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「超長期住宅先導的モデル事業」提案募集が始まりました!(200年住宅:国土交通省・建築研究所) [200年住宅]

 先週末に国土交通省HPにて、「超長期住宅先導的モデル事業の提案の募集(平成20年度第1回)」の発表があり、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律案」の国会審議に先立ちモデル事業としての募集が始まりました。

超長期住宅先導的モデル事業の提案の募集(平成20年度第1回)の開始について-国土交通省HP
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha08/07/070411_2_.html

超長期住宅先導的モデル事業-独立行政法人建築研究所 超長期住宅先導モデル事業評価室
http://www.kenken.go.jp/japanese/contents/chouki/index.html

 

 先日200年住宅については瓦メーカーの立場で記事を書かせていただきましたが、様々な情報が乱れ飛ぶ中、なにはともあれこれまでの「低価格住宅」の路線から「耐久性」「メンテナンス性」などを家選びの重要なキーワードに出来る可能性があり、趨勢をしっかり見守ってゆきたいと考えています。

200年住宅と瓦(超長期優良住宅:200年の実績のある屋根材は瓦以外存在していない)
http://kawaraya-taisei.blog.so-net.ne.jp/2008-04-09

 

 今年度予定されているモデル事業の募集は5月・8月・1月の三回行われ、今回の初回の期限は平成20年4月11日(金)~5月12日(月)となっており、独立行政法人建築研究所内に設けられた学識経験者からなる超長期住宅先導的モデル事業評価委員会にて評価の後に国土交通省がモデル事業の採択を行うという流れになっているようです。

 そして、国会で審議が進んでいる「長期優良住宅の普及の促進に関する法律案」を先取りした形で、民間の智恵を結集するために先導的なモデル事業を興していこうと130億円の予算拠出が既に決まっています。(一戸あたり200万円×6500棟?:何と人口10万人辺り5棟以上という数量になります)

 また今後最低5年間この政策は継続されるとの情報も得ています。

 実際にどんな先導モデルが採用されるかまだ解らず引き続き注視は必要なのですが(実際に持つわけのない200年住宅を危惧しています)、何はともあれ住宅選びのモノサシを「低価格」から「耐久性」や「メンテナンス性」という家が本来持たねばならない性能に注目していただく機会です。

(地元材による無垢の木材や、瓦屋根なども、200年住宅の大切なキーワードとして議論されてきたとも聞いています。)

 かつて太陽光発電が同様の補助金によって離陸していったのと同様の推移で普及が進む可能性も十分あり、その場合は一年でも先行して実際の事例を手にした建築関係者が営業的には有利な事態も想定できます。

 現状ではハウスメーカーやプレハブメーカーが情報的には先行していますが、政策の意図から行っても地域でしっかり責任施工を行っていらっしゃるビルダーや工務店、設計事務所などが手がけられない物ではないはずで、取り組み次第では大手ハウスメーカーの一人勝ちを止めることが出来るかもしれません。

 また既に無垢材を使った高耐久住宅を手がけていらっしゃる方は、登録免許税や不動産所得税・固定資産税の減免措置もあり、補助金の一棟当たり200万円とをあわせてお施主様に今までより小さな金銭負担で、家を建てていただくことが可能になるように思います。

 

 何とかそんな方達に200年住宅に取り組んでいただき、確かな工事・責任施工を標榜する建築関係者に頑張っていただきたいと考えています。

 それが出来れば、耐久性に実績のある瓦の復活へと繋がってくれるはず...。

(業界内に、200年住宅に対応した瓦施工に関する検討委員会が立ち上がりつつあります。)

 


「認定用件」は概ねこんな基準で検討が進んでいると聞いています

  1. 「構造躯体の耐久性」-数世代にわたり住宅の構造躯体が使用できること。(性能表示の劣化対策のレベル3程度)
  2. 「住宅の耐震性」-大規模な地震の後、構造躯体の必要な補修をすることによって使用を継続できること。(性能表示の耐震等級でレベル2程度)
  3. 「内装・設備の維持管理の容易性」-躯体に比べ耐用年数が短い内装・設備の清掃・点検・補修・更新我容易に行える措置が講じられていること。(性能表示の維持管理等級でレベル3程度)
  4. 「変化に対応できる空間の確保」-家族構成やライフスタイルの変化に応じて、間取りの変更やバリアフリー化が可能な措置が講じられていることと、一定以上の面積を有すること。(性能表示の高齢者等配慮等級でレベル3程度)
  5. 「躯体に於いて対応しておくべき性能」-必要な断熱性能などの省エネルギー性能が確保されていること。(性能表示の熱環境等級でレベル4程度)
  6. 「計画的な維持保全」-定期的な点検・補修等に対する計画の策定し、点検等の履歴の蓄積などを考慮。

(全建連-HOUSING TODAY 2月号より抜粋)

 以上の項目は、木造瓦葺きでも十分可能な性能だと感じています。
(設計的に4項には配慮の必要があるかもしませんが、十分可能な性能だと思います。)

 なによりも本来の着眼点である「超耐久」と言う意味では、100年単位の実績のある屋根材は瓦しか有りません。

 こんな200年住宅が建つようにしたい

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STEALTH

白川郷や五箇山の合掌造りは建物よっては百年以上のものもあるそうですね。かの団体の事業で宿泊しましたが、建物自体に”気”のうようなものを感じました。日本人ってきっとああいうのが好きなんですよね。
200年住宅、夢物語ではなく定着していくといいですね。
by STEALTH (2008-04-15 21:15) 

浜松自宅カフェ

情報ありがとうございます。
ざっと見る限り、要件としては大したことなさそうですね。
となれば、真正面から受け取らず、制度を上手く使って本来の家作りを
提案することも可能だと思います。
そうなるとおっしゃるように日本本来の家もその一つになるわけで、
瓦屋根は第一選択にあがりますよ。
提案しやすくなるんじゃないでしょうか!
by 浜松自宅カフェ (2008-04-15 22:15) 

スミッチ

瓦業界は大変きびしいよですね。これをきっかけに本来の瓦をのせた建築が増えるといいですね。
by スミッチ (2008-04-15 22:25) 

toyo

「認定用件」をみると特に画期的な印象は受けませんよね。
みんな良心的な大工さんなら「昔からやってきたこと」という気がします。
ともかく概ね悪いことではないと思いますので(皮肉っぽい目でみるのは止めて)期待半分で推移を見守っていきたいと思います。丁寧な情報ありがとうございます。
それから写真の家、いいですねぇ。
前からそう思っていました。こんな家なら欲しいです。
(先立つものがありませんが・・・。)


by toyo (2008-04-16 01:00) 

たいせい

  STEALTHさん、歴史の風雪を経てきた建物には社寺仏閣でなくとも、仰るように「気」のようなものを感じます。
 ただ、今回の200年住宅はあくまでもこれまでの建築行政の延長線で、実際に200年以上持っている実績二のある建物が建てられないというおかしな現況です。
(一度調べてみたいとは思っているのですが、伊勢神宮の式年遷宮など昔の建物をそのままの構法で建て直す場合、確認申請はどうやって行われているのか?不思議で仕方ありません。)

 なにはともあれ、建物の評価基準の優先順位の高位に「耐久性」や「メンテナンス性」が来るようになるのを期待していますが、このような根の深い問題もあり実際の趨勢を非常に興味深く感じています。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2008-04-16 09:12) 

たいせい

 浜松自宅カフェさん、実際の「長期優良住宅の普及の促進に関する法律案」国会審議の過程で多少の変更はあるかもしれませんが、他から聞いている話でも建物としては概ねこの程度の基準で、性能表示を意識して建築に関わられている方ならそんなに高いハードルではないと思います。
(もっとも、住宅履歴書などの新しい手続き型が多少必要ですが)
 今年度の補助金の予定棟数も5000棟前後と、日本の人口10万人当たり5棟という大きな数であり(集合住宅も対象なので戸建てについてはもう少し減りますが)、取り組み次第で十分に間尺に合う基準を設定しているようです。
 恐らくハウスメーカーは前半に200年住宅の事例構築に血道をあげ、後半で物件数の囲い込みに入り、来年度以降はその延長線上で商売をしていく算段をしていると思いますが、それに飲み込まれないようにするためにも地場の責任施工を標榜する建築関係者が積極的に取り組んで欲しいと思っています。
 そうでなければ、新生屋根材を使った20年で葺き直しが必要な「なんちゃって!200年住宅」成る物が蔓延してしまいそうで、恐ろしいです!

 nice! &コメントありがとうございます。
by たいせい (2008-04-16 09:55) 

たいせい

 スミッチさん、本当に瓦業界は大変な状況で、先月末にも営業基盤が手厚いと思われていた物作りにこだわりを持った中堅和瓦メーカーが一社、業界から消えていきました。
 4月に入り多少復調の兆しもあるのですが、建築不況と燃料費の高騰の影響が本当に重くのしかかっています。
 まだ「200年住宅」については海の物とも山の物とも解らないというのが正直な印象なのですが、何とかこれをチャンスと捉えて自分に出来ることはやってみたいと考えています。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2008-04-16 10:03) 

たいせい

 toyoさん、昨年福田首相初の所信表明演説ではじめて「200年住宅」成る言葉を聞き、自民党の「200年住宅ビジョン」を読んだときの感想は、正直言って胡散臭く感じ、私も斜めで見ていました。
 自分の立場が建築業界の外にいるのであればそのままの感覚で様子を見聞きするのみなのですが、現実には私は一建材メーカーの立場では有りますが「プレーヤー」なので、斜に見るだけではなくこれを機会として捉えられないのかと調べはじめて、業界を変えるチャンスに出来うると感じるようになってきました。
 何せこの補助金の規模は、上でコメントさせていただいたように人口10万人当たり5棟という大変な規模で、今年度末には実際に自分たちの身の回りで見かけるようになるはずです。(しかもそれが最低5年間継続されます)
 太陽光発電の普及パターンがそうであったように、出来るだけ早い時点で取りかかることが出来れば、将来にわたる「メシのタネ」に十分出来るはずで、責任施工を標榜される大工・工務店であれば中小規模でもやってみる価値は十分あるように感じています。
 指をくわえてみているだけでは、ますます地場の工務店の元気は吸い取られていきますので、知り合いの大工さんなどがいらっしゃいましたら是非情報だけでも集めておくと良いと話をしていただけたらと思います。

 nice! &コメント、ありがとうございました!

PS.
 写真の家はお隣の富山県で、和瓦にこだわりを持つ営業展開を確信犯で進めて成功していらっしゃる中堅ビルダーの実際の家です。
 こんな施工写真を集めて、「和瓦=古くさい」とのイメージを払拭していきたいと考えています。
 従来の日本建築も好きなのですが、こんな「200年住宅」が増えて欲しいと思っています。
by たいせい (2008-04-16 10:27) 

浜松自宅カフェ

日経BPケンプラッツの記事からの引用ですが、
「国交省住宅局市街地住宅整備室の伊藤明子室長は「200年という数字は
長持ちの象徴として掲げる言葉。
200年という物理的な数字そのものに意味があるわけではなく、いいものを
つくって長く使う。そういった発想の転換を図るものにしたい」
と言っていたようで、これならば納得感があります。
だけど、やっぱなぁ。。。
広告投入量から言って、市場認知はハウスメーカー優位にはなってしまう
でしょう。
どういう提案が集まるか、楽しみでもありますね!
by 浜松自宅カフェ (2008-04-16 11:13) 

yanasan

これまでの工期の短縮、低価格、金儲け主義に走った事のつけが来て、今になって慌てているように思えますがね。
by yanasan (2008-04-16 18:45) 

まつもっくり

おー、この記事のボリュームに圧倒されました!
by まつもっくり (2008-04-17 08:40) 

アキラ

はっきり言って『何を、いまさら!』と言う感が強いです。
戦後の住宅不足に対応して、「安かろう・悪かろう」の住宅を造ってきたのは『国・ハウスメーカー・建材メーカー』だと思います。
今、国は住生活基本法なる新たな法によって、量より質を目指していますが、国が見ているのは、相も変わらず、ハウスメーカーと建材メーカーですが、果たして対応出来るのか疑問に思っています。
良心的な町場の工務店は、今更国にこんなこと言われなくても、ずっと前から200年保つ住宅を造って来ていますサ!


by アキラ (2008-04-17 11:08) 

たいせい

 浜松自宅カフェさん、仰るようにハウスメーカーやプレハブメーカーが中心の住団連が主導権を握ろうとしてあれこれやっている様子や、一般への浸透度から言って、「なんちゃって200年住宅」が蔓延する恐れも十分にあると思っています。
 今回の第一回の募集では、法律自体が審議中でもあるので技術的な内容やシステム作りに関わる部分が主体なのではないかと想像していますが、それにしてもどんな提案が採用されるのか?楽しみに思っています。

 追加コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2008-04-18 10:16) 

たいせい

 yanasan、今回の「200年住宅」もハウスメーカーや天下り先を期待するお役人、献金を受ける政治家などが裏で糸を引いている側面があるように感じています。
 ハウスメーカーも低価格路線で突っ走る競合先と戦う武器が欲しいでしょうし、原材料の高騰を価格転嫁できる理由を求めてバックアップをしているような気がします。
 ただこの「200年住宅」の考え方自体は、本来まち場の責任施工を標榜していらっしゃる大工・工務店の考え方の方に近い物で、この期を捉えて本来の家のあり方を変える切っ掛けにも成りうるように思います。
 何とかこの機会に建築の本来持っているべき質の向上に繋がって欲しいものですが...。

 nice! &コメント、ありがとうございます!
by たいせい (2008-04-18 10:30) 

たいせい

 まつもっくりさん、やはり私は長い記事が好きなようで一旦記事を書き出すとこのぐらいの分量になってしまいます。
 読んでくださり、感謝感激!

 nice! &コメント、ありがとうございます!
by たいせい (2008-04-18 10:33) 

たいせい

 アキラさん、「国民全てに持ち家を!」との旗印の元に「安かろう悪かろう」のプレハブ住宅を国とハウスメーカーが意図的に進めてきた政策がようやく転換点を迎えつつあるのだと、胡散臭さを感じつつも肯定的に受け止めようと考えています。
(何もせずに滅びるよりは、と言うことなのですが...。)

 先日、県内で「無垢の木材(愛知県内材)」「土壁」「土葺き」のこだわりの在来構法をやって成功していらっしゃる工務店の社長とお話しする機会がありました。(今年いっぱいの仕事は新築や増築で確保していらっしゃるようです。)
 キチンと調べられているお施主様の中には、ハウスメーカーを嫌ってあえてそうした工務店に新築をお願いしようとしている層が確実に生まれつつあるようです。
 今回の「200年住宅」はそうした層が主なお施主様になるように思います。
 ハウスメーカーからすると、これまで手の出せなかったこの人たちをも自らの仕事にしようとしているような気もしますが、逆にハウスメーカーにこの市場を広げていただいて、町場の工務店の仕事を増やせる可能性もあるのでは...。
(友人である何人かの大工さんなどは元気が無く、ハウスメーカーの下請けに甘んじようとしている物が多く、こんな対応ではどうしようもないのですが...。)

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2008-04-18 13:02) 

kappa

出来得れば厄介な審査がないことを祈って・・・ (ぽちっ)
by kappa (2008-04-19 16:09) 

nina

素人なので詳しい事はわかりませんが、認定要件を読んだら今までの住宅でもじゅうぶんいけるように思いますが・・・
ひとつ疑問があるのですが、認定要件の4番は必要なのでしょうか??
by nina (2008-04-20 22:38) 

BAJANE+1515

色々お手数をお掛けしました。
この「超長期住宅先導的モデル事業」提案については、大成さんがおっしゃり通り「確かな工事・責任施工を標榜する建築関係者」が頑張らなくてはいけないと思っています。が、やはり大成さんが懸念される通り「現状ではハウスメーカーやプレハブメーカーが情報的には先行」している事です。
私も技術の高い工務店にも広報してまわるつもりですし、もちろん、私も応募するつもりです。
私は本当に200年の耐久性を持つ建物は木造しか、それも伝統構法しかないと思っています。金属製の屋根が長期耐用には向かないのと同じで、RC造やS造は100年すら怪しい、おそらく50年が妥当だと思っています。
200年以上の実績を持つ木造建築を評価も検証もせず学ぼうとせず、おためごかしな「200年住宅」を提唱するのはチャンチャラオカシイと感じますが大成さんもご指摘のように「住宅選びのモノサシを「低価格」から「耐久性」や「メンテナンス性」という家が本来持たねばならない性能に注目」した点は「一歩進んだ」感がありますよね~
やっと日本の木造建築が戦後復興時から抜け出しかけた気がします(笑)

このような広報をして下さることに感謝します。
by BAJANE+1515 (2008-04-21 12:29) 

たいせい

 kappaさん、仰るようにやっかいな審査がないことを祈っていますが、5000棟という棟数からして軌道に乗れば太陽光発電の時のように普通に使える補助金になるのではないかと期待しています。
 それよりも問題なのは、ハウスメーカー以外の本来200年住宅の担い手になるべき「こだわり建築」をやっていらっしゃる建築関係者の情報感度が鈍いことです。
 まずは事例を増やすことが目的なので、出来るだけ多くの建築家からの応募を待っているはずなのですが、応募者が少ないと予算消化のために棟数を確保することが優先になり、ハウスメーカー主体の「なんちゃって200年住宅」が蔓延することを恐れています。

 nice! &コメント、ありがとうございます!
by たいせい (2008-04-22 14:10) 

たいせい

 ninaさん、4項の「変化に対応できる空間の確保」なのですが、どの程度が求められるのかよく解らず、戦々恐々としています。
 私としては、襖を外せば大広間が出来上がる日本建築も変化に対応できる空間だと思うし、家族構成が変化すると増築できるようにあらかじめ配慮なんて方が現実には使いやすい空間になるような気がします。
 現実にうちでも子供が三人出来て、家族構成が変わった事による空間の変化が出来たらよいと思いますが、多少設計時に配慮しておけば普通の木造でもリフォームで可能なので、その範疇で収まればよいと思っています。
 さて、どんな審査基準になるのでしょうか?

 nice! &コメント、ありがとうございます!
by たいせい (2008-04-22 14:16) 

たいせい

 BAJANE+1515さん、こちらこそお手数をお掛けして申し訳ありませんでした。
 200年住宅に関しては、ハウスメーカーやプレハブメーカーにさんざ痛めつけられた、地場の工務店の土俵に住宅業界を取り戻す千載一遇のチャンスだと感じ、記事を書きました。
 ただ今のところその方達の情報感度が低いように感じられ、残念な思いを感じています。
 願わくば5年ほど前にこの政策が出ていれば、住宅業界の様相もお聞く変わった可能性があったはずなのですが、大工さん達がハウスメーカーの下請けに安住しつつある今、どんな形で落ち着くのでしょうか?
 まだ間に合うと、信じてはいますが...。

 コメント、ありがとうございました。
 今後ともよろしくお願いいたします!
by たいせい (2008-04-22 14:25) 

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