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東北の残雪と桜、そして南洲神社(土筆・ふきのとう・月山・次男「太陽」・etc.) [閑話休題]

 先週東北に出張しており、なかなかコメントの返事が出来ず失礼いたしました。

  東北では愛知とは一ヶ月遅れの桜や、今も残る残雪などを目の当たりにし、季節の進行の違いを感じてきました。

 途中の道のりで撮った写真で、私にとって今年最後の桜を紹介します。

IMG_6966.jpg 阿武隈越えで見た桜 


 

  今回の出張は、東名高速から東北道を下り山形道から月山を越え山形県の酒田に入りました。

IMG_6926.jpg 山形道-月山PAに残る雪 

月山湖PA(山形道)
 

 一昨年やはり4月の半ばに酒田に行った際には月山で雪に降られ、高速での移動を断念し別ルートで一般道による山越えをした事がありますが、今回はさすがに雪に降られることもなく深夜の到着でした。(その代わり雨でしたが...。)

 

IMG_6929.jpg 雨で落ちた桜の花弁

 実は酒田では満開の桜を期待していたのですが今年はあいにくなことに例年よりも早く桜はピークを越えており、それもあいにくの雨でほとんどの花は散った後でした。

 

IMG_6944.jpg 月山越えで目にした残雪と桜 

  帰路の月山越えでは、標高が上がるに従い期待していた桜が所々に点在していました。

  し・しかし、その先には何と雪。

 行きは夜で良く見えませんでしたが、まだとんでもない量の雪が路側に残っていました。

IMG_6945.jpg IMG_6948.jpg
月山越えの山肌に残る雪 

IMG_6959.jpg IMG_6960.jpg
土筆、ふきのとう

IMG_6954.jpg 雪の重さで木の根元は曲がっています 

IMG_6955.jpg こんなに雪はまだ残っています

 

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子供と雪遊び&瓦工場の雪対策、そして東北出張 [閑話休題]

 先週金曜日に雪の東北から帰ってきたら、愛知も土曜日の午後から雪が降り出し予想に反してみるみるうちに積雪となりました。

 これと言ってテーマのない記事ではありますが、今回の雪について記事を一つ。

 

 おじいちゃんの作った雪だるまと、わが子たち


 土曜日の午後は本当に焦りました。

 私の住む愛知で雪が降る気圧配置は、強い冬型で、それも北陸から琵琶湖を越えた雪が関ヶ原を超えてやってくる特定の風向きの時(伊吹おろし)で、今回のような南岸低気圧では雪が積もることはまずありません。

 それで今回の雪の予報もそんなに真剣に捉えておらず、少し降る程度だろうと油断していました。

 ところが昼頃から冷たい雨が降り出したと思ったら直ぐに雪に変わり、あっという間に車の上は雪で覆われ始めました。

 それでも日中のそれも昼からの雪だと甘く見ていた端から、道路にもみるみる積もりだし雪国ででもあるかのような様相を呈し始めました。

 

 こうなってくると大変です。

 帰宅する社員の足の確保。24時間操業のトンネル窯の火を落とすことにも成りかねない、粘土の搬入口の積雪対策など、対応に大わらわになりました。

 まずは、社員の送迎に使っている社用車のタイヤを交換するため、スタッドレスタイヤを預けてあるディーラーの往復をし、足の確保に走ります。

 時既に遅く、幹線道路も積雪で大渋滞。

 それでも何とか目的地までたどり着き、タイヤと余りもののチェーンをタダでせしめ会社に向かいますが、片道30分の道のりは既に積雪が始まっており、道の至るところには立ち往生した車が乗り捨ててあり、帰りは何と1時間半以上かかりました。

 今日の粘土搬入スロープ(写真では解りにくいですがかなりの勾配です)


 そしてタイヤ交換をした後に、粘土搬入用スロープをスコップで除雪し融雪剤の散布を始めます。

 瓦工場のトンネル窯は24時間連続焼成を行っており、一度火を落としても冷めるまでに1週間以上かかり、火を入れても安定した製品が焼けるまで一週間程度必要です。

 火を止めると、トンネル窯の中のヒートカーブ(温度勾配)に影響が出てまともな製品が出なくなりますし、焼成が続いていても粘土の供給が滞ると乾燥炉内の雰囲気が変わり、製品の品質に多大な影響が出ます。

 

 どうにかこうにか一連の作業が終わり落ち着いた頃には夕方の6時になっており、靴が二足グチャグチャで、着ているものは全てびちゃびちゃの濡れ鼠と化していました。

 更に悲しいのは、その頃になると雪はもうやんでしまい、降った雪は溶け出しているではありませんか...。


 大変空しい、土曜日の雪騒動でした。


 


 義母の手編みの帽子をかぶってゴキゲンです


 さて気を取り直して、翌日の日曜日は子供たちと庭の雪で数年ぶりの雪遊び。

 日頃雪を間近に見ないわが子たちにとって雪の上を歩くだけでも贅沢な遊びのようで、ふたりの子供に長靴を履かせ、小一時間ほど雪の上で遊び回りました。

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