今年も伊勢神宮に初詣!(宇治橋・祈祷・子安神社・長島ジャズドリーム) [「家族」とともに]
1月20日(水)、今年も我が家の年中行事となっている伊勢神宮に初詣に行きました。
実は昨年末から幾つかトラブルが相次ぎ少々へこたれつつあるタイミングであったこともあり、数年前の厄年以来久しぶりに祈祷(厄払い、厄払い...。)を受けようと、行けるタイミングを年初より探していたのですが、妻や私が疲れていたり混んでいる日をはずしたいなどの思惑もあって、ようやくこの日に実現できました。
帰ってきて思うのは、「やはり伊勢は良いなぁー♪」。
今回の記事は平成22年山本家の伊勢神宮初詣です。
例年、伊勢神宮の初詣は1月の終盤の日曜日(節分前なら初詣だとか?)、午前7時には到着できるように午前5時に家を出て車で走っていくのが日課でした。
(古くからこのBLOGに来ていただいている方は、一昨年の「痛恨の伊勢神宮初詣事件!?」、昨年の「雪辱」など記憶に残っていらっしゃるのではないでしょうか?)
嗚呼、痛恨の「伊勢神宮参拝」!?
http://kawaraya-taisei.blog.so-net.ne.jp/2008-01-15雪辱!「伊勢神宮初詣-外宮編」 &友人の結婚式(今年もまたチョンボ!?)
http://kawaraya-taisei.blog.so-net.ne.jp/2009-02-05「伊勢神宮初詣-後半:内宮編」&おかげ横丁の飾瓦・棟飾り(檜皮葺きも)
http://kawaraya-taisei.blog.so-net.ne.jp/2009-02-07
今回は平日だったこともあり、例年よりも遅くても良いだろうと5時に目覚ましを掛け5時半出発のつもりでいたら、何となくダラダラしてしまい6時半出発内宮到着8時半という何ともはやだらしない出発となってしまいました。
例年よりも早い時期の伊勢神宮でもあり、平日とは言え駐車場は市営駐車場か五十鈴川の河川敷に成らざるを得ないだろうと思っていたのですが(上手くすると昨年のように神宮会館の駐車場)、その時間でも内宮至近「宇治橋横の無料駐車場」にはギリギリ空きがあり、宇治橋まで200mという子ども連れには大変有りがたい駐車場が確保できました。
早朝の伊勢神宮がとても好きです。
今年の時間帯だと宇治橋前の大鳥居の向こうから昇る朝日を見られるタイミングではありませんでしたが、それでもまだ人の少ない参道で早朝の清浄な空気の中鳥居越しに朝日を遠方出来、何とも清々しい気持ちになります。
伊勢神宮では20年に一度「式年遷宮」といって神殿が建て替えられるのですが、それに先立ち昨年が宇治橋架け替えの年で、今回は新しい宇治橋を渡るのを密かな楽しみとしていました。
(実は昨年の初詣は、架け替え工事により旧宇治橋が閉鎖になる前の日でした。)
真新しい、檜の薫る「新宇治橋」。
何とも言えず良い気持ちになりました。
伊勢神宮というと日本の伝統そのものとも言うべき存在なわけですが、その大本が「伝統を守り続けるために新しいモノを作り続けている」と言うこと自体、何かを暗示しているようにも感じられます。
子ども達からも「なんだか良い匂いがするけど、なんのにおい~??」などの声が聞かれ、人通りがまだ少ないのを良いことに興味深げに触ったり舐めたり(舐めるのは1歳11ヶ月の次男「太陽」)忙しげでした。
平成25年の正遷宮に向けて、毎年何かが変わっていくのでしょうね。
神域内の参道を歩くのが大変でした。
6歳の長女「青葉」や4歳の長男「立夏」は良いのですが、何と言っても1歳11ヶ月になった次男「太陽」。
買い物などに行くときなどもそうなのですが、何か興味を引くモノが見つかるとジッとそれに注目してテコでも動きません。
自分なりの遊びを発見するといつまで経ってもそれを続けて、周りに私たち家族がいなくなっても気づかず遊びに没頭してしまいます。(有る意味、恐るべき頑固さと集中力!?)
長男にも似たところがあるのですがこちらの場合は「動」で、あちこち動き回るタイプ。
一旦こうと決めたら意固地に拘るところなど、いずれも私似なのでしょうか?(考えてみると妻にもそんな部分があり、相乗効果となっているやも?)
今回の伊勢神宮への初詣ではいつもと違う雰囲気だった事もあり次男が本領を発揮、宇治橋を渡ってから正宮に到着するまで、何と1時間近くも掛かりました。
今回は最初に書いたとおりお祓いも受けておきたいと正宮に上がる前に社務所で受付を済ませ、正宮からの帰り道に祈祷を受けました。
これまでは一万円ほどお納めさせていただいての祈祷だったのですが(たまたま妻と私が男・女それぞれの厄年が重なっていて、本厄・後厄の祈祷を受けました)、今回は家内安全ということで5千円をお納めさせていただきました。
場所は「神楽殿」。
家内安全での祈祷の場合、金額の多寡を問わず家族全員の名前を読んでいただけるのですが、2万円出せば神楽付きで祈祷していただくことが出来、いつかは奮発して生の神楽が見たいと思っています。
(もちろん5千円でも、そこいらの神社でありがちなテープでの雅楽などはなく、やはり伊勢神宮を満喫できます。)
お頒けいただきました
またお札や神饌(スルメ)なども神前よりお頒ちいただけ、私個人としては単にお札をいただくよりも祈祷いただいた上で神前より下ろしていただいた方が良いと思い、数年に一度は祈祷していただいています。
(上の写真のお札と神饌は今回いただいた現物です。1万円だとしっかりした木のお札になり、写真右側の御神酒までお頒ちいただけます。)
ついでに自分自身の厄払いの思いもあり、お守りも別にいただきました。
今回の伊勢神宮初詣では子ども3人連れて行くことのしんどさが先に走り、正式な参拝順である外宮を省略し内宮のみの参拝となりましたが、その代わりに内宮神域内の「大山祇神社」「子安神社」はじめて行くことが出来ました。(毎回一つずつでも、行ったことのない別宮・摂社に足を運んでいます。)
今回の目的地は子安神社で、安産の神としてよく知られているようですが今回は子ども達が無事育つ祈りを込めて参拝させていただきました。
(もう少し余力が有れば、内宮近くの猿田彦神社に行きたかった。:交通安全の神様と知られていますが、建築の神様でもあります。)
(お祓い通り・おかげ横丁)
おはらい通り(家の妻側に入り口があるのが伊勢の民家の特徴です)
伊勢神宮参拝後の楽しみは、やはり「お祓い町」「おかげ横丁」の門田町です。
例年の早い時間帯での参拝の場合、車に戻って多少時間を潰さないと店は開いていませんが、今年の横着なタイムテーブルだとちょうど賑わいだした良い頃合いでした。
やめられません「伊勢うどん」
伊勢に行ったらやはり定番は「伊勢うどん」「手捏ね寿司」、そして「赤福」。
勿論この三つをお腹に入れて伊勢を堪能したことは、言うまでもありません!?(手捏ね寿司の写真の内のはご愛敬)
赤福と次男「太陽」
「お祓い町」や「おかげ横丁」。
昔ながらの雰囲気を持った街並みなのですが、他の街道の宿場町などの街並みと大きく違うのは町がまだ本来の形で機能して生きていること。
雰囲気こそ昔ながらのモノではあっても実際にそこにある建物は皆真新しい建物であり、ここでもやはり本来の伝統を守るためには再生産が必要だと言うことです。
瓦というともすれば伝統と新技術の狭間にある業界に長く居たわけですが、何かしら思うところがありました...。
そして、しばし散策してから帰路につきました。
(ジャズドリーム長島)
ナガシマスパーランドの横
伊勢神宮よりの帰路、愛知と三重の県境の長島町にあるアウトレットモール「ジャズドリーム長島」に立ち寄りました。
と言うよりも、私の方は全く予定していなかったのですが、「妻の陰謀」によって立ち寄らざるを得ない羽目に陥ってしまったというのが実態です。
(目的は、子ども達の靴がオンボロになったこともありミキハウスのアウトレットショップに寄りたかったと言うことのようでしたので、まぁ良しとします...。)
直ぐ近くで叫声が...。
これだけだとあまり記事に盛り込むつもりではなかったのですが、ショッピングモール自体よりも正門前から見る隣接の「ナガシマスパーランド」のジェットコースターに子ども達と見惚れてしまい、写真だけ紹介しておきます。
子ども達にはうけました
なおこの後子ども達は、上の写真の「立夏」の様に、ゴキゲンでした!
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私も年明けから何かとイベントがあり、ご挨拶が遅れてしまいました。
今年も宜しくお願い致します。
伊勢は鈴鹿で自転車のレースに出場した際、立ち寄った一回限りですが、
僕もハマりましたからたいせいさんが言いたいこと、良く判ります。
今回の記事を見てまた行きたくなりました!
伊勢うどんも不思議な味覚ですが、当時お伊勢さん参りで混雑している
参道での飲食サービスを考えると良く出来たメニューだと思ったものです。
やはり行くなら早朝ですね!
春のお伊勢さんを目標にします。
by 浜松自宅カフェ (2010-01-29 09:41)
お伊勢さんご無沙汰していますが、人ごみの少ない早朝の参拝もすがすがしくていいですね。
伊勢名物も食し よい初詣になりました。
赤福・・食べたくなりました。
by sachi (2010-01-29 10:27)
お祓い町通り、平日でも混んでますね・・・。参拝の後は、雑炊・赤福・手ごね寿司・・・と、やっぱり「伊勢うどん」。随分行っていませんが、美味しいですよね。近鉄、四日市駅下のうどん屋さんで、毎日食べてました。”テンとじトリ”・・・。
by chal (2010-01-29 16:40)
恒例行事^^いいですね~^^
ウチからも近ければ・・^^昨年3月・・橋はまだ建設中^^
いつか 再訪したいと思っています^^
by denn (2010-01-29 19:13)
伊勢神宮、一度だけ行ったことがあります。
新潟から、行くのは大変ですが、何度でも行ってみたいです。
by kurizo (2010-01-29 20:42)
お伊勢さんに行かれたんですね!
私も行こうと思っていますが、なかなか奥さんとの日程が合わずに
未だにいけずじまいです。
長島のコースターを見て遊園地には入らなかったのですか?
子どもたちにせがまれなかった?
もうちょっと大きくなるとお伊勢帰りは長島スパーランドで遊んで帰る
なんていうセットになってしまうのではないでしょうか。
同じ家で育つ姉弟の、個性豊かさにお父さんも楽しそうですね~
頑固な性格はやはり親譲りでしょうね!
私も似たくないけど、妻に「お父さんそっくりだね」って言われるときがありました。
DNAと家庭環境には逆らえませんね。
by よっしぃー (2010-01-30 10:46)
僕もそろそろ初詣に行かなきゃ・・・
伊勢神宮まで行きたいですが、車だと5〜6時間はかかりますからね〜。
やはり今年も近場で。(;^_^A
by nina (2010-01-31 11:59)
五十鈴川を見ると、修養団での禊を思い出します。
五十鈴川 清き流れの すえ汲みて 心を洗へ 秋津島人
明治天皇がおよみになった句は何度口にしても素晴らしいです。
by STEALTH (2010-01-31 19:04)
↑上の句私も覚えておきたいです。
伊勢神宮に初詣いいですね。最近行ってないです。
立て替えるための木材を調達するにはいい山林が必要だ思いますが、それもしっかり管理されているのでしょうね
by スミッチ (2010-01-31 20:14)
うちももうすぐ行く予定です。
お伊勢参りと、伊勢エビと温泉目当ての一泊旅行です。
猿田彦にはその際寄ろうと思っています。
太陽君、やっぱり大きいですね~
歩いて行動しているようでうらやましい限りです。
うちのちびはまだ危なっかしいので・・・
by plusgate (2010-01-31 21:49)
「いつかは”伊勢神宮”」。
千葉在住の私にとって憧れの地です。
毎年、年末年始に遊びにくる後輩の子どもが、
今年は2人から3人に増えました。
「1人増えてもそんな変わんないだろ」
と思っていましたが大間違い。
パワーは2倍以上かかりました。
by 前太 (2010-02-01 09:29)
たいせいさん。ご無沙汰しています。
伊勢神宮にこられていたのですね~。
そして子供さんの靴忘れ事件。結婚式のプレゼント事件のブログも
拝見させていただきました(笑)
伊勢神宮は我が家から30分ほどの距離なので
次回もし靴をお忘れになったらたいせいさん一家が赤福を召し上がっている間に我が家の子供達の靴でよろしければ持って走りますので
ご連絡くださいね(笑)
それから私も先日地元の新聞で始めて読んだのですがおかげ横丁のお店で【昔ながらの籐の乳母車】の無料貸し出しが始まったそうです。
もちろんその乳母車で参拝OKなのだそうです。次回はぜひ♪
新しい宇治橋。私も子供達と感激しながらわたりました。
by しんちゃんの嫁 (2010-02-01 13:07)
太陽君が歩いているのにビックリ!
子供の成長は早いですねー。
なんだか自分はどうだろう?
と考えてしまう今日この頃です。
by mike (2010-02-02 00:38)
ご無沙汰しております。
伊勢は、日本人の心のまほろば。
初詣参拝は素晴らしいことです。
御子息方も御元気そうなご様子、何よりであります。
本年も宜しく御願い致します。
PS:6月に予定されている、加古川市議会議員選挙に立候補することになりました。
by にっしゃん (2010-02-05 10:52)
はじめまして。
伊勢神宮は、10年ほど前に、社員旅行で行ったことがあります。
またいきたいなあ(^^)
お子さんの笑顔、とても素敵ですね!
by いいことあるぞ (2010-02-11 10:17)
お久しぶりです^^
伊勢神宮、一度行ってみたいです。
檜のいい香りに包まれて、気持よさそうですね~^^
私としては伊勢うどんが気になってしかたないです。。。
by ゆき坊 (2010-02-11 12:39)