お正月は5人の子供と勝負!勝負!&出雲・伯耆のおせち料理 [「家族」とともに]
お正月ネタ、その2です。
私の年末年始の休日は、30日早朝に愛知を発ち、妻の実家である鳥取県の米子で5泊6日を過ごし(当然初詣も)、4日に愛知に帰りその夜我が家の新年会を行い、5日に初詣に地元神社を参拝し昨日は寝曜日、本日の仕事はじめに突入という日程で、あっと言う間に消化してしまいました。
(願わくば、もう数日休日が欲しかったのですが、そんなことを言っていたのでは、この不況の最中永久に仕事が無くなってしまうかもしれませんね!?)
米子の妻の実家では、今回はいつもよりも滞在日数が長かったのでゆっくり出来るか?と淡い期待を持ってお邪魔したのですが、義妹のところの三人の子供を含む0歳から6歳の5人の子供の面倒を一手に見る羽目となり大変なパワーが必要でした。
左からH君(6歳)、立夏(2歳)、青葉(4歳)、Sちゃん(3歳)
0歳のNちゃんは義弟が担当でした
毎回、妻の実家で沢山の子供に接していて感じることなのですが、約半年ぶりにうちの二人の子供を含むいとこ同士が集まって遊びや争いを繰り広げる中で、それぞれの子供が成長しているのを実感すると同時に子供社会も成長を遂げている様が垣間見られ、普段の親子関係は見られない自分の子供の成長を微笑ましく思えたりしました。
皆が自己主張の仕方を覚えると同時に、喧嘩はするものの泣き出すような場面は減り、それぞれが集団の中で生き生きと活動する様は、「人は人によって磨かれる」という私が30歳を過ぎてからとある方からお教えいただけた言葉通りで、何やら感じるものがありました。
恐らく、保育園や兄弟同士のせめぎ合いが子供自身の成長の糧になっているのでしょうし、健康な自我が育つ糧となっているように思います。
ただし成長過程にいる子供も中にはおり、それによって発生する摩擦を一番上のH君が調整しようと試みるもなかなか上手くいかず、周囲を大混乱に陥れる様などもありかなりのパワーは必要でしたが...。
(保育園の保母さん達は本当に大変だと、改めて感じ入りました!)
立夏・Sちゃん・青葉(子供社会の変化が毎年の楽しみ)
子供のことは、子供達の社会にまかせましょう!(いじめ 昔の家族はこうだった?)
http://blog.so-net.ne.jp/kawaraya-taisei/2007-01-08
子供社会が成熟していました!? &鬼太郎ロード(水木しげるロード)
http://blog.so-net.ne.jp/kawaraya-taisei/2007-05-07
子供の成長を実感した、保育園の運動会!!
http://blog.so-net.ne.jp/kawaraya-taisei/2007-10-12
子供は、「育てるもの」でなく「育つもの」!(性善説での教育論議)
http://blog.so-net.ne.jp/kawaraya-taisei/2007-12-06
さて年末年始の間中、義母の作っていただいた手作りのおせち料理に舌鼓を打ちっぱなしでしたが、愛知にはない出雲・伯耆ならではの料理を2点ばかり紹介させていただきます。
(本当はもっと沢山紹介したかったのですが、あまりの美味しさに写真を撮るのを忘れて食べるのに夢中になってしまい、この二点しか撮影できませんでした。:特に寒ブリの煮付けの写真の無いのは悔やまれます。)
出雲・伯耆のお雑煮
お雑煮は丸餅の醤油を使ったすまし汁で、乾燥岩海苔と鰹節をふりかけた単純なものでしたが、角餅に蒲鉾や白菜を入れる我が家の雑煮とは随分雰囲気が違い、本当に美味しくいただくことが出来ました。
赤貝の煮付け
私の地元では、赤貝というと刺身や寿司ネタで生のままでしか食べたことがありませんでしたが、妻の実家に毎年の正月にお邪魔し2~3cm位の小さな赤貝を醤油で甘辛く煮た煮付けをおせち料理として大量に出されたものを食べるようになって、私の中でも正月の味覚として定着するようになりました。
元々は、宍道湖や中海で赤貝が大量に採れることから冬の味覚として食べられていたもののようですが、宍道湖や中海の淡水化事業などで赤貝の生息環境が奪われてなかなか採れなくなってしまっているとのことです。
(妻によれば、東京に出るまで生の赤貝は食べたことが無く、赤貝と言えば煮て食べるものだと思っていたそうです。)
缶詰の赤貝の煮物が市販されていますが、煮たての赤貝はふくよかな味で缶詰の赤貝とは似ても似つかぬ美味しいものです。
この味に出会わせてくれた妻に感謝の今日この頃です...。
そして、元旦の朝には妻の実家勢揃いの初詣に行ってきました。
妻の実家勢揃いの初詣(血の繋がっていないのは私だけ)
来年のお正月は、このメンバーに我が家の第三子が加わる予定です。
どんな人間関係の変化が加わっていくか?楽しみで仕方ありません。
日本ブロク村アクセスランキングに参加しています。上のいずれかのバナーのクリック、お願いします。
せっかく書いた記事ですので、一人でも多くの方に読んでいただきたいとの思いを持っていますので、読まれる価値のある記事だと思われたらどのバナーでも結構なので、是非クリックお願いいたします。
いい正月を迎えられてよかったですね。
ご家族の写真を拝見していたら私も昔、妻の実家にお邪魔したことを思い出しました。今はもう妻のご両親は亡くなりましたが・・・。親孝行したいときには親はなし、ともいいますが・・・私はたぶん親不幸かも・・・なんて思いました。
それにしても地方によって正月料理も個性があっていいですね。写真の二品もおいしそうです。
脈絡もなく・・・今年はなんとかがんばらなくっちゃあ!なんて思わせられました。第三子おめでとうございます。
by toyo (2008-01-08 11:24)
toyoさん、愛知と鳥取と言うことで妻の実家はかなり離れており頻繁に足を運ぶわけにはいきませんので、長い休みには必ず子供を連れてお邪魔するようにしています。
特に、久しぶりに見る孫の成長を心より喜んでくださる姿を私の方も嬉しく感じ、何回もお邪魔するうちに私にとっても第二の故郷のように感じられるようになりました。
(その分、私の両親は正月中寂しい思いをしているようですが、こちらはいつでも孫の顔が見られるので、理解してもらっています)
仕事柄 北海道を除く全国の地方都市への出張が多く、各地の地場の料理に観劇することはよくありますが、お雑煮とかおせち料理は各地それぞれの持ち味があって面白いですね。
最初に妻の実家のお雑煮を食べたとき、餅が丸いのを見て驚きました。
妻の実家の味覚は、これまで私が味わったものの中では本来異質なのですが、何故か私の口には合います。
味噌汁なども、三河の人間ですので赤味噌しか飲んだことが無く、白味噌は心細くてあまり好きになれませんでしたが、妻の実家の白味噌の味噌汁だけは美味しく感じます。
妻に飼い慣らされてしまったのかもしれません...。
nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2008-01-08 15:29)
子供が五人となると大変ですね。(笑
私の実家にも甥っ子が三人来ていましたが、無尽蔵のエネルギーを持っているようで、一日中休むヒマもなく暴れる暴れる・・・
私は正月休みの数日だけの事ですから「オマエたち元気いいな〜」と笑ってられますが、これが毎日続くとなると・・・想像を超える大変さなんでしょうね。。。
by nina (2008-01-09 01:16)
ninaさん、仰るように大変な5日間ではありました。
ただし、昨年のお盆休みの時は2歳の私の長男が激しい遊びの輪に加わりきれず結果として遊びの輪の中に入っていなければ成りませんでしたが、半年の成長で遊びの輪の中に入る体力がついたことで、私は遠巻きに眺めることが出来て、かなり楽になりました。
子供は全く疲れることを知りません。
楽しかったけれども骨休めなんて行っていられない休日ではありましたが...。
(2月末からは、我が家の中だけで3人の子供達を抱えます。どうなることやら!?)
nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2008-01-09 09:11)
いとこで集まって、わいわいと遊んだりということが
大切なことだと思います。この中で、学ぶことも多いですよね。
それぞれに成長して何年後かに、あの時は・・なーんて笑って話したり。
実は、私の父母はそれぞれ八人兄弟姉妹なんで、いとこも凄い数に
なります。年齢も幅広くて(^^ゞ。。。
お正月料理のご紹介ありがとうございます(*^^)v
by (2008-01-09 11:08)
お子さんたちの年齢が大接近して、大家族みたいです。
これは、大人たちはグロッキーしますね。
わが子たちのいとこは、ちょっと歳が離れてしまいますので、小さい子のめんどうを見ることで、色々学んで欲しいです。
by こう (2008-01-09 12:43)
夢空さん、昔はそれほど珍しいことではなかったのかもしれませんが、八人兄弟なんて凄いですね。妻に後6人を産ませ、それを大きくなるまで育てることを想像したら気が遠くなりそうです。
妻も私も三人兄弟の長男長女で育ち、兄弟の良さが共通認識にありましたので三人目までは何の議論もなく作りましたが、私の年齢を考えると4人目となると少し躊躇してしまいます。
ただ子供たちに残せる最大のものは、財産や事業ではなく兄弟だと強く思っていることもあり、三人目が生まれて落ち着いたらひょっとするともう1人にチャレンジすることになるやもしれません。
(財産は有ればあるだけ使い方を覚えるだけのことですし、胸を張って渡せるだけの事業を残せる自信がありませんから...。)
nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2008-01-09 14:05)
こうさん、本当にグロッキーではありましたが同時に楽しい時間でもありました。
私の方の兄弟は、うちとは子供の年齢が離れており妻の実家のようなことは起こりません。
ただし、年が離れていてもそれぞれの身内意識はやはりあるようで、中学生の妹の長男はうちの子供たちを本当に可愛がってくれますし、うちの子供も彼を慕っていて遊ぶのをいつも楽しみにしているようです。
やはり兄弟が多いと、次の代のいとこ同士の輪も広がって、身内の人間関係も濃くなって行くようです。
何よりも、親として自分自身が楽しいと感じています。
nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2008-01-09 14:13)
またまたお邪魔します(^^ゞ
私は、二人きょうだいで、弟でしかも七歳も離れていて、
ひとりっこで育ったようなものなので、3人きょうだいは羨ましいです。
今の世の中、4人はちょっと躊躇しますよね(^^)
by (2008-01-09 14:40)
あれ~、コメント書いたはずなのに、何故か消えてる~?!
今年は3番目のお子さんのお誕生、待ち遠しいですね!
奥様には、くれぐれも風邪などお召しになりませんようお伝え下さい。
そして、「鬼嫁」なんて仰らず、大事にしてあげてください。
浜自カフェさんのオープンに合わせて、浜自カフェでオフ会やる話、お読み戴きましたでしょうか?
たしか、この話題をコメントしたと思うのですが・・・
by アキラ (2008-01-09 15:52)
奥さんの実家で美味しいものをいっぱい食べてきたんですね。
うちも奥さんの実家に行きましたが、日帰りでした(笑)
その代わりに家族で(子ども2人を含め4人)3日からハワイ旅行に行ってきました~
去年は色々と家族にご迷惑をおかけしたので、せめてものつみほろぼしです。みんな喜んでくれました!
結構お金を使ってしまったので、しばらくは慎ましい生活を送りたいと思います。
第3子誕生が待ち遠しいですね~
by あけましておめでとうございます。 (2008-01-09 17:25)
夢空さん、経済的な問題と私の寿命さえなければ子供は何人居てもよいと考えているのですが、43歳の今の私ではそろそろ厳しいのか?と思っています。(それなりに必然性もあったのですが、結婚が遅かったのが悔やまれます)
時々TV等で、五つ子の家庭を紹介した番組が流れますが、大変そうだと思う反面羨ましく感じていつも見入ってしまいます。
ただ、五つ子だと学校の入学や入試がいちどきに来てしまい、TVで写さない裏の部分では大変な苦労があろう事が想像できますが...。
ご飯のおかずやおやつ、そしてオモチャなどの取り合いもなく、子供のころは一人っ子が本当に羨ましく感じられていましたが、一人っ子の友人などに聞いてみると「兄弟が多く賑やかなのが羨ましい」「兄弟喧嘩がしてみたい」等の話も飛び出し、やはり隣の芝生は青く見えていたようです。
我が家については、いずれにしても今の二人の子供ともうすぐ生まれる三人目で頭がいっぱいなので、三人目が生まれ落ち着いた後に妻と一緒にどういうジャッジをすることになるのでしょうか?
(望んだとしても、思い道理に授けていただけるものでもないですし...。)
再コメント大歓迎です。
重ねてありがとうございました!
by たいせい (2008-01-10 08:42)
アキラさん、既にお気づきのことかもしれませんが、最近「鬼嫁」の呼称は自粛してあまり使わないようにしています。
「鬼嫁」は、私としては妻に対する敬愛と親しみの入り交じったお気に入りの呼称だったのですが、顔見知りの世界だけでBLOGをやっているうちは良いのですが、初めて訪れてくださる方たちも増えて居るのに気づき、本来の思いが曲がって伝わってしまうのが嫌で「妻」や「彼女」と書くようになりました。
(それでも時々出てしまうこともありますが、その際には何とぞご容赦下さい)
nice! &コメント、ありがとうございました!
PS.
「浜自カフェでオフ会やる話」、了解いたしました。
アキラさんを始め、皆様方にお目にかかれるのを楽しみにしています。
(時期と企画によっては、うちは一家総出で行きたいです。:妻の生け花の発表会などでも一家総出で参加してしまう家庭ですので...。)
by たいせい (2008-01-10 08:54)
あけましておめでとうございます。さん、エ~ッ!いったいどなたでしょうか?
この方であろう?とは思い当たるのですが、自信を持って特定できるところまではいきません。
キーワードは、「奥さんの実家が日帰り圏内」「二人の子供」「ハワイ旅行」「昨年特に忙しくて罪滅ぼしをしなくてはいけない」、そして恐らくは「休日の日程を自由に組める方」。
目の前に姿は思い浮かびますが、百に一つ間違っていたらその方に失礼になってしまうので、よく解らないことにしておきます。
連休のハワイ旅行羨ましいです。
私も子供の生まれる前に、妻と二人で正月にサイパン&テニアンに行ったことがありますが、日本に帰ると大雪であまりの気温の違いに縮み上がった記憶があります。
年明け早々風邪など召されませぬよう、ご自愛下さい。
コメント、ありがとうございました!
PS.
今回は里帰り出産ではなく、愛知での出産を予定していますが、長女出産時の40時間かかった出産のイメージが色濃く残っており、妻のお腹を見る度に、自分にどの程度のサポートが出来るのか?ここ数日考えています。
by たいせい (2008-01-10 09:11)
お正月は団欒と言うより、娘2人のお年玉サルベージ作戦の片棒を担がされている私です。
おまけに私からもサルベージしやがります。
でも、ま、皆楽しそうだからいいか!って思うようにしています。
by (2008-01-12 13:14)
STEALTHさん、うちはまだまだお年玉サルベージ作戦の必要が無く、その面では救われています。
私自身、子供のころの親戚回りは、正直言ってお年玉目当てだったような気がしますが、前に記事で書いたことがあるような祖父の戦没に関する大叔父の話とか幾つかの記憶も残り、楽しい思い出です。
nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2008-01-12 14:45)
すいませんハンドリルネーム書き忘れました!
たぶん私って解っていましたよね。
ハワイは初めてだったんですが、とってもリラックスできたと言いたいですが
一日中子どもとあそんでいたので、疲れました~
しかしビーチでは目の保養になり、嬉しかったです!
by よっしー (2008-01-14 09:04)
よっしーさん、おそらくそうではないかと思っていましたが、やはりそうでしたか。
ビーチでの目の保養、是非ともご相伴にあずかりたいものです。
BLOGの記事にはなりませんか??
再コメント、ありがとうございます。
by たいせい (2008-01-14 13:09)
奥様は安来ご出身なんですね。
米子も良いところですよね。
昔、皆生~弓ヶ浜でのトライアスロン大会を見に行きました。
赤貝の煮たのは皆大好きで、大きな鍋いっぱいに煮てました。(^^♪
そして、私も実はいまだに生の赤貝は食べた事ないんです。
煮てあるのは食べたい!って思うんですけどね~(^_^;)
by そら (2009-04-04 20:10)
そらさん、妻は安来出身で、高校卒業時には安来節の授業まであったそうです。 そして看護学校は浜田で寮に入り、そのまま東京で某巨大病院に就職し愛知に嫁いで参りました。
皆生温泉は毎回の里帰りの際、毎回家族風呂に入りに出かけています。
結婚し9年になるのですが、私は地元愛知から一歩も動いていないこともあって年に数度訪れる妻の実家を故郷のように感じ、山陰の味や風物にも随分馴染んでしまいました。
私自身は貝が大好きで、寿司屋で一番美味しいのは赤貝(勿論生)と思っていましたが、最初に赤貝の煮付けを見つけたときにカルチャーショックを感じましたが(煮て食べるのは想像すらしたことがありませんでした)今ではすっかり馴染んでしまい正月に赤貝がない方が想像できなくなりました。
勿論うちの子供達も、赤貝と言えば煮付けの方です。
nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-04-06 12:31)