選挙の棄権は大人の行動ではない!(愛知県知事選マニフェスト) [公開討論会]
選挙に関わる重苦しい話で恐縮です。
私の住む愛知県では、今週日曜日(2/4)が愛知県知事選挙の投票日となります。
私個人としては、憲法にも規定されている「国民の正規の政治参加の手続き」である「投票」を自分の都合で行わないで、政治をあれこれ批判したり、意見をする資格はないと考えています。
投票するに足る候補者が居ない場合も、投票所に足を運び「白票」を投ずるのが筋であり、棄権するのは大人のする事ではありません。
低い投票率は政治への「無関心」さを示す物であり、候補者への不満を示す物ではありません!
幸いな事に、今回の愛知県知事選挙では、有力候補者がマニフェストを公開して、政策による選択委が可能なようになっています。
マニフェスト=各政策について具体的施策・予算・実施時期の3点セットが明記されている政権公約
下記に、ダウンロード出来るHPのURLを紹介しておきますので、このBLOGを訪れて下さる愛知県民の方は是非ともご一読いただいて、政策的に賛同できる候補者に投票していただきたいと思います。
石田 芳弘 オフィシャルウェブサイト
http://www.y-ishida.com/index2.html
愛知県知事 神田真秋オフィシャルサイト
http://www.kandamasaaki.jp/
個人的な事になりますが、私はマニフェストが今のように騒がれる前から、選挙の度に選挙事務所に直接マニフェストがないか聞きに伺い、入手するようにしています。
これは、マニフェストの入手も勿論目的ですが、有権者の関心が政策に有るのだと言うことを立候補者に認識していただく事が、一有権者にすぎない自分に出来る数少ない政治参加だと思うからです。
(マニフェストを書いていないのを承知している候補者の場合にも、こんな有権者の声があるのだと言うことを認識していただきたいとの思いで、「マニフェストをください!」と選挙事務所に乗り込んでいます。:次回には書いて欲しいとの思いからです)
地縁・血縁のどぶ板選挙や、人柄だけで選ぶ選挙というのは、何か本質を逸脱しているように感じます。
人任せではなく、「自分に出来ることを、ちゃんと自分でする」有権者が増えれば、それぞれの自治体や日本の政治状況は大きく変わるとも思っています。
よく言われている言葉ですが、「国民のレベル以上の政府を持つことは出来ません」
私たち一人一人のレベルアップが、何より必要なのではないでしょうか?
PS.
一有権者に出来る政治参加としては、こんな事まで実際に行えます。
宜しかったらご一読下さい。
山本大成 「かわら屋の雑記帳」地縁・血縁・ドブ板選挙は嫌!(自分で出来ることを自分でしよう)
http://blog.so-net.ne.jp/kawaraya-taisei/2006-08-12
「公開討論会」は、たった一人の普通の主婦が「一人だけの実行委員会」で実現にこぎ着けた事例や、大学生有志が実現した事例なんかも山のようにあります。
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選挙、近づいてきましたね。
マニフェスト型公開討論会、思い出します。
あれはあれでとても激しくて楽しかったですね。
by (2007-01-31 22:03)
「選挙に行かない人が政治に対して文句を言うな」というのは私もそう思います。
自ら権利を放棄してるわけですから・・・。
>「国民のレベル以上の政府を持つことは出来ません」
これについては私もたまに考える事があるのですが、政治に無関心な国民が多い国での民主主義ってどうなのかな、と。
結局は政党も、政治手腕や思想は関係なく、票を集められそうな有名人を候補者として押し立てたりするわけで。
それもこれも「国民のせいだ」と言われれば反論もできませんが・・・。
あ、だからといって共産主義が良いとは思っていません。
人間に欲がある限り、権力が集中してしまう共産主義というのは成り立たないと思いますから。
by nina (2007-01-31 22:36)
STELTHさん、nice!&コメントありがとうございます!
児玉先生を中心にやられた「愛知県知事選のマニフェスト型公開討論会」、とっても楽しみにしていて見に行きたかったのですが、都合が付かず行くことが出来ませんでした。
「激しくて楽しかった」と聞くと、羨ましくてたまりません!?
by たいせい (2007-02-02 10:03)
ninaさんと同様に、選挙にかかわらず「自分に出来ることを自分でする」というのが基本で、その上で初めて「他」や「公」を批判する権利が与えられると考えています。
民主主義についての本質は、「自ら選んだ運命を、自らが享受する」この一言につきると思います。
どんな馬鹿な指導者を選んでも、そのツケはその指導者を選び出した自らが悪いのだから、自分自身に必ず降りかかってきます。
国の政体と言うことを考えた場合には、民主主義では「国家百年の計」からどうしても必要な「劇薬」を処方することが出来ず、誤解を恐れずに言うと、個人的には「絶対王政」にも魅力を感じたりしています。
但しこれは、私事を抜きにした「王=国家」と純粋に考えられる「王」が必要不可欠で、世界史的にはそんな「偉大な王」が3代続いた事例は存在せず、「王」に対するチェック機構が必ず必要になり、チェック機構を持った時点で「絶対王政」ではなくなります。
あれこれ考えると、「立憲君主制」でもある「大正デモクラシー期の日本の政体」が最も優れているように、今の私には思えたりします。
但し、憲法の欠陥により「統帥権」等というバケモノが暴れだし、変なことにはなってしまいましたが....。(しかし、同時期に、「天皇機関説」という現代的な思想が民間から生まれ、公によってその考え方により国が運営されていたことも忘れてはなりません)
(詳しくはありませんが、もう一点興味有るのが、エリート教育とフランス型の大統領制です)
いずれの政体であるにせよ、私たち国民のレベルがもっと上がらなければ機能せず、画餅に終わってしまいそうですね....。
「nice!&コメント、ありがとうございました!」
PS.
この件も、いずれ記事を書いてみたくなりました!
(「成熟した民主主義」の可能性がある数少ない国の一つが、同一民族・同一言語・同一宗教の均質社会である「我が国、日本!」だと思ったりしていますので....。)
by たいせい (2007-02-02 10:41)
昨年暮れから、地元の県会議員の後援会役員を引き受けました。
今年3月末には告示、4月初旬に選挙を迎えます。
中に入ってみると、地縁・血縁のどぶ板選挙や、人柄だけで選ぶ選挙に加えて、政党がらみの「しがらみまみれ」であることがわかりました。
昨日行われた拡大会議で、「これでは、いかんよ」と早速発言。
それにも増して、インターネットとメールの違いすら判らない、ジッチャンバッチャン達の集団で、これまでの10数年をよくも闘ってこられたもんだと、思いましたよ。
50代の県議に一発『カツ』を入れて帰ってきました。
by アキラ (2007-02-02 12:22)
アキラさん、選挙というとホントしがらみだらけで参っていまいます。
私のところの高浜市でも、今年県議選・市議選と相次いで行われます。
「公開討論会」をやろうと思った切っ掛けも実はそんなところにあり、友人と「選挙って政策で選ぶのが本質だよなぁー」との酒の上での話が発端で、「でも、候補者の話を聞きに行くと、名前を書かされて後援会組織に組み込まれるから、聞きたくても聞きに行けないよなぁー」、「立候補者全部を集めていっぺんに話を聞く場を作るしか方法はないなぁー」と言う流れの中で、勢いに乗って決行にこぎ着けました。
政策は当然実行するためにあり、政策の実現をより確実にするために会派やしがらみはあって当然だと思いますが、少なくとも建前の上では「政策」の金看板をあげて、戦って欲しいと思っているのですが....。
nice!&コメント、ありがとうございました!
PS.
後援会の高齢化。
私のところでも、気になっています....。
(高齢化は良いのですが、若い世代が入り込みづらい雰囲気だけは勘弁して欲しいです。)
by たいせい (2007-02-03 08:46)
誰だか知らないけど、私のとこにきな。相手してやる。
ね、くりさん。こんな感じでどお?
by STEALTH (2007-02-01 21:48)
す・・・STEALTHさん
大好きです(w
by くりぼう (2007-02-01 22:08)
by NO NAME (2007-02-06 19:15)
祝!、初の「アラシ」の書き込みです。
このBLOGも、ようやくメジャーBLOGへの第一歩を歩き始めました。
さて、アクセス解析しようかなー?
さしあたっては、IDからかなー!?
削除しようかとも思いましたが、記念に暫くこのままにしてみようと思います。
なお、上の書き込みには、STALTHさん、くりぼうさんには一歳関わりのないことを申し上げておきます!
by たいせい (2007-02-07 14:08)
ご迷惑おかけしております。
コメントとてもうれしく思いました。
ソネットのほうにこのことは申し出ております。
たぶんたいしたことをソネットはしてくれないとは思いますが、それでも一応・・・。
バーチャルの世界にどっぷりつかってるわけでないので、ブログは解約いたしました。
当分現実の楽しい世界を見ることにいたしますね。
ありがとうございました。
by maururu (2007-02-07 18:38)
くりぼうさん、余り気になさる必要はないと思いますよー
こういった経緯でBLOGを閉鎖なさるということは、この手法が有効だと言うことを相手に学習させてしまうことにも成り、その点も実は危惧しています。
詳しい経緯はよく解りませんが、他人のところに、自らの気持ちだけで土足で上がり込んでくる相手なのだから、余りリアクションを気になさる必要はないし、恐らくはBLOGを通して親交を深められている方達もそんな思いで見ていらっしゃると思います。
(トラブルが元で離れられる友人は、所詮それだけの友人です。:泥棒が入ったからと言って、被害者が悪いなんて法はどこにもありません!)
ちなみに、インターネットの世界はバーチャルな世界では無いと思います。
つながっている相手にはそれぞれの人生や生活があり、コミニュケーションの手段としてITが介在しているだけで、機械を相手にしている「仮想現実」とは全く異なります。
だから、何か問題が起こったときにも応援してくれる仲間がいるわけだし、嬉しいときには共に喜び、悲しいときには共に悲しみ、時には辛いことでも直言していただける友人と出会ったりも出来ます。(気に入らない人もいますけど....。)
私自身7年前、メーラーのポストペットを通して知り合った女性と意気投合し、生涯のパートナーとなり、今では二人の子供の父親となり、ITが正に「今の自分の現実」に直結したりもしています。(この件は、昨年11月30日に記事記事を書きました)
「縁」という物は一方が手を離すつもりになれば、よほど近しい関係でもない限り直ぐに壊れてしまいます。
せっかく、「縁」あってITが無ければ出会うことのない人たちとも出会ったわけですので、いずれ近い将来、再開かもしくは別のBLOGででも復活されることを楽しみにしています!
nice! &コメントありがとうございました!
by たいせい (2007-02-08 09:27)
ありがとうございます。
>何か問題が起こったときにも応援してくれる仲間がいるわけだし、嬉しいときには共に喜び、悲しいときには共に悲しみ、時には辛いことでも直言していただける友人と出会ったりも出来ます
本当にそのとおりだと思います。
だから、パソコンを通さなくても、つながっていますよ。
。.:♪*:・'(*⌒―⌒*)))
こういうところを、相手には気に入られないのだと思います(w
by maururu (2007-02-09 05:54)