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雪辱!「伊勢神宮初詣-外宮編」 &友人の結婚式(今年もまたチョンボ!?) [「家族」とともに]

 毎年1月の終盤-節分前に、家族で伊勢神宮に初詣に出かけています。

 昨年は早朝家を出て伊勢神宮に向かったのはよいのですけれど、子供達の靴を忘れるという大失態を演じてしまい、子供達の「連れて行ってー!?」の声の中家族を駐車場内の車に待たせて、私が一人で山本家を代表して参拝せざるを得ないという大失態を演じてしまいました。

 今年はそれを教訓に、決して忘れ物がないように注意して伊勢神宮に向かったはずだったのですが...。(とある事件が!?)

IMG_0258.jpg IMG_0268-1.jpg 

 そして家族ぐるみでお付き合いさせていただいている妻の友人の結婚式が伊勢市内であり、その件と併せて記事を書かせていただきます。

 


 

 昨年あったのはこんな事件です。

嗚呼、痛恨の「伊勢神宮参拝」!?:山本大成 「かわら屋の雑記帳」:So-net blog
http://kawaraya-taisei.blog.so-net.ne.jp/2008-01-15

 

 伊勢神宮に今年も行くと家族に伝えたら、やはり子供達からは「クツ忘れないでねぇー♪」「太陽くん(次男)のベビーカーもだよぉー♪」の声、妻からは「前の日から車に積み込んでおきなさい!?」とのきついお達し。

 昨年の事件は、家族の脳裏にしっかりと刻み込まれているようです。

 

 前日の夜から強い雨と風が吹き荒れていたこともあり、いつものように朝一番の伊勢神宮参拝は諦め(内宮近くの駐車場に止められます)、午前11時から始まる結婚式の少し前に伊勢市に入り、天候と時間の余裕があったら外宮を参拝。
 結婚式に家族で参加した後(式のみの参加なので)内宮の参拝を行うというスケジュールで、午前7時半頃家を出発しました。

 

IMG_0253.jpg 伊勢神宮-外宮 入り口

 途中車中でおにぎりを食べ一カ所のトイレ休憩のみで、午前10時には外宮近くの結婚式の会場に到着しましたが、雨が上がっていたこともあってやはり外宮を参拝しようと言うことになり、車を外宮正門脇の無料駐車場に入れて参拝しました。(天候のおかげか?駐車場は随分空いていました)

 伊勢神宮-内宮には結婚以来毎年行っているのですが、外宮には子供が出来て以来一度も足を向けておらず久しぶりの参拝です。

IMG_0264.jpg 神域を進むと木々の間に正宮の屋根が見えます 

 子供達に、「外宮は『みけの神』と言って毎日ご飯をちゃんと食べられるのは、このにいる神様のおかげなんだよー!」「毎日内宮にいる天照大神様にご飯を運んでいるんだよ!」などと真偽の程は定かではないウンチクを聞かせながら、神域内の参道を進みます。

 

 

IMG_0258.jpg 正宮前-写真撮影可能なのはここまでです

 外宮は内宮ほど人が多くなく、森の中にひっそりと佇む姿が何とも言えない風情を醸し出しています。

 神域を更に進み、外宮内の別宮である「多賀宮」「風宮」「土宮」にもお参りし、久しぶりの外宮の空気を胸一杯に吸い込みます。

IMG_0260.jpg IMG_0261.jpg IMG_0262.jpg
別宮「多賀宮」「風宮」「土宮」

 時間がもう少しあれば、「古市(ふるいち)」などの昔の宿場町の風情の残る街並みが歩けるのですが(建築関係者が見るべき価値のある建物が幾つもあるようです)、なにせ結婚式の合間の時間を使っての参拝であり後ろ髪を引かれながら外宮を後にします。

伊勢神宮豊受大神宮(外宮)-伊勢神宮HP
http://www.isejingu.or.jp/shosai/geku/geku.htm

伊勢神宮外宮
 

 


 

 

 次いで妻の友人の結婚式に向かいます。

 今回のお出かけは神道の神様に触れる一日だとこの記事を読んでいる方は思っていらっしゃるでしょうが、実はそうではなく結婚式場は何と「伊勢カトリック教会」というキリスト教の教会でした。

IMG_0266-1.jpg 新婦入場

 この妻の友人は我が家とは家族ぐるみのお付き合いで、子供達もとても良く懐いています。

 小さな事にも良く気がつき、腰が低く、とても気だての良い素晴らしい女性で、結婚が決まったと聞いたとき妻の面前で「妻に捨てられたら、口説こうと思っていたのに残念!」などと私がほざいたら、妻の大目玉を食らったことも、もののついでに告白しておきます。

IMG_0268-1.jpg 結婚式の様子

 うちの子供達は兄弟の一番上が女の子であるせいか?結婚式がとても大好きで、私たち夫婦の結婚式の様子なども根掘り葉掘り聞きますし、「いつかは私もこんな花嫁さんに...。」「いつかぼくもお嫁さんを貰うんだ...。」など、日常会話の中で結婚の話題が良く飛び出します。

 今回も式の様子を食い入るように見つめて、子供心に憧れを膨らませていたようでした。

IMG_0282.jpg IMG_0271-1.jpg 子供達の様子

 ただ今回0歳児の次男「太陽」がグズリ気味で、静寂に包まれた教会内で奇声を発するのには困ってしまいました。

 

 実は今回の事件はここで発生いたしました。

 結婚式の受付の際に、突如として妻から「シ・シマッター!?」の声が上がります。

 何事かと彼女の方を見ると「プレゼントを忘れて来ちゃったぁー!!」

 先週家族でショッピングモールを周り、子供達や私とも相談しながら「ああでもない!こうでもない!」と選んだ贈り物を家に忘れてきてしまったようです。

IMG_0340.jpg 家に置き忘れられていたプレゼント

 家に取りに帰るわけにはいかないので帰宅後結婚式で撮った写真と一緒に送ることにしましたが、子供達のクツを忘れるという昨年の私の大チョンボに引き続き、今年は妻のチョンボが出てしまいました。

 

 山本家にに於ける伊勢神宮初詣の歴史には、毎年何かのエピソードが書き込まれていくようです。

(私の方が分が悪そうなので、昨年と今年のチョンボの比較はしないで下さい...。)

CATHOLIC ISE PARISH カトリック伊勢教会(伊勢カトリック教会)
http://holyring.jp/ir/ise/

カトリック伊勢教会


 

 

PS.
 この記事に続く「伊勢神宮-内宮初詣」&「おかげ横丁で見つけた飾瓦」については、次の記事に続きます。

 

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おばりん

昨年の記事を思い出しました(*^_^*)
私は今年、初詣の尾山神社でせっかく買ったお札と破魔矢を落として
来てしまったようで妻と娘に責められました。
いろいろな出来事がありますね。子育てにお忙しい時期ですから
仕方ありませんよ。
式年遷宮も近づいてきましたね。またお伊勢参りに行きたいです。
by おばりん (2009-02-04 18:14) 

nina

あの「靴忘れ事件」から一年も経ったんですね。
先日読んだような気もしますが、一年経つのが早過ぎます・・・
by nina (2009-02-05 00:06) 

たいせい

 おばりんさん、伊勢神宮の式年遷宮は既に始まっており今年は内宮前の宇治橋の掛けかけ換え工事が行われる予定で、私が行った翌々日には「宇治橋万度麻奉下(ほうげ)式」が行われ、今年秋の新しい宇治橋完成までの通行止めに入っているようです。(現在は仮橋を使用。来年の新しい宇治橋から見る日章旗が楽しみです。)
 おそらくこれからしばらくの間、毎年伊勢神宮に参拝する度にどこかしらかの変化があり、それを見るのも初詣の楽しみに成る予感を感じています。

 今回のお伊勢参りでも、この記事で触れた妻の失敗以外に私の方も昨年いただいたお札を家に忘れてしまうと言う失態もあり、どうもここ数年ケチがつき通しです。
 おばりんさんの方もそうではないかと拝察しますが、うちでの昨年の事件も含めて家族にとって一つ一つが時間の経過と共に楽しいエピソードになっていきますね。

 コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-02-05 09:40) 

たいせい

 ninaさん、仰るようにあっと言う間に一年が経ってしまいました。
 この一年は私自身本当に様々なことがありあっと言う間に過ぎてしまった一生忘れられない印象深い一年に成りそうな予感を感じています。

 前回外宮にお参りしたのは今5歳の長女「青葉」が生まれる前の6~7年前で、外宮の参道を子供達と連れだって歩きながら「あの時は影も形もなかった子供達がこんなに大きくなったのだ!」と、改めて時間の経過を感じました。
 本当に随分前のことのようであり、つい最近のことのようでもある。
 時の流れの速さを感じた今回の「お伊勢参り」でした。

 nice! &コメント、ありがとうございます!
by たいせい (2009-02-05 09:41) 

アキラ

昨年の記事、覚えていますよ~^^
今年は奥方様がやっちゃいましたか?^^;
腐る物でない限り後からでも送れますから、奥様を怒っちゃダメですよ。


by アキラ (2009-02-05 16:44) 

たいせい

 アキラさん、妻を責めるなんてとんでもありません。
 昨年の駐車場で待っている間の妻の優しいフォローを今も忘れてはいません。
 ただ、前日夜の「あらかじめ忘れないように車に積んでおきなさい」の言葉が思い起こされて、少し吹き出してはしまいましたが...。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-02-05 17:23) 

yanasan

当地では伊勢神宮は比較的近いですから、参拝する人は多いのでが、外宮へ詣る人は少ないですね。
by yanasan (2009-02-05 19:35) 

sachi

忘れ物? しょうがないですよ。 子どもたちの荷物がいっぱいいるんですもの・・  それにもまして 子どもさんにいろんな経験をさせてあげられる
たいせいさんに 敬意を表します。
by sachi (2009-02-05 21:32) 

たいせい

 yanasanさん、三河でも外宮にまで足を運ぶ人は少ないようですが、元々伊勢神宮は外宮と内宮をセットで参拝するのが作法と聞いていたことと、幼き頃よりの父との伊勢神宮参拝では「外宮」-「内宮」-「猿田彦神社(建築の神様)」のセットで行っていたこともあり、今回外宮に足を伸ばしました。(外宮の雰囲気が好きなこともあるのですが)
 毎年伊勢神宮に行って感じるのは、市内に百数十あるという別社・支社を一つずつでも良いから、由来と祀られていらっしゃる神様を調べて回ってみたいと言うことで、子供がもう少し成長して自分の方にも余力が出来たらいずれ実現してみたいと思っています。
 内宮周辺は伊勢神宮の魅力のホンの一部で、様々な顔をもっと見てみたいと言うのが本音です。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2009-02-06 09:53) 

たいせい

 sachiさん、昨年の私の忘れ物は初詣の根幹に係わる大問題でしたが、今年の場合はたいしたことが無く軽い笑い話だと感じています。

 「年中行事を大切にする」「親のイベントであっても家族を巻き込む」と言うスタンスでこれまでやってきましたが、そろそろ上の子供が自分の世界を持ち始める頃なので、「子供の自立の邪魔をしない親子関係」を模索し始めねばならないとここの所考え始めています。
 とは言えこれは子供自身の成長度に負うところが大きく、今は出来るだけ豊かな「子供時代の原風景」を脳味噌の襞に刻んでおいてあげたいとの思いを優先させています。
(まぁ本音を言えば、新しいことを体験した子供達の反応が純粋に楽しく、親としての楽しみの範疇でやっているだけなのですが...。)

 さて、どんな人間に成長していくことでしょうか?

 nice! &コメント、ありがとうございます!
by たいせい (2009-02-06 10:46) 

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