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「山陰の海の幸」「子ども達とセミの羽化観察-番外編」(妻の実家山陰への帰省-後編) [とーちゃんの「親バカ日記」]

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 前の記事では「妻の実家への里がえりでの車のトラブル」について書かせていただきましたが、今回は山陰で過ごした4日間についてです。

「里帰り中に車がクラッシュ(新名神下り)」 妻の実家山陰への帰省-前編
http://kawaraya-taisei.blog.so-net.ne.jp/2009-08-20

 

 とは言ったもののあまり天候にも恵まれなくて海水浴にも行けず、大してどこにも外出していたわけではありませんので(美味しい日本海の魚を食べ、呑んでばかり居ました)、今回は記事の方にもそう派手なことを書くことが出来ません。

 とりあえず「妻の実家でいただいた美味しい日本海の海の幸」と、義妹のところの子ども達と見た「セミの羽化観察-番外編」をお送りいたします。

 

 


「山陰の海の幸」 

 毎回妻の実家にお邪魔する度に驚かされるのが、魚をはじめとする海の幸の美味しさです。

 冬のズワイガニブリは言うまでもなく、赤貝夏の岩牡蠣・普通にとれるアジなども私の住む愛知に比べ、とても美味しいと感じます。

(愛知は遠浅の三河湾や伊勢湾が漁場で、アサリやトリガイ・ミル貝などの貝類やワタリガニ・シャコ・車エビなど甲殻類などは全国有数の漁場で、別の美味しい魚介類はありますが...。)

 

IMG_1772.jpg 境港名物「シロイカ」

 今回も到着した当日に食卓に上がったのは、山陰名物「シロイカ」のお刺身と地元で獲れたアジのお刺身で、特に初めて食べたシロイカがとても美味しかったです。

 特に「シロイカ」は山陰でしかあがらない夏の烏賊で、これまで読んだ魚市場紹介の本などで境港港が取りあげられていると必ず紹介されていて、この烏賊を食べるためだけに境港までいらっしゃる方もあるほどの名物のようです。

(ケンサキイカなども地域によってシロイカと呼ばれるようですが、山陰のシロイカは正式名称「ブドウイカ」で、ここでしか獲れないらしい。)

 

 味はやや堅めの食感ながら味が濃く、噛みしめるほどに甘さがにじみ出す、とてもサッパリした夏向きの美味しさを感じました。

日本海境港産シロイカ特大 日本海 鮮魚とカニの店 三光水産
http://store.shopping.yahoo.co.jp/sankousuisan/shiroika40cm.html

 

 またアジについても、愛知で食べるものとは鮮度が違い生姜などを使わなくとも嫌な風味を全く感じず、どんどん口の中に入っていきます。

(実は愛知に入ってくるアジの多くは鳥取県の境港産か島根県の浜田産で、鮮度が丸一日違うことになります。)

 

IMG_7299.jpg 昨年送っていただいた岩牡蠣

 岩牡蠣については数年に一度お義父さんから宅配で送っていただくのですが、「今年は天候不順で余あまり良いものが獲れず、獲れたとしてもノロウィルスなどの危険があると魚屋に言われて出すことが出来ない」と悔しそうに仰っていました。

セミの羽化&妻の実家からいただいた岩牡蠣(昨年の記事)
http://kawaraya-taisei.blog.so-net.ne.jp/2008-07-31

 

 

 

IMG_1777.jpg 境港「さかなセンター」

 今回の里帰りは残念なことにあまり天候に恵まれずほとんど妻の実家内で過ごしていましたが、一日だけうちの家族と妻の実家の皆さん、そして義妹の家族の総勢13人で境港(さかいみなと)に出かけました。

 目的は「夢みなと公園」内の「夢みなとタワー」にこの夏特設されている移動水族館だったのですが、何せお盆休みで考えることはどこの家族も同じ、1時間待ちの大行列を見、子ども達がこの行列には耐えられないと判断して潔く諦め、公園内で座れるところで全員揃って持参してきたおにぎりを頬張ります。

 

 それで収まらないのは子ども達。

 あたりを元気に走り回って遊んだり、冒険と称して桟橋の釣り人の様子を窺うなど盛んに歩き回りたがります。(桟橋では小アジやサバ・サワラなどがあがっていました。)

 私はと言うと自分自身の興味もあり、4歳の長男「立夏」と一緒にすぐ隣にある「境港さかなセンター」を散策です。

 

IMG_1776.jpg IMG_1773.jpg IMG_1774.jpg
  ヒラマサ・天然ハマチ / 日本海産クロマグロ / 美味しい干物

 

 やはりいずれも美味しそうな魚たちが店頭に並んでおり、思わずヨダレが出てきます。

 シロイカ岩牡蠣・アジ・アワビ・サザエなどはもちろん、ヒラマサハマチ(ブリの小さなものという意味で養殖ではありません)、解体したての本マグロなども所狭しと並んでいました。

(日本海を夏の間周遊して大きくなったのが、大間のマグロなどの津軽海峡で獲れるブランドマグロになるらしいです。)

 

 

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 昨年送っていただいた、境港産「松葉ガニ」/右の写真は「親ガニ」(卵を抱えたメスの松葉ガニ)

 長男が非常に関心を示したのはカニで、冷凍物の松葉ガニ(ズワイガニ)活けのタラバガニなども沢山居ましたが、話を聞いてみるとほとんどはロシア産。

 当然の事ながら禁漁期である今ですので、地物のカニはありません

 

妻の実家からの松葉ガニ &妻と子供の手作り小物(おまけで「虹」)
http://kawaraya-taisei.blog.so-net.ne.jp/2008-12-01

感謝感激!。今度は「親ガニ」(メスの松葉ガニ)をいただきました!
http://kawaraya-taisei.blog.so-net.ne.jp/2008-12-10

 

「夢みなとタワー・境港さかなセンターについて」 

夢みなとタワー公式ホームページ|鳥取県境港市
http://www.yumeminatotower.gr.jp/

境港さかなセンター
http://www4.ocn.ne.jp/~sakana.c/

夢みなと公園

 

 

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「セミの羽化観察-番外編」

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 今回の里帰りではなかなか遠出できませんでしたので、その代わりに子ども達を連れて何回か散歩に出かけました。

 近くにセミが沢山いる公園があるのは知っていましたので、子ども達に「セミの幼虫を捕まえに行くか?」と聞いたところ、十回以上羽化を見せられているうちの子供の反応は鈍かったのですが義妹のところの子ども達の反応が良く、小さなスコップを持って出かけました

「セミを捕まえるのに、どうしてスコップなのー!?」の声が、面白かったです。)

 

 子ども達に幼虫の探し方を教えると、そこらで拾った細い棒を持って辺りにある穴を手当たり次第につつきます。

 少しでも棒の手応えが違うと私を呼びに来て「居るかもしれないから見てー♪」で、大忙しです。

 もう時期的にはアブラゼミの羽化も終盤で、あまり期待出来ないかもしれぬと思っていましたが(あわよくば初めてのツクツクボウシ)、やはり小一時間ほど穴を探り続けても手応えがありません

 それでも何とか一匹だけアブラゼミの幼虫を見つけて、家に持ち帰ることができました。

 

 

IMG_1762.jpg 押し合い圧し合いしながら、先を争って羽化を見る子ども達

 セミの羽化についてはこのBLOGで何本も記事を書いていますので詳細な説明はしませんが、見慣れているはずのうちの子どもも含む5人の子ども達が(さすがにうちの次男「太陽」には見せられませんでした)競い合いながら羽化の様子を見守る様は、別の意味で見物でした。

 我よ我よと押し合い圧し合いしながら先を争って様子を見に来るかと思えば、小学校2年生になった「H君」の意外な優しさや、うちの6歳の長女「青葉」の人あしらいのうまさを発見したり、

 「まぁ、本当に面白かったー!」

 

 なお本当は愛知ではほとんど聞くことのないミンミンゼミの声がクマゼミやアブラゼミに混じって聞こえており、ミンミンゼミか見たことのないツクツクボウシの羽化が見たかった...。

 

 セミの羽化についてはこのBLOGでも今年何度か扱いましたが、最終的に20匹以上のセミの幼虫を見つけ無事羽化を観察することが出来ました。

 幾つか気づいたことがあり、また幾つかの疑問も新たに生まれ、時間があれば備忘録としての「まとめ記事」を書きたいと思っています。

(セミの羽化を観察したい方が読めば方法などが解るようになると素晴らしいとも思っています)

IMG_1744.jpg セミの産卵跡(木の表面が毛羽立ちます:自宅-クマゼミ?)

セミの羽化2009「まずはクマゼミ!」(ひょっとして梅雨は明けたのでは?)
http://kawaraya-taisei.blog.so-net.ne.jp/2009-07-14

「セミの幼虫捕獲法」「アブラゼミの羽化」セミの羽化2009-2
http://kawaraya-taisei.blog.so-net.ne.jp/2009-07-25

 

 

 


「おみやげ」

IMG_0453.jpg おみやげにいただいた「十六島海苔の佃煮」

 そんなわけでなかなか外出が出来ない今回の里帰りだったのですが、帰り際にお義父さんより山陰の銘菓と「十六島(うっぷるい)海苔」の佃煮をいただきました。

 「十六島海苔」に関しては前に記事で紹介したことがありますが、普通の海苔の佃煮とは比べものにならない味の濃さで、初めて食べたときには「これが海苔の佃煮ー?」と驚いた記憶が残っており、毎回の里帰りでも必ず買って帰るとても美味しい海苔です。

 山陰の海の幸つながりで紹介させていただくとともに、お義父さんに改めて感謝です。

 

 

IMG_1779.jpg 碧南(愛知)の「ちりめんじゃこ」1kg入り

 ちなみに私たちの方は里帰りの際に毎回おみやげとして買っていくのは、隣の市である碧南市の大浜漁港産「ちりめんじゃこ」1kg入りです。(時期によってはコウナゴの時もあります。:コウナゴの方が魚の味が濃い感じですが、春先の時期ものです。)

 話によると碧南産のちりめんじゃこ全国ブランドのようで、初めて持っていったときに既に存在を知っていらっしゃいました。

 ゴールデンウィークの里帰りの際にも持っていこうと思い買いに行ったのですが、今年は冬の気候がおかしかったせいなのか?全く水揚げが無く困っていると仰っており、今回ようやく持っていくことが出来ました。

カネス水産-碧南市(ちりめんじゃこ・こうなご)
 

 実はここの奥さまは、同じく碧南市の胡蝶蘭農家に嫁に行った妹の友達です。(大浜の「若嫁会」のメンバー?)

 店舗にはなっていませんが直販もやっていて、道向かいの住居のインターホンを押すとご主人か奥さんが出てきて、1kgの箱入りの「ちりめんじゃこ」や「コウナゴ」を分けていただけます。(価格は時価ですが1kg入り一箱が2000~2500円くらいでしょうか?)

 遠くに行く場合に毎回おみやげとして利用させていただいていますし、子ども達の離乳食で買って以来、我が家の食卓には欠かせません。

 「ご飯にパラパラ降りかけると、それだけで三杯ご飯が食べられます!」

 

 

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コメント 28

お茶屋

碧南産のちりめんじゃこ☆
めちゃめちゃおいしーーいですよね♪
文字どおり、ご飯3杯はいけると思います^^♪
by お茶屋 (2009-08-21 23:23) 

prost

シロイカって食べたことないです。
おいしそうですねー。

休みの日に、旨い食べ物に囲まれながら、
昼間からマッタリと酒を楽しむ・・・。
妻と子供達には悪いですが、私の一番
贅沢であこがれる時間の過ごし方です。

by prost (2009-08-21 23:52) 

たいせい

 お茶屋さん、隣の市の名産品ですので小さな頃から「ちりめんじゃこ」に慣れ親しんで育ちましたが、いまだ美味しいと感じます。
 スーパーなどで買うとパック入りで、少しずつしかなかなか使うことが出来ませんが、1kg入りだとなかなかパワフルで大胆にご飯の上に乗せて食べられ、美味しさもまた一入です。
 勿論おみやげ用のを買う際には、我が家用も一箱買って冷蔵庫入りです。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-08-22 00:36) 

たいせい

 prostさん、記事にも書きましたがシロイカは、この烏賊を食べに来るためだけに境港に来る方もいらっしゃるそうで、普段食べるスルメイカとはやはり味も違って感じました。(烏賊の味の差を説明するのは難しい...。)
 話を聞くと、価格もスルメイカの倍ぐらいはするようです。
(とは言っても元々烏賊はそれほど高い物ではありませんが)

 今回のお盆休みの過ごし方は、往復の道筋では多少の事件もありましたが思いの外まったりと過ごすことが出来、今月初旬の受験の疲れも取れたように感じました。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-08-22 00:42) 

こう

境港のお寿司屋さんが出す地物のネタは、本当に評判が良いですね。一度行ってみたいです。
by こう (2009-08-22 01:13) 

denn

もう・・たまらんです T^T
by denn (2009-08-22 06:31) 

たいせい

 こうさん、行ったことはないのですが、「境港のお寿司屋さん」。私もとても行ってみたい。
 山陰に限ったことではないのですが、良く出張で日本海側の各地に行きましたが、どこに行っても地のものがあり魚も新鮮でとても美味しい印象です。
 魚はやはり「日本海」ですね!
 nice! &コメント、ありがとうございました!

PS.
 太平洋側でも例外がありました。
 福島県のいわき(小名浜漁港があります)、そして宮城県の気仙沼のお寿司には唸ってしまいます。
by たいせい (2009-08-22 09:10) 

たいせい

 dennさん、はじめはシロイカだけを紹介しようと思ったのですが、なんだかんだと気になる海の幸を追加していったら、ゴチャゴチャして焦点のぼけた記事になってしまいました。
 それでも美味しさは、ホンモノですよー!

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-08-22 09:15) 

kido_azusa

どんなに車のトラブルがあってもこれだけのたくさんの思い出や山陰の味やおみやげには、満足満足のたいせいさんご一家ですね。いいところに故郷があることはうれしいこと。私も同じですけど。天然ハマチの味がパソコンを通してやってきました。私の大好物。
来年の夏には、境港のどこかでパッタリ会いましょう。
by kido_azusa (2009-08-22 10:02) 

浜松自宅カフェ

シロイカの鮮度の良さがわかりますね!
これは食べてみたい!
by 浜松自宅カフェ (2009-08-22 10:30) 

たいせい

 kido_azusaさん、ここは妻の故郷で私の故郷ではありませんが、愛知に生まれ今に至っている私にとっても「故郷のぬくもり」を感じさせてくれる場所となっています。
 ハマチに付いてなのですが、私の味覚も脂が乗ったブリよりもあっさりとした夏のハマチ(愛知ではツバス)の方が好きで、むしろ夏の味覚との印象を持っています。
(同様に、マグロもトロより赤身、カツオも脂の乗った戻り鰹よりも春先の初鰹が好きという変わり者です。)

 仰るように境港のどこかで、ばったりお逢いできると素晴らしいですね!(私の方はkido_azusaさんの顔を知りませんので、是非我が一家を見つけてください。楽しみにしています。)

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-08-22 12:58) 

たいせい

 浜松自宅カフェ さん、やはり地元で食べると鮮度が全く違いますので、これは是非機会を見つけて境港で日本海の幸を堪能してみてください。
(同じ鳥取産・島根産のアジが、愛知と現地では全く違う味に感じられます。)
 もっとも、夏は「シロイカ」「岩牡蠣」、冬は「松葉ガニ」「ブリ」と美味しいものが違いますので、何時行くか?は結構悩ましいのですけれど...。

 nice! &コメント、ありがとうございました!

PS.
 ちょっと悔しいので、三河湾の海の幸についての記事も書きたいと思っています。
(アサリ・渡り蟹・シャコ・車エビ・鳥貝・ミル貝・ぜんめ・アカシャエビ・ちりめんじゃこ・コウナゴなど、紹介したい海の幸は沢山あります。)
by たいせい (2009-08-22 13:08) 

スミッチ

ちりめんじゃこ全国ブランドなんですか知りませんでした
自転車で走ってると干してる所を見かけます
シロイカ新鮮で美味しそうですね

by スミッチ (2009-08-22 16:11) 

yanasan

日本海での魚介類は〝冬が旬〟のイメージが強いです
一色産の鰻も良いですよ。
by yanasan (2009-08-22 23:15) 

kurizo

う~ん、シロイカ初めて知りました。新鮮なイカの刺身って本当に美味しいんですよね。ヨダレが出そうです。
時間が時間だけにイカの刺身で一杯やりたい(笑)。
日本海の魚は白身の魚が多い気がしますが、新潟といえども売っているアジは鳥取産ですよ(笑)。
kurizo家も冬になるとカミさんの両親の実家の三重からカキが送られてきます。
カキも大好物です。
酒飲みたくなってきました(^_^;)
by kurizo (2009-08-23 00:53) 

kappa

新鮮な海の幸が沢山、美味しそうです。
個人的にはイカが食べたいです。
まだ色が付いたやつを買ってきて刺身に。
こりこりした歯ごたえがたまりません。
by kappa (2009-08-23 01:36) 

yukikaze

父方の祖父も妻も鳥取県出身なので山陰地方にはよく行きますが、日本海の海の幸は最高ですね。
by yukikaze (2009-08-23 22:59) 

たいせい

 スミッチさん、碧南産のちりめんじゃこですが、妻と結婚後最初の里帰りのおみやげに持っていったら既に碧南産のことを知っていらしたようで、「本場碧南産(愛知産や三河湾産ではなく碧南産と名指しでした)のちりめんじゃこ」と仰っていたのを今も良く覚えています。
 また他の地方でも同様に知っている方がいらっしゃいましたので、全国ブランドと行って差し支えないのでないかと思っています。(由井の桜エビには負けますが...。)
 この記事ではちりめんじゃこのみの紹介ですが、三河湾産の海の幸で全国ブランドになっているものは意外と多く、アサリや車エビ(洋食ですが確か全国シェアで90%以上)、鳥貝・ミル貝など、美味しいものが沢山あり、一度福島県のお寿司屋さんでミル貝が出たので産地を聞いたら「本場愛知県産」との声が即座に帰ってきて、とても嬉しく感じました。
 また昨日シャコを食べましたが、シャコや渡り蟹・ぜんめなども他県への出荷はそれほど無いかもしれませんが、三河湾の美味しい海の幸であることに間違いが無く、そのうち紹介記事を買いたいと思っています。
(スーパーでシャコがワンパック30匹ぐらい入って、380円で普通に売っている地域は他にないのでは...。)

 nice! &コメント、ありがとうございました!

PS.
 山陰の海の幸もそうなのですが、それぞれの地域に深く入っていくと、どの地域でも独自の美味しいものは沢山あるのでしょうね。
 シロイカは今回飲んだアルコールはビールだったのですが、冷や酒にとても合いそうに感じました。
by たいせい (2009-08-24 11:06) 

たいせい

 yanasanさん、今でこそ一色町が鰻のブランドとして有名になりましたが、私の住む高浜市の吉浜地区でも昔は養鰻池が海沿いに沢山あり、今でも養鰻組合もあって出荷を続けています。(最盛期に比べ随分寂れてしまいましたが...。:地元ですので、養鰻業者の経営破綻の話を聞くのが辛かった。)
 仰るように一色産の鰻は全国ブランドなのですが、車エビと同じく(国産車エビの9割以上が愛知産と聞いています。)ほぼ100%養殖なので(天然の鰻なんてほとんど無いですが)、何となくその土地の海の幸という感じではなく失念しておりました。

 しかし産地偽装が発覚して以来、鰻の値段が上がりましたね。
 おそらくは今が本来の価格なのでしょうけれど、如何に産地偽装が横行していた証なのだろうと思いながら、スーパーを遠巻きに眺めています。(子どもが鰻はとても好きなのですが、高い...。)

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-08-24 11:18) 

たいせい

 kurizoさん、新潟県で売られているアジが鳥取産と言うのを少し意外に感じました。(数ヶ月に一度出張で行っていた山形県の酒田で魚を食べると、結構地物のアジがあって美味しくいただいた記憶がありました。)
 思うに山陰や山形以北と違って、新潟の場合は海岸線が砂地で遠浅になっていて、あまり獲れないと言うことなのでしょうか?

 私の印象では日本海は、白身と言うよりもブリやアジなどの光り物が絶品で、脂の乗り方がしつこすぎず身もしまっているのが美味しさの秘密なのかと感じています。
 牡蠣も個人的には冬の真牡蠣よりも、夏の日本海の岩牡蠣のほうが印象に残っています。(山形以北の日本海が大産地ですね。)

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-08-24 11:29) 

たいせい

 kappaさん、やはり産地でしか食べられない味と鮮度というものがあって、それらを楽しむのが出張の楽しみだと感じています。(kappaさんも出張が多そう)
 また醤油の味も全国それぞれに独自の味があって、私の場合は毎回出張先で買ってくる地元の醤油を家で味わうのが楽しみで(スーパーで買います)、山陰も「再仕込み醤油」というやや甘めですが旨みがとても強い醤油があり、シロイカにこれをつけて食べるのが何とも言えず美味しかったです。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-08-24 11:37) 

たいせい

 yukikazeさん、鳥取・島根は本当に美味しい魚の宝庫の為全国に出荷されているようで、妻が結婚した当時よりスーパーで生まれ故郷産の魚があると良く買ってきて、我が家の食卓には頻繁にあがります。
 ただ産地で食べるのと、運ばれた後に愛知で食べるのとでは鮮度が違い、やはり妻の実家で食べる魚が一番美味しいと感じています。

 このBLOGで妻の実家への里帰りの記事を書くようになって感じたのですが、人口自体は少ないはずなのに鳥取・島根を故郷に持ったり縁のある方がネットに意外と多いことに驚いています。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-08-24 11:46) 

アキラ

ご無沙汰をしていて、済みません。
お元気そうで何よりでしたが、「玉砕」を聞いて、本当に残念に思っています。
山陰は海の幸が豊富ですね?それにしても岩牡蛎は美味しそうです。
境港からは隠岐の島へのフェリーが出ていますよね。
若い頃、磯釣りで遠征したことを思い出しています。
by アキラ (2009-08-26 12:22) 

nina

やはり日本海側へ行ったらお魚ですよね〜。
どれもこれも美味しそうです。
by nina (2009-08-26 23:31) 

たいせい

 アキラさん、中小企業診断士の試験は元々合格を目標にしていたわけではなく、勉強を始めたのが遅かったこともあり、これで受かっては帰って申し訳ないと思っています。
 ただ実際に試験会場に足を運び問題と取り組んで、もう少し準備期間を取って問題集などもやっておけば少なくとも1次試験は合格圏内に十分入れることが解り、悔しく雪辱したいと思うようになりました。

 隠岐の島ですが、今回お義父さんより「子供達がもう少し大きくなったらみんなで行こう」との声を掛けていただきました。
 仰るように境港から船が出ているようで(今は高速船)、いずれかなうようであれば行ってみたいと考えています。

 コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-08-27 20:53) 

たいせい

 ninaさん、「どれもこれも美味しそう」ではなく、「どれもこれも本当に美味しい」です。(笑!?)
 愛知に帰ってからも、スーパーで並んでいる鳥取・島根産のアジを何回か食べていますが、やはり鮮度が違い味は比べものになりません。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-08-27 20:58) 

STEALTH

白いか。めちゃめちゃ興味あります。富山ではアカイカってのがありましたが・・・
いつか、日本海のイカ同士、紅白イカ合戦を体験してみたいものです。
by STEALTH (2009-08-29 07:59) 

たいせい

 STEALTHさん、シロイカはとても夏向きで美味しいイカだと感じました。
 本当に日本海の魚(魚介類)は美味しいですね。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-08-30 01:13) 

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