学校に入学して夏休みに入ったら、カブトムシ撮りにもチャレンジしてみたいと思っています。
(妻の友達で家族ぐるみで懇意にしていただいている設楽のバンガローでは、クワガタが捕れるようです)

 そんなこんなで子供をダシにしてやってみたいことは、まだまだ沢山あります。
 子育てどうこうという以前に自分自身が本気で楽しみ、それに子供を巻き込むことも子育ての一つの方法なのではないかと考えている次第です。(興味のないモノや嫌がるモノを無理に巻き込んだりはしませんが。)

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-07-15 22:28) 

ぺんたごん

とうとうやりましたね!
羽化は神秘的で魅力的で、感動的ですね!
子どもたちが羽化の完成までじっと見ていたことが
経過時間では語ることができない素晴らしさを伝えていますね。

たいせいさんの写真が1匹に対して同じ角度で撮影されているので
最初、「え!すごーい!」と思ったのですが、すぐに三脚だなと
気付きました。(私って・・・私って・・・)
セミもライトアップに観客の視線にパパラッチに、緊張したでしょうね!

PS.飲み屋に限らず、こういう体験談は結構みんな好きですよね。
ただ、女子として言わせていただくと、虫の細かい描写より
子どもが喜んだっていう話中心にすると、確実にモテますよ~ って
何の話だろ???(笑)
by ぺんたごん (2009-07-15 23:04) 

たいせい

 chimaさん、たしかに虫が嫌いだと、少々辛い記事かもしれませんね。
 普段書いている親バカ記事はもっとホノボノ系のつもりなのですが、時としてこんな記事も書いています。
 今後とも宜しくお願いいたします。
 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-07-15 23:05) 

たいせい

 yukikazeさん、単独の昆虫をその場限りで見たりすると確かに気持ち悪かったりする場合もありますが、ある程度の感情移入をしてこんな感じで観察したり育てたりするとなんだか可愛く感じたりもします。
 この写真では伝わらないかと思いますが、背中を破り頭を出すところやエビ反りをして足を抜くところなど、ライブで見ると休み休み体を震わせながら一生懸命に羽化する様子を見ると何やら子供達の出産の時を思い出し、涙が出そうになったときもありました。

 最近の学生についてのコメントを読んで私が感じたのが、虫と直接触れあうことの出来る環境が無くなってきたことと、若い人がかつてよりもかなり保守的になり、チャレンジャーが減っていると言うことなのかもしれぬと感じました。(ここ暫く新入社員などを見て感じていたことでもあります。)

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-07-15 23:06) 

たいせい

 ぺんたごんさん、次なる課題は、長女が参加する今週末のお泊まり保育の現場に羽化直線のセミの幼虫を届けること、そしてもうすぐ始まるであろうアブラゼミの羽化も今回と同じく一部始終をモノにすることを目標にしています。
 子供がらみのエピソードも、興奮した熱気そのままに保育園でみんなに喋り回ったらしいこと、教材にしたいから写真が欲しいとの園よりの話があったことなど、話を広げることも可能だったようにも思いましたが、写真だけでも長い記事になってしまったのであえてさらっと流しました。
 その辺りを書いたら女性にもてるとのコメントを読んで、ちょっと後悔いたしました。

 想像していたよりも遙かに簡単に見ることが出来ましたので、ぺんたごんさんも一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
 nice! &コメント、ありがとうございました!

PS.
 写真ですが、二人の子供達がへし合う中での撮影で、結果的に撮影角度がこの角度しかなかったことで連続的に紹介できるのがほぼ同じ角度からの写真になりましたが、三脚は使っていません。
(撮影自体はオス・メス二回の羽化で150枚くらい撮影しました。デジカメはフイルム消費量を気にしなくて良く、いくらでも撮影できます。)
by たいせい (2009-07-15 23:30) 

浜松自宅カフェ

僕もこれだけじっくりと見たことはなかったです!
うちの庭にもセミが出ますが、それだけの忍耐力はないなぁ・・・(笑)
夏休み、子供達に見せたいと思いました。
by 浜松自宅カフェ (2009-07-16 00:44) 

たいせい

 浜松自宅カフェさん、私もずっと見ていたわけではなく、いつでも出られるベランダの網戸なので、要所要所を(頭を出すところ、反転など)子供達と一緒に出て見ていたというのが正直なところです。
 実際に羽化は、一旦抜いた足も乾かないことにはつかまり直すことが出来ませんし、動の後には静寂の時があり、その間に歯磨きをしたりトイレに行ったりをしながらの観察です。
 ただ驚いたことに子供達の方が関心の度合いが高く、ずっと見続けていたいと言い続けていたのは子供達の方でした。
 また実際のところ私も飽き性でずっと見続けられるとは思っていませんでしたが、ぷるぷる震えながら全身の力を振り絞って休み休み頭を抜いたり足を抜いたりする様や、足を乾かすために時折足を動かしている様など写真には写せない臨場感があり、結構見続けても飽きない物だと言うことが今回解りました。

 うちの場合はたまたま蚊の来襲をさほど気にしなくても良い所に羽化前の幼虫を移動させることが出来ましたが、ネットなどで調べているとやはり羽化前の幼虫を室内のカーテンにとまらせて、家事をしながら様子を窺い要所要所を観察すると言うことも出来ますので、この方法で試してみてはいかがでしょう?
 昨年今年の羽化の観察から得た教訓なのですが、セミが盛んに鳴き出した頃は羽化のピークが終わっており、もし夏休みにお子様に見せるとしたら対象はアブラゼミで、時期は7月20日から25日くらいの羽化が始まる頃が適当ではないかと思います。
(同じ種類のセミは数日間に一斉に羽化し後はタイミングに遅れた物が散発的に出てくる印象ですので、最初を外すと特に羽化前の幼虫を見つけ出すのが難しくなります。)
 なお、セミは羽化して数日経って体が硬くなるまでは(繁殖の準備が終わるまで?)泣かないそうで、本格的に蝉時雨が始まった後ではなかなか羽化を見ることが難しくなるとの印象です。

 ぜひお子様達に見せてあげていただけたらと思います。
 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-07-16 10:06) 

Sanchai

これは凄いですね。アブラゼミなら結構見たことがありますがクマゼミとは…。これからシャーシャーうるさくなるのでしょうね。
by Sanchai (2009-07-18 21:34) 

ぶすねこ

あの、ぶるぶる震えながらの羽化って、すごいですよね~。
実際に見ないと分からない感動がありますよね。
うちの子にも見せてあげたいのは山々ですが、8時就寝なので、高学年になってからかなぁ。
by ぶすねこ (2009-07-18 21:57) 

たいせい

 Sanchaiさん、クマゼミは愛知では割と普通に見られるセミで、特に今年うちの庭で見る限り今の段階ではほとんどクマゼミしかいません。
 もっともアブラゼミの方が季節的には少し後なので本格的に梅雨が明けた後ではアブラゼミが多くなり、昨年は観察を始めたのがもう少し後だったこともあってクマゼミの羽化は私もほとんど見られませんでした。(1~2例くらい)
 鳴き声については、愛知はまだ梅雨明けしていないのですが朝方などセミの大合唱で既に本格的な夏の様相を呈しつつあります。
 正直言うと、早く夏が終わって涼しくなって欲しいです...。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-07-19 21:50) 

たいせい

 ぶすねこさん、セミの場合特に頭を抜くときと足を抜くときが大変なことのようで、ぶるぶる体を震わしながら抜いていく様を目の当たりにすると「ガンバレー!!」と声援を送りたくなります。
 今回の記事で紹介した写真など写真としては割と良く撮れたとは思うのですが、そんな雰囲気まではとても伝えることは出来ませんね。

 自分でセミの幼虫を探すようになって驚いたのですが、幼虫を探すのは想像していた以上に簡単で、なんだかんだとやっているうちにこの一週間で6匹の幼虫を見つけ子供達に見せました。
(当初は木登り中の幼虫を探していたのですが、土に空いた穴の中の幼虫を見つけることが出来るようになり、日中でも探せるようになりました。:方法はアブラゼミの羽化の写真が撮れた段階で記事で書こうと思っています。)
 これだけやっているとそろそろうちの子供達は飽きが来る頃なので、昨日は長女も参加したお泊まり保育の保育園、今日はカブトムシの幼虫を下さった長女の友達のところに持っていきました。

 是非機会があれば、お子様に見せてあげてください。
 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-07-19 22:01) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 3

Locations of visitors to this page

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。