はじめて見ました「ニイニイゼミの羽化」!(この連続写真は希少価値では?) [趣味とこだわり]
ニイニイゼミの羽化
近くの神社でいつものように長男「立夏」次男「太陽」にせがまれ「ドンゴロ」(愛知ではセミの幼虫をこう呼びます)を探しに行くと、いつかは出会いたいと思っていたニイニイゼミの幼虫にはじめて出会うことが出来ました。
連チャンでセミの羽化の記事は少し濃すぎるとは思いつつも、ニイニイゼミはネット上にもあまりないようなので、くどいのは承知で例によって記事を書かせていただきます。
6歳の長男「立夏」&3歳の次男「太陽」
今年は梅雨が明けて猛暑となったのが数日でその後涼しいせいか?、セミの羽化の様子が少し変です。
昨年ならば今頃はクマゼミは終わりアブラゼミの季節に入っているはずなのですが、アブラゼミの羽化をまだ見ず(成虫は時々います)、今日もまだ我が家の庭ではクマゼミが羽化しています。
ニイニイゼミとクマゼミの抜け殻(こんなに大きさが違います)
今回見つけたニイニイゼミは、成虫の数が少ないことと体が小さいことでこれまでなかなか幼虫を見つけることが出来ず、いつかは見たいとここ数年意識して探していたドンゴロでした。
今回も例によって夕方(17:00頃)穴を覗いて入り口付近にいるのを発見したのが(目が合いました!?)出会いです。
ま・ややこしい話はさておいて、例によって山本家2階ベランダ網戸での写真特集です。
クマゼミやアブラゼミに比べ目が黒くありません。
背中の割れ目、見えますか?
亀裂になって
広がっていきます
写真は見やすい角度に移動して
出てきた。出てきた。
小さな体をよじりながらセミも必死です
ちょっと角度を変えて上から
足がまだ抜けません
あ!、抜けた!!
そしてエビぞり
上から見るとこんな感じ。クマゼミと足の佇まいが違います(大股開きではありません:前の記事参照)
そしてメインエベントの「くるりんぱ♪」です。
ここまでで驚いたのはクマゼミやアブラゼミに比べ羽化の進行がとても早いこと。
撮影開始が18時49分、上の写真が19時19分、感覚的にはクマゼミの半分の時間です。
羽が伸び、乾くのも早く、完全に伸びたのが19時36分。
風呂に入ってもう一度様子をうかがうと既にいなくなっていました。(クマゼミやアブラゼミなら翌日までそのまま抜け殻の上につかまっています)
羽が伸びたての時は、早く乾かすために羽を真っ直ぐにしています。(アブラゼミやクマゼミでも)
羽の角度、解りますか?
またニイニイゼミの羽は、ははじめからあの特徴のある模様があるのだと驚きました。
(クマゼミははじめ白いが乾くに従って透明になります。アブラゼミもはじめ白で乾くに従い茶色の模様の羽になります。)
クマゼミの羽化、今年も最盛期!
http://kawaraya-taisei.blog.so-net.ne.jp/2011-07-17「セミの幼虫捕獲法」「アブラゼミの羽化」セミの羽化2009-2
http://kawaraya-taisei.blog.so-net.ne.jp/2009-07-25
そしてこれから1時間後にはどこへともなく消え去っていました。
いつかは見たいと思っていたニイニイゼミの羽化に立ち会えたことに感謝。
いつもならば子ども達の反応を楽しみにやっているのですが、今回は自分自身が興奮し、子どもを押しのけ見入っていました。
そしてこうなった以上、最後の難関「ツクツクボウシ」の羽化も見てみたいです...。
お二人の若君もご成長されていますね。蝉の羽化も楽しいですが、お二人の成長も楽しみですね。
by yukikaze (2011-07-29 13:27)
yukikazeさん、ここ一年ほどの間に8歳の娘は「女の子」に、6歳の長男は「幼児から少年」、3歳の次男は「乳児から幼児」になりました。
私の方は年を食うわけですね...。
nice!&コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2011-07-29 22:26)
おっと@@!いきなりセミ君と目が合ってしまいました。
はじめまして。たくさんのniceありがとうございます。
ご長男はなんとお読みするのですか?
楽しそうな息子さんたちですね^^
by orange (2011-07-29 22:39)
当地ではアブラ蝉はよく見かけますが、ニイニイ蝉は殆ど見かけないです、生息域はこの辺りが境目なんでしょうかね
by yanasan (2011-07-31 21:28)
orangeさん、長男の出産予定日がその年の立夏(二十四節季:りっか)だったこともあり「立夏」と命名しました。
もっとも読み方だけは少し変えて「りっか」ではなく「りつか」としましたが...。
実は子ども達の命名に関しては前に一度記事を書いたことがあり、宜しかったらご一読下さい。
次男の名前&アドレス(URL)変更&15万ヒット!?:山本大成 「かわら屋の雑記帳」:So-netブログ
http://kawaraya-taisei.blog.so-net.ne.jp/2008-03-07
子ども達については、まだおとーちゃんを疑うことを知らない年齢で、子育てを楽しませていただいています。
nice! &コメント、ありがとうございます!
by たいせい (2011-07-31 21:38)
yanasanさん、今回改めてニイニイゼミを調べてみると全国的に普通に見られるセミだそうですが、幼虫は行為園などの乾燥した地面が苦手で湿った土を好むようです。
東京などでもかつてはアブラゼミと同様普通にいたそうなのですが、最近では減っているようです。
そういえば私も子供の頃(三十数年前)には普通に見られたのですが、最近見なく成ったように思います。
虫のことででも調べてみると気候変動なんかが解りそうですね。
nice! &コメント、ありがとうございます!
by たいせい (2011-07-31 21:45)
ご訪問&nice! 有難うございました。
セミの羽化は、一般的に真夜中に行われるので、毎日行っている神社の境内で一度見ただけです。
と同時に、水銀灯の下で寿命が尽きようとしているセミやカブトムシも見ます。「輪廻転生」という言葉を思い出させます。
by 北海道大好き人間 (2011-07-31 22:44)
お久し振りです!
コメント欄に懐かしいプロフ画像を拝見して嬉しくなりました。(^^)b
お子様達も大きくなりましたねぇ~。
お子様達とご一緒に、思い出一杯の夏を過ごして下さい☆
by カンクリ (2011-07-31 23:33)
ご訪問&nice! 有難ございます。
セミの羽化、ぜひ一度生で見てみたいです。
お子様にも素晴らしい体験ですね。
by optimist (2011-08-01 09:08)
大人になってセミをしっかり確認したのはたいせいさんの2記事でした^^;
また、子どもが大きくなったら、良く見るようになるんでしょうね^^
by plusgate (2011-08-01 11:26)
こんにちは
こうして見ると蝉も色んな種類がありますね。
少しばかり子どもの時の気分に戻れましたヨ(笑)
by Fuel (2011-08-01 12:35)
ツクツクボウシもぜひ、お願いします!(^_^;)
by kuni (2011-08-01 12:44)
こんにちは。
ご訪問&nice! ありがとうございます。
蝉の羽化は抜け殻しか見たことがありませんでした。
すごく楽しく見させていただきました。
これからもよろしくお願いします。
by 海を渡る (2011-08-01 12:52)
はじめまして。
セミの羽化は早朝のイベントだとばっかり思ってました。
ちょっと感動してしまいました。
これからもよろしくお願いします!
by macharun (2011-08-01 22:38)
niceありがとうございます
by jun-ar (2011-08-02 06:37)
ご訪問・コメントありがとうございました。
昨日やっとレシピ本が出版されました。
全国の書店さんに並ばれている頃だと思いますが
これも全ては皆様の応援によるお陰のこと。
本当にありがとうございました。
これからも頑張っていきますので
変わらぬ御声援のほど、宜しくお願いします☆
by やまがたん (2011-08-06 09:37)
今年のアブラゼミの羽化はまだでしたか。
ツクツクボウシも見つけて、完全制覇できるといいですね。
by こう (2011-08-09 10:09)
ご無沙汰しています。
私のブログへniceいただきながら気がつかずごめんなさい。
休眠状態になってしまいました。
お子たち大きくなりましたね。
地元ガイドの会に参加 高浜の町も案内していただき暑い中歩きました。
たいせいさんもお忙しい中ご活躍されていらっしゃるんですね。
セミの羽化 また見られたんですね。はじめて羽化見たときは 涙が出ましたね。 今年はすずむしいただいて育てています。
また覗かせていただきます。ありがとうございました。
by sachi (2011-09-01 16:16)
すげえな!この記事!!
来よろ!^^
by denn (2011-12-31 21:21)
今夜見つけて来たのですが、ニイニイゼミかクマゼミだと、思ったのですが、ニイニイゼミだと思います!参考になりました。ありがとうございました。
by まる (2016-08-02 22:11)